ページの先頭です

令和元年度 第1回児童対策審議会会議録

[2019年11月13日]

ID:9131

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

日時

令和元年7月25日(木曜日)午前10時から12時15分まで

場所

長岡京市役所 南棟2階 会議室2

出席者

9名

安藤委員、井上委員、板垣委員、上原委員、大久保委員、金子委員、藤原委員、

矢野委員、山本委員(五十音順)

欠席者

9名

乾谷委員、加藤委員、神田委員、児玉委員、小山委員、鷹野委員、竹中委員、

鳥山委員、三浦委員(五十音順)


行政・事務局


能㔟健康福祉部長、田中福祉事務所長、名和子育て支援課長、新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹、中島子育て支援課主幹兼子育て支援係長、川端子育て支援課長補佐兼保育係長、片桐子育て支援課長補佐兼保育連携員、日置子育て支援課保育係総括主査、谷川子育て支援課保育係栄養士長、中田子育て支援課子育て支援係保健師長、岡本子育て支援課子育て支援係主事

(支援事業者)株式会社名豊 大川主任


傍聴者

なし

会議次第

開会(子育て支援課長あいさつ)

1.委嘱状交付

2.児童対策審議会委員紹介

3.案件

(1)児童対策審議会の会長及び会長代理者の選任について

(2)令和元年度開設予定の保育施設について

(3)腸管出血性大腸菌感染症(O157)の感染等に係る経過について

(4)神足保育所民間事業者管理運営仕様書(案)について

(5)長岡京市子ども・子育て支援事業計画平成30年度事業概要報告

(6)長岡京市第2期子ども・子育て支援事業計画策定について

(7)その他(長岡京市保育施設利用調整基準表等の改定について)

閉会(健康福祉部長あいさつ)


 

開会

 【子育て支援課長あいさつ】

 本日はお忙しい中、また暑い中、児童対策審議会にご参集いただき、ありがとうございます。日頃より、本市教育・保育行政にご理解・ご協力をいただき、重ねて御礼申し上げます。ここしばらく梅雨空が続いていたが、昨日梅雨明けとなった。昨年の猛暑を思い返すと今年は穏やかな夏であってほしいと願っている。委員の皆さまにおかれては体調管理の難しい時節であるがくれぐれもご自愛願いたい。

 さて、本審議会においては本年度委員改選を迎えており、昨年度から引き続きお世話になる方、また、新たに加わっていただく方もいらっしゃるが、よろしくお願いいたします。

 このたび初めて委員に加わっていただいた委員もいらっしゃるので、本審議会及び近年の審議状況について説明をさせていただく。本審議会は児童に関する総合的施策の樹立をはかるため、地方自治法及び子ども・子育て支援法の規定に基づき設置されているもので、主な役割が4つある。まず、認定こども園への移行や利用定員の設定について。次に、地域保育事業(小規模保育施設事業)の開設などについて。次に、市町村子ども・子育て支援事業計画の策定・変更について。最後に、子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項及び当該施策の実施状況について調査・審議すること、特に重要な事項については市長からの諮問に応じて答申を行うこととされている。

 次に、近年の審議状況であるが、平成28年2月に「長岡京市における就学前教育・保育のあり方について」諮問されており、以降29年度にかけて8回にわたり、本市が課題として抱えている待機児童問題や子育て支援、幼稚園、保育所、子育て資源などのあり方に加え、公立保育所の効率的な運営及び民営化についても幅広くご審議いただき、平成30年2月に答申をいただいた。示していただいた方針やご意見、市民のニーズをふまえ本市の子育て支援の充実に努めてまいりたい。委員の皆さまには忌憚のないご意見を頂戴したいと思っているので、よろしくお願いいたします。

案件1 児童対策審議会の会長及び会長代理者の選任について

会長:安藤委員、会長代理者:井上委員に決定

(会 長)はからずも会長の大役を頂戴した。皆さん方のお力添えをいただき、本審議会の目的を果たしていきたい。先ほどもあったように、ここ数日は雨が続いていた。この会がじめじめした会にならないよう、また、梅雨も明けたので太陽が燦々と輝くような熱い議論を交わしていければ、と思っている。


案件2 令和元年度開設予定の保育施設について

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(委 員)令和元年12月開設予定の小規模保育施設について、入所申込みの募集はいつ頃行うのか。

