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平成30年度 第2回児童対策審議会会議録

[2019年6月10日]

ID:8816

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日時

平成31年2月6日(水曜日)午後2時から4時まで

場所

長岡京市役所 南棟3階 第一委員会室

出席者

10名

安藤会長、飯尾委員、板垣委員、加藤委員、金子委員、小山委員、佐々木委員、定永委員、宍戸委員、鳥山委員(五十音順)

欠席者

7名

足達委員、井上委員、乾谷委員、大久保委員、鷹野委員、武内委員、森委員(五十音順)

行政・事務局

池田健康福祉部長、天寅健康福祉事務所長、名和子育て支援課長、新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹、村田子育て支援課主幹、中島子育て支援課主幹兼子育て支援係長、川端子育て支援課長補佐兼保育係長、谷川子育て支援課保育係栄養士長、片桐子育て支援課総括主査兼保育連携員、谷口子育て支援課子育て支援係主査

傍聴者

なし

会議次第

(1)長岡京市第2期子ども・子育て支援事業計画ニーズ調査結果(速報)報告

   及び2019年度審議予定について

(2)小規模保育施設の新規開設について

(3)保育所入所定員増員計画及び入所申込等の状況について(報告)

   長岡京市公立保育所の民営化計画(案)について

(4)その他

 

案件1 長岡京市第2期子ども・子育て支援事業計画ニーズ調査結果(速報)報告及び2019年度審議予定について

 事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(委員) 以前の審議会で、ショートステイ利用実績は0と聞いたが、ニーズはないのかと伺った。調査結果を見ると一定のニーズはあると思われる。ただ、「自身は対象になるのか分からない」とか、「利用方法が分からない」という意見が80人位あり、また、結局親族等にお願いをする方が非常に多いと見受けられる。しかも、親族等には非常に頼みにくいという方が結構おられる。利用に関する調査結果を見ると、一定のニーズはあるようで、年間10件から20件ぐらいは預けられている。市全体で見ると多い数ではないが、「どこに聞いたらよいのか」、「どういった手続きをしたらよいのか」、「そもそも自分の都合で預けてよいのか分からない」という意見があるので、本事業の周知方法を考えてもらえるとありがたい。

(事務局)ショートステイ事業については市の子育てガイドや子育て支援アプリで情報提供しているが、まだまだ市民に十分届いていないという面があるかと思うので、今後も考えながら進めていきたい。

(会長) 今回の結果グラフに5年前の数値も表示すれば、経過が分かりやすい。数値が増減した理由はなぜか、その間の施策による影響の有無が見えてくるかと思うので、お願いしたい。

(事務局)前回の報告書も参考値として記載していた。前回比較が可能な設問については記載する方向で検討する。

 

(委員) 前回、調査票の検討を行った際、他の委員が指摘したと思うが、回答選択肢に「何とも言えない」とあり、その表現が投げやりな雰囲気にも取れるし、多分50%ぐらいという意味なのかと思うが、分かりづらい。

(事務局)「何とも言えない」という選択肢自体は、前回調査と同様である。どちらかを選べと言われて、選べない状況が予想されるため設けている。前回審議会では、選択肢の並べ方について、「イエス」、「ノー」、「何とも言えない」という順番を、「イエス」、「何とも言えない」、「ノー」という順番に変更した方がよいというご意見をいただき、今回の調査票では修正を行った。

(会長) 今回の調査結果は今後策定する計画の中に反映するとのことだが、今の段階では結果報告でよいと思う。

案件2 小規模保育施設の新規開設について

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(会長) 小規模保育施設が平成31年度4月開園予定ということだが、みなさんご意見はいかがか。

(委員) 就学前児童数自体は増えていないが、入所申し込みは毎年増えており、入所児童数は毎年100人ほど増えている。保育園の数を増やしているにも関わらず待機児童数については減っていない。その中で直近の開設状況を見ると低年齢が対象の小規模保育施設が増えているが、低年齢の保育ニーズが非常に高いのか。

(事務局)0歳から2歳の保育ニーズが高い状況にあり、特に1歳の申込が多い。理由としては、育児休業から復帰される際の申し込みが多いからであり、1月16日現在、申込みの70%以上が育休復帰の方である。申込ニーズに合わせて施設整備を進めているが、民間保育園の大規模園でも、0歳・1歳・2歳を多く受け入れることはできない。よって0~2歳を受け入れていただく小規模保育施設と民間保育園を組み合わせて対応しているが、整備が追いついていない状況。継続して施設整備を進めている。現在、新規の開設相談として、小規模保育施設1園を年度途中に開設したいという相談がある。また、平成32年度を目標に民間保育園を1園開設したいという法人もある。待機児童については、今年の10月に幼稚園も合わせて保育料無償化が実施される予定であり、保育ニーズが高まる可能性もあるため継続した整備を続けていく。

 

(会長) 今、幼児教育の無償化が話題になっているが、無償化されると保育園に行っていない子どもを保育園に行かせるというケースが出て、待機児童が増加するかもしれないという心配が全国的に広がっている。現在、長岡京市では幼稚園にも保育園にも行っていない子どもは何%ほどいるのか、その子たちが無償化によってどのように動いていくか見ておかないといけないと思う。

