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市長と語る〝対話のわ” 平成30年10月18日木曜日

[2018年12月28日]

ID:8395

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平成30年10月18日 長岡京市体育協会

日時

平成30年10月18日(木曜日)午後7時30分から

場所

西山公園体育館会議室

テーマ

これからの長岡京市について

参加者

30名

対話録(要旨)

<市長>

 本日は、(公財)体育協会の関係者の皆さんとの「対話のわ」を開催するにあたり、多忙な時間にお集まりいただき感謝申し上げる。

 西山公園体育館に来て思うことは、子供たちがバドミントンの練習や空手の練習に励む姿を見ると、やはりほほえましく思う。その意味では、若葉カップ事業での「未来への種まきプロジェクト」など、国際交流事業にもご協力いただき心強く感じるところ。

 本日は、限られた時間になるが、スポーツの話題のみならず、本市が進めようとする取組状況について体育協会の皆さん方にも知っていただきながら、御意見を頂戴したい。


 市政をすすめる中で、基本的な戦略目標を掲げ庁内でも議論してきた。

 一つには、定住促進。今年12月には8万1千人を超え、人口減少の時代に何とか微増を保っているところ。この、8万市民を維持していくには、当然、今住んでおられる方はもちろんのこと、新たに住んでいただくために長岡京市を選んでいただかなくてはならない。

 二つ目には交流の拡大。長岡京市も高齢化は間違いなく進んでおり、働く現役世代が減少していくことが懸念される。経済活動を減少させないためにも、私たちの子供、孫の世代にまちのにぎわいをしっかり残していくことは重要。住んでいる住民が満足することは当然、他の地域から長岡京市に来ていただきながら、まち中での観光振興、交流の拡大を進めている。

 三つ目は、まちの新陳代謝。本市は昨年市政45周年を迎え、あと5年すれば50周年という大きな節目を迎えることになる。1960年ごろから1980年ごろ人口は急激に増加し、学校や公共施設を建設したことから、一気に老朽化が進んできており、建物の更新を行い新陳代謝を図っていかなくてはならない。

 そこで、公共施設の再編として、老朽化してきた西山公園体育館の空調の更新やトイレ改修なども行ってきた。

 市立スポーツセンターについては、体育館の一部に耐震安全性の判定要件が満足できるレベルではないことも踏まえて、今後は建替えをしていこうという方向性は打ち出している。公共施設等再編整備構想にも位置づけており、老朽化している体育館の建替えや狭隘なグラウンドについても検討することとしている。

 これまで、市の公共施設の機能性を考えて再編整備の議論をしてきた。建物の更新には非常に経費が掛かるが、長寿命化を目指ため複合化を進めている。

 まず、開田保育所と神足小学校との複合化を行った。現在、新田保育所と長岡第6小学校との複合化を進めている。複合化という整備は、公共施設を再編していく上では必要だと考えており、その基本方針に立ちながら、公共施設の整備に取り組んでいる。

 そこで、新庁舎には、産業文化会館と保険センターの機能を取り込む。中心部に持ってきた方が全体の利便性が高まると思っている。現在の庁舎は築50年と古く、また、手続き業務が分散しており、複雑。バリアフリーができていないという課題もある。工事の計画では、京信の跡地と駐車場の一部に1期目の工事を行い、その後、南棟、東棟の一部を取り壊し、2期目の庁舎を建てる。そして最後に、北棟を取り壊し。仮庁舎を建てずに新庁舎を建設することで、少し工期は長くなるが、コストを下げることができる。

 1期目工事では、4階建ての庁舎を34年度完成をめどに建設を進める。2期目の工事では、7階から8階建ての庁舎建設となり37年度に完成予定。また、現在の駐車場の部分は市民ひろばをつくる予定。アゼリア通りの賑わいや、中心市街地の活性化を考えていくと、市民が憩いの場として集えるスペースを作ることが今回の大きな特徴である。

 以上が、施設再編整備の考え方で、ここからは、皆さんのご質問やご意見をお聞きしたい。



【質疑応答・意見交換】


<参加者>

 高度経済政長期に建てた公共施設も老朽化し、施設の複合化はいい案だと思う。複合化して空いた土地の活用はどうするのか。例えば、産業文化会館の跡地はどうすることになるのか。

<市長>

 施設投資の面で資金は必要。基本的な考え方は、用地など有効活用によって市民の負担を軽減していきたいと思う。有効活用は売却という方法もあるが、現在進んでいる長岡天神駅前整備事業に関連づけて活用することも想定している。


<参加者>

 私の地域では若い世帯が入ってこられ、新しく隣組ができた。市長がおっしゃる定住促進を実感しているところ。ただ、団体活動に関しても、なかなか若い世帯の方にかかわってもらえないのが現状。体育協会組織に関し、人材が育ち若い人が参画されることが難しい状況の中、市長が体育協会に求めておられる将来像をお聞かせ願いたい。