(事務局)12月1日開所予定であり、12月1日入所の選考は、10月16日から受付を開始して11月10日に締め切り、選考を行うこととなる。


(委 員)令和2年4月開設予定の認可保育園の事業主体となる社会福祉法人について、これまでの事業実績はどのようなものか。

(事務局)四條畷市で1園、西宮市で1園の認定こども園の運営実績がある。今回は同法人にとって3園目となる予定。

    

(委 員)次年度以降開設分についても、小規模保育施設の開設相談が市に寄せられているということだが、需要があるのだろうか。どんどん増やしていってよいのだろうか。小規模保育施設は園庭を有していない園が多く、散歩に出られるところを目にすることがある。大津の事故も記憶に新しいが、交通量の多い道に面している園もあるため安全面でも心配である。

(事務局)本年4月1日時点で待機児童が69名となっており、施設整備を継続して行っているにもかかわらず大きな減少が見込めない状況の中、現時点でも111名を超える待機児童が出ており、市としては環境整備が大切だと考えている。また、10月からの幼児教育・保育の無償化の影響により保育ニーズが増える可能性もあり、整備を続ける必要があると考える。小規模保育施設の中には園庭を確保できないため、近隣に散歩に出られることもある。民間保育園や幼稚園と交流を図ることにより、小規模保育施設の在園児が園庭でのびのび活動できる機会の創出が望ましいと考えており、今後、交流の促進をサポートしていきたい。安全管理については、大津の事故を受け、本市においても建設交通部等と連携しながら散歩等の園外活動の経路の安全点検しているところである。環境面でのリスク低下に取り組んでいる。小規模保育施設については3歳以降の卒園児の受け入れが課題であり、幼稚園や認可保育園で受け入れをお願いしているところである。連携施設の設定は難しいが、市が関わってすすめていきたい。

(会 長)大津の事故を取り上げると、例えば信号機を右折付きのものに取り換えるなどの対策をまず行わなければならない。今回の事故はたまたま子どもが痛ましい犠牲となったが、高齢者や障がい者も被害に遭う可能性が高い。運転手個人をどうこう言っても問題の根本的な解決にはならないであろう。今、高齢ドライバーの事故が問題となっているが、例えば運転免許を返納した高齢者には電動車いすを送呈するなど段階的ではあるが、総合的に安全が高まる対策が必要と考える。また、先ほど待機児童の問題が出ていたが、非常に数字を予測しづらい状況であり、来年度はまた増えるかもしれない。失礼ながら長岡京市は京都府下でも待機児童が出ていることで有名であったが、近年他市でも待機児童が出てきている。小規模保育施設の管理運営については別の視点で考えていかなければならないが、待機児童の解消には小規模保育施設も含めて計画化をしていく必要があると考える。但し、数の問題の一方で「子どもの安全・安心」をしっかり守っていくという視点も必要である。「これから保育ニーズが減っていく」という見通しが立てば、小規模保育施設の開設についても再考する必要がある。

 

(委 員)小規模保育施設が増えるとなれば、卒園後3歳児からの連携施設が問題となる。  来年4月開設予定の認可保育園の定員を見直して、3歳児の受け入れを調整できないか。

(事務局)今示している定員は案であり、今後はニーズに合わせた受け入れを検討いただきたいと思っている。建設予定地は住宅が立ち並んでいる地域であり、交通事情もあるため、受け入れ人数についても地域の方と協議をしながら決めていくこととなる。

案件3 腸管出血性大腸菌感染症(O157)の感染等に係る経過について

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(委 員)民間認可保育園を運営しているが、市から感染についての連絡があったのが報道発表と同日の4月22日であった。個人情報や園名は不要であるが、市内の児童福祉施設で感染者が発生しているということをもっと早く知らせて欲しかった。情報を知っているのと知らないのでは、子どもの健康観察をする視点や見方が変わってくる。体調を崩している児童やその保護者への対応も変わってくる。園児は園内だけで生活しているわけではないので、地域での感染を防ぐためにも、もっと早く情報提供を願いたい。