(事務局)今日は正確なデータを持っていないが、3歳以降就学まででは、幼稚園と保育園、認可外保育施設を足すと95%以上の方が施設を利用されている。残りの数%の方は家庭で保育しているか、それ以外の施設を利用しているのではないかと認識をしている。

また、3歳未満の方は地域子育て支援センターなどの親子で集う施設を利用されている方もいると思う。

 

(会長) 小規模保育施設の問題として、3歳になった時に子どもはどこにいくのか、という心配事がある。幼稚園か保育園か、どこに行くにしても空きはあるのか。長岡京市では現実的にどのように解決されているのか教えていただきたい。

(事務局)小規模保育施設卒園児の行き先について、平成27年度からの5年間の間に連携施設を設定することとなっているが、実際に連携園が定められているのは、今、1施設だけという状況。来年度中に設定をしないと運営に影響が出る恐れがあるため民間園にも働きかけているところである。認定施設に関しては、「代替え保育」という難しい問題がある。例えば小規模保育園で保育士さんの不足等、対応できなかった時に連携して保育をお願いすることが難しいという課題がある。しかしながら放置はできないので、来年度についても積極的に民間園・認定子ども園・幼稚園に働きかけるとともに、最終手段として公立保育所での受け止めについても考えていきたい。

(会長) 連携をしっかり受け付けてくれるかどうか。「小規模保育施設が出来ることは、うちの保育園に来る子どもを取っていくのではないか」とおっしゃる方はたくさんいる。連携をスムーズにしていくことが必要。小規模保育施設をつくっても受け皿がないと、国の制度が一時しのぎのものになってしまう。連携をお願いする一方で支援を進めていかなければならないと思う。幼稚園・保育園・小規模保育施設については、「設立制限」が需要と供給の関係である。認定子ども園にはその制限があるのか。

(事務局)子ども・子育て支援事業計画の中で、認定子ども園については1号認定子どもの見込み量を定めている。しかし、同計画を策定したのが平成26年度であり、今と少し事情が異なっている。実際、認定子ども園は、長岡京市でも2園あり、4月には移行というかたちで3園目ができる。今後の見込については、第2期計画の方でしっかり定めていきたい。

(会長) 少子化を迎えている中、認定こども園について、「この辺りには待機児童はいないからもう作らないでください」というような行政指導が入るのか。どんどん作ることになれば、少子化になった際に潰れてしまうのでは。待機児童がいるから作るのは分かるが、コントロールを行政ができるかどうか。それがないと事業者は大変なのではないか。

(事務局)確かにおっしゃる通りだと思う。今後新規園を開設したいという希望が出た際には、事業計画に沿って判断し、開設を止めるしか仕方がないことも生じるのでは。また、発達に課題がある方等を認定子ども園の1号認定として受けていきたいという意向を持った事業所もいらっしゃるので、対話を持ちながら対応を考えていけたらと思っている。

案件3 保育所入所定員増員計画及び入所申込等の状況について 長岡京市公立保育所の民営化計画(案)について

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(委員) 資料の待機児童数の推移をみると、平成28年度で0歳が13人いる。その方が平成29年度になると1歳になると思うのだが、43人に急に増えている。1歳が全体的に多いのだが、平成30年度に2歳の時になると急に12人に減っている。この増減の理由は何か。

(事務局)難しいところではあるが、1歳の需要が高まるのは、育休から復帰された方の需要が高まるからである。保育所の定員設定をする時、1人の保育士で預かる児童数は0歳から5歳まで年齢に応じて異なる。0歳だと3人まで、1歳だと5人、2歳は7人、3歳になると17人見られるようになる。国基準だと、4、5歳については30人まで見られるようになっている。1人で担当できる園児の数は増えていくのだが、1歳についてはそれを上回る需要が出てくるので、対応しきれず待機児童が出ている。0歳~2歳の小規模保育施設を開設して、何とか集中的に受け止めたいと思っているのだが、そこもまだかなわないという状況である。

 

(委員) 神足保育所が有力で、他の4園について特に出ていないということは、5園同時に民営化するのではなくて、時期が異なるということか。

(事務局) 今は5園運営している中で、まずは1園民営化の検討を進めているところである。同時ということは今のところ考えていない。

(委員) では、神足保育所だけ進めて、他の4園はこのまま残るということか。

(事務局)今まで公立の方が先頭に立って保育をリードしてきたという時期も勿論ある。その中で、民間もそれぞれ力をつけ、創意工夫もされている。公立は一定数必要だと思っているので、例えば5園を1、2園にしようとまでは今のところ考えていない。今検討しているのは、5園のうちの1園を民間に移行するということ。

 

(委員) 当面5園ある中の神足保育所だけ民営化をスタートして、その後振り返りや検証をされると思うが、そもそも国が運営費補助の仕組みについて、公立では運営しにくいようにしてしまっているので、苦渋の選択だと思うのだが。