<市長>

 難しい質問ですね。長岡京市の自治会加入率は6割を切っており、若い世帯の方の転入で新しく隣組ができたことは非常に喜ばしいこと。

 加入率の原因には、高齢者の方が自治会をやめていかれるケースが多いよう。

 体育協会の将来像についてのお尋ねは、逆に皆さんは何が課題だと思っておられるかお聞きしたい。

 <参加者>

 例えば、スポーツ少年団の指導者の高齢化、次の指導者が育っていない問題など、体育協会組織も含め、各団共通の課題。

<市長>

 難しい問題。ともに考えていきたい。


<参加者>

 体育協会では、新しい事業として就学前の子どもたちの運動能力を高めるための、遊びを通した運動プログラムの作成に取り組んでいる。それを通して、指導者の育成にも力を入れ、体育協会を盛り上げていきたい。

<市長>

 定住促進を進めていく中で、子どもを育てる環境は重要。スポーツはもちろん大事だが、参加を促していく方法も考えなくてはならない。スポーツされない方も西山公園体育館に来て楽しんでもらうといったことも一つの方法ではないかと思う。

 例えば2階のテラスにカフェなど設けるのはどうか。スポーツしなくても、カフェ目当てに西山にやってくる。そこで、体育館では子どもたちが運動や活動、練習をしてるんだなと知ってもらえる機会になると思う。いろんな案をご提案いただきたい。


<参加者>

 日本の就労形態も大きく変わった。女性の社会進出は高く、あらゆる場面で活躍されている。その中で、待機児童の問題は心配。そこで、新庁舎に保育所を設け、待機児童の解消につなげる考えはどうか。

<市長>

 企業内保育を進めている企業はある。ただ、庁舎内に保育所を設けるという考えは現在のところ持っていない。スペースの課題も含めご理解いただきたい。


<参加者>

 女性が社会参加していくときに、やはり子育てと介護の問題が出てくる。できるできないは別として、女性がもっと働きやすくなるための一つの提案。

 そして、私が旅行した時の話ですが、観光地に音声で知らない土地でも目的地をわかりやすく案内してもらえる観光案内板の設置がしてありました。知らない土地で非常に便利であった記憶があります。新庁舎に音声で案内できる観光案内板を設置してはどうか。

<市長>

 ご提案ありがとうございます。


<参加者>

 産業文化会館の跡地を長岡天神周辺整備のために利用されるという話があったが賛成。まずは長岡天神駅周辺の渋滞を解消することも大事なことだと思った。

 そして、高齢者の寿命が延びている中で、できるだけ外出しスポーツをすることは重要。運動する仲間同士で、筋トレをしているが、福祉的な分野には補助されるが、スポーツ振興等への補助は非常に厳しいと聞く。なんとかならないか。

<市長>

 介護予防についての対策は重要。体育協会にもご協力いただきたい。


<参加者>

 定住促進については、現在住んでいる方向けなのか、他市から新たに若い世代を呼び込んでの定住促進なのか、どちらを進めようとされているか。また、新たに若い世代に住んでもらうためにどういった魅力あるまちづくりをしていくのか。

<市長>

 もちろん、今住んでおられる方が、「この町は住みやすい、いい町だ」と思ってもらえることが大切で、そうでないと新しい人を呼び込むことはできない。その意味では、今住んでおられる方から、この町の「良さ」を発信していただくことが一番大切なことだと思っている。


<参加者>

 精華町は大阪市のベットタウンとして、若い人を呼び込もうという政策を進めており、駅から遠いところにベットタウンの街を設けている。新祝園の駅前はかなり整備を図り、大型バスの乗り入れをできるようにした。このように若い人を呼び込んで定住させるということは町を活性化させるという意味では必要じゃないかと思った。

 それから、この夏、孫を連れて西代里山公園に行った。先ほど、カフェの話が出たが、西代里山公園に長岡京市の特産物など何か販売ブースがあればいいのにと思った。

<市長>

 おっしゃるとおり。

 長岡京市にはたくさん良いところがある。それをどう発信していくかということ。西代里山公園も非常に気持ちのいい場所であるし、長岡京市の魅力をどう伝えるのかということが大事だと思う。


<参加者>

 子どもスポーツ部会では幼児期の子どもの体力向上のための事業に取り組んでいる。長岡京市全域の子供たちが元気に育ってほしいと思っている。保護者が子どもたちと遊びを通してもっとかかわってほしいと思っている。これは体育協会だけではできることではなく、市とも協力しながら進めていくべきだと考えている。是非、市としても予算計上をしてほしいと思う。

<市長>

 長岡京市全体の子どもたちの状況を見ると、学力は全国的にも高い。これも若い世代が住みたいまちの選択肢に、教育レベルの高い長岡京市を選んでもらっているのだと思っている。一方で、昔に比べると子どもたちの基礎体力は、全国的にも落ちてきている。それを何とかするためにも幼児期からの働きかけが重要で、今後何をすべきかを議論していくべきと考える。


 ありがとうございました。

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