(事務局)保護者の方からも同様のご意見をいただいている。発症を確認した時点では個人情報をふまえて配慮、対応してきた。振り返ると、ご指摘いただいたように情報発信の仕方を見直す必要があるのではないかと考えている。現在、対応マニュアルの整備を行っているところであり、今回のことを教訓に対応をすすめてまいりたい。

案件4 神足保育所民間事業者管理運営仕様書(案)について

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(委 員)そもそも神足保育所が民営化されるきっかけは。

(事務局)公立保育所の運営の効率化が大きな課題であったこともあるが、保育士確保の困難さもある。従来は公立園が市内の保育の基準を担い、リードしてきた部分もあるが、現在は民間園も独自の工夫を凝らし、切磋琢磨してこられたため、公立園に劣らない状況である。また、民間事業者の活用は国の方針でもある。以上の様々な背景により公立保育所の民営化を検討してきた経過がある。民営化によって効率化された財源は子育て支援の充実に充てていきたい。


(委 員)保護者への説明会の予定時期は。

(事務局)7月1日、20日に保護者の代表と意見交換を行っており、保護者全体への説明会は7月28日に予定している。


(委 員)今の年少児が在園中に民営化されることになるが、在園児の行先はどうなるのか。

(事務局)民営化以降も基本在園となる。転園希望についても出来る限り配慮していきたい。


(委 員)神足保育所以外の民営化の予定は。

(事務局)現時点では段階的な民営化についての予定はない。


(委 員)特別支援保育について。支援の必要な子どもの身体をきちんと守ってもらう環境を整えることが必要と考える。看護師は「非常勤でも可」となっているが、「必要な場合は常勤させること」等の文言が必要なのではないか。

(事務局)集団保育が可能な方は支援保育士を加配するなど体制を整えていきたいと考えているが、集団保育で対応できない方は難しい。近年、医療的ケア事業として、公立で1名、民間でも受け入れをしているが、受け入れにあたってはしっかりした体制を組むことが出来た上で、となる。今後も受け入れ体制を組むことが出来れば対応してきたいと考えているが、状況に応じて対応する事項でもあるので仕様書案には細かく明示していない。


(委 員)駐車場の確保について記載があるが、安全確保についてはどうか。小学校と複合化された保育所で送迎時に警備員が配置されているのを目にする。仕様書には「警備が必須」とされてはいないが、同様に必要なのでは。

(事務局)現在、公立保育所においてはシルバー人材センターに依頼して安全確保に努めている。民営化後については法人に対応を考えてもらうこととなる。現状、他の民間園については駐車場管理を園長や保育スタッフが担うなど様々な対応を取っておられる。専任警備による安全確保、もしくは園のスタッフによる安全確保のいずれになるのかは法人の考え方にもよるので、仕様書案には明示をしていないが、ご意見をいただいたので参考としていきたい。


(委 員)京都市では「保育支援員」という制度があると聞いた。資格の要否は分からないが、保育所・保育園を対象にした制度で、育支援員には行政から人件費の補助が出ると聞いた。私立幼稚園においては、預かり保育の時間帯などにお手伝いをお願いしている無資格者は補助金の対象とならない。保育所に限らず幼稚園でも同様の補助制度を設けてはどうか。

(会 長) 「子育て支援員」のことではないか。「子育て支援員」は国の事業であり、京都府でも実施している。これは、無資格の人でも一定時間の研修を受講すれば修了証をお渡しし、保育補助者として保育所で働いても可、という制度である。無資格であるが研修を受講しているので、完全な無資格ではない。 幼稚園における保育が幼稚園教諭以外は不可なのか分からないが、保育所では保育士でなくてもよいというルールがあるので、保育補助というものが設定できる。

(事務局)最近、国によって、保育所の指導にあたる「保育巡回指導員」が設けられた。 今後、「保育巡回指導員」を設ける市町村も出てくるのでは、と考える。


 (会 長)運営法人を決める選考会議は、本審議会が担うことになるのか。

(事務局)別途、選定委員会を設ける。

(会 長)運営法人には第三者評価を受けてもらいたい。「移管後3年以内に受けること」等条件付けはできないか。現行の公立の段階で受けてもらえると、比較しやすいため、なおよいと考える。また、事業者、保護者、市で三者協議会を設けると思われるが、三者協議会で議論する内容と、事業者選定委員会で議論する内容を混乱しないようにしてほしい。本来、事業者を交えて決めていくべきことを予め仕様書や募集要項において細かいところまで規定すると、手を挙げる法人がいないのではと懸念する。どこからも手が挙らなければ、二次募集をしなくてはならなくなる。