(事務局)公立園について一定数の確保・維持をしたい。将来的には検討することがあるかもしれないが、発達に課題がある子どもさんや医療的ケア等が必要な子どもさんの受け止めをしていくということもあり、やはり極端に公立園を少なくするということは難しいし、現実的ではないと思っている。

 

(委員) この民営化計画はハードルが結構高いと思う。園の運営については人が動かしていくので、保育士をどれだけしっかり確保できるかというところが大事。保育の質を落とさずに民営化をしようとするのは分かるが、人件費でしか経費が押さえようがないという恐れがあり、保育従事者の資格や賃金、保育の質は確保されるのかというところが問題になると思うが、どのように考えているのか。

(事務局)保育の質というのはなかなか難しいところであると思うが、公立保育所の臨時職員や嘱託職員の中で希望があれば、民営化後でも民間法人に雇用していただく働きかけはしていきたい。また、民営化以後の保育についても、引き継ぎ保育として市の保育士がともに保育にあたるなどの協議を行い、保育の質の担保や引き継ぎをしっかりしていきたい。

 

(委員) 神足保育所が民間に変わるとなると、地域的に選ばざるを得ない人が一定数いらっしゃると思う。企画提案型の提案書の中に保育料に関する項目がなく、まして10月から無償化になるということは、保護者からしたら1円も払わずに質の高い保育が受けられるかもしれないし、逆に質の低い保育かもしれない。

今回の公募にあたっては、企画書の中に保育料について記載されるのかもしれないが、何かしら金額ではなかったとしてもある程度市の基準を基本とした考え方の項目はあるか。

(事務局)おっしゃる通りのことが実際に起こる可能性があるので、規定については仕様書で定めていきたいと考えている。認可保育施設の保育料については公立も民間も同じ算定方式を取っているので、基本的には変わらないと考えている。

ただ実費徴収が必要な場合は自己負担が生じるので、大きく上乗せしないよう事前に話し合いをする予定である。

 

(会長) まず無償化の話で考えておいていただきたいことは、無償化にお金を使ったために、子ども・子育て会議の予算が減らされたという自治体の事例があるということ。皆、無償化について話題にしているが、無償化に必要なお金は自治体から4分の1を出すので、その分のお金を子ども・子育て会議に投入されないということがどうなのか考えないといけないと思う。法律で守られてほとんど無償化の方に回るわけで、市の財政が苦しくなる可能性もある。

次に、民営化については、エントリーする園があることを前提に議論するのか。民営化しても保育士がいないから園を運営できない、ということはないか。

また、子ども・子育て支援事業計画に定めた事業の実施は必要だが、それを運営する人材はどこにいるのか。単純に言うと今後10年間で2万5000人の人口が減る中、どのように解決するのか皆で話し合わないといけない。「保育士が集まらないから運営できない」と民営保育園が言い出したら、その責任は全て行政にいく。「人材が足りないから定員を増やせない」という声が実際に出始めている。また、今、潜在保育士についても言われているが、一体どこにいるのか。せめて保育士を辞めた時に人材センターに登録をしてもらう動きが必要ではないか。再就職しないと本人は思っていても、潜在保育士としては分かる。そういうことを考えていかないと、国は簡単に潜在保育士が何万人残っていると言うが、どこにいるのか。保育の世界だけではなく全体の人材が足りない状態で、次に予想される問題は引き抜き合戦である。公立から民間に移る方もいるし、いろんなかたちが予想される。また皆さんからいい知恵を拝借できればと思っているので、いい案がありましたら事務局へお願いしたい。

それから、民営化計画に駐車場を設けることと入っていたが、安全に気をつけなければいけない。この間、保育園で登園時に駐車場で幼児と車が接触する事故が起きた前例があるので、事故が起こらないよう、安全に駐車できるようにお願いしておきたい。

案件4 その他

なし

閉会

【健康福祉部長あいさつ】

皆さんご審議ありがとうございました。皆さまには長岡京市の就学前教育・保育の在り方で諮問させていただいて、昨年答申いただきました。その答申を受けて、今回、公立保育所の民営化についてご審議をいただきました。健康福祉部内では介護保険や障がい等色々な計画がありますが、子ども子育て支援事業計画については第2期計画を来年度策定します。計画策定にあたり実施したニーズ調査の結果を今回速報値でご案内させていただいた通り、5年前と数値が大きく増減しているところがあると皆さんに感じていただいたのではないかと思います。また、平成27年からの施設整備の推移の資料もあげさせていただきましたが、この5年間で民間保育施設が3園、小規模保育施設が今年度で8園になろうとしています。皆さんには審議の中で非常にたくさんのことをお考えいただき、また、ご意見もいただき、本当にありがとうございました。今年度で委員の任期が終了ということではありますが、引き続きお世話になる委員の方もおられると思いますし、またその節はよろしくお願いしたいと思います。今回で退任される方には、これまでご審議・ご意見いただき、ありがとうございました。簡単ではございますが、最後にあたりましてごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

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長岡京市健康福祉部子育て支援課(分庁舎3)子育て支援係

電話: 075-955-9558

ファクス: 075-952-0001

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