(事務局)民営化後の保育の質の確保に不安を感じる、という保護者の声もある。内部では見ることが出来ない部分を第三者に評価していただく、ということは有効だと思われるので参考にしたい。


(委 員)既に手を挙げている事業者はあるのか。

(事務局)まだ公募をしていない。公募の条件も明らかにしていない段階である。


(委 員)神足保育所には正規の保育士は何名いるのか。

(事務局)現在14名である。他に嘱託やパートの保育士などを含めて体制を組んでいる。


(会 長)確認だが園舎は新築か。他自治体では古く維持が大変な園舎を、移管事業者が新築することを条件として民営化する事例がある。その場合、事業者は園舎新築の費用と、建設中の仮園舎にかかる費用の両方を負担しなければならないので、比較すると今回の長岡京市民営化案は条件が良いと思われる。

(事務局)増改築棟の構想から建築まで約5年かかっている。構想段階では民営化の話はなかった。民営化の方向性が先に決まっていたのであれば、事業者が国、府、市の補助金を活用して建設した方がコストは抑えられたというのは承知している。園舎の評価は現在、専門業者に鑑定を依頼しているところである。

案件5 長岡京市子ども・子育て支援事業計画平成30年度事業概要報告

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

特になし

案件6 長岡京市第2期子ども・子育て支援事業計画策定について

事務局、支援事業者より資料に基づき説明

<質疑・意見>

特になし

(会 長)計画策定について、今後も審議会で意見を述べる機会はあるのか。

(事務局)本日は骨子案をお示ししたが、次回は「量の見込み」を含めた素案をお示しする予定。本年度は本審議会を含めて4回開催する予定であり、今後3回の審議会で委員の皆さまにご意見を頂戴したいと考えている。また、審議会の場以外でも、事務局まで直接ご意見をお寄せいただければありがたい。

案件7 その他(長岡京市保育施設利用調整基準表等の改正について)

事務局より資料に基づき説明

<質疑・意見>

(会 長)先ほど通勤時間の考え方についての話が出た。京都市では通勤時間を指数化していると思うが、大変だと思う。個人の申請でもあり、車、自転車、バイク、電車など通勤手段によって時間が違ってくる。また、京都市は同居の親族の有無でも点数が変わってくるが、長岡京市では影響しないと思う。自治体の課題や姿勢によっても違いが出る。今、府内で基準表の公表を行っている市町村はどれくらいあるのか。

(事務局) 本市は2年前から公表しており府内でも比較的早い方である。向日市は本市より早く公表を行った。亀岡市や京田辺市でも公表予定と聞いており、公表化が進んでいる状況である。

(会 長)色々ご意見が出たので事務局には参考にしてもらいたいと思う。これにて審議を閉じさせていただく。

閉会

【健康福祉部長あいさつ】

 本日は、多くの案件について熱心なご議論をいただき、誠にありがとうございます。

 冒頭に説明があったとおり、本審議会では非常に幅広い範囲にわたりご議論をいただくものであり、子育ての分野は社会情勢の変化などにより大きく方向性が変わっていくものでもあるため、委員の皆さまには引き続きご協力をいただきたい。

 また、本日の議論の中でもあったように民間保育施設の整備は進んでいるが、なかなか待機児童が解消できない状況にある。近年では児童数が減少傾向にある中、保護者の就労条件や環境も変化しており、本市における住宅開発の状況によっても影響を受けるものである。更に本年10月からの幼児教育・保育の無償化による影響も予想される。これらの影響については、本年度策定を行う第2期子ども・子育て支援事業計画の中で必要な保育量等を見定めてまいりたい。委員の皆さまには、今後の審議会においても忌憚のないご意見を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

以 上


※上記リンクは「Weblio辞書」のページを別ウィンドウで開きます。

※「用語解説」のリンクに関するご質問・ご要望は、ウェブリオまでお問い合せください。

お問い合せ

長岡京市健康福祉部子育て支援課(分庁舎3)子育て支援係

電話: 075-955-9558

ファクス: 075-952-0001

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合せフォーム