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上下水道料金の改定について

  • ID:10059

1年延期していました 下水道使用料が上がります

令和3年10月検針分から変わります

下水道使用料の値上げは、令和2年10月から水道料金の値下げと同時期の実施を予定していました。しかし、昨年の春頃、国内で新型コロナウイルス感染症が拡大しはじめたことを受け、下水道使用料の値上げについては1年延期し、令和3年10月からとさせていただきました。引き続き、経営の効率化に取り組んでまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。なお、長岡京市では、今後も様々な新型コロナウイルス感染症対策の事業を行っていきます。

 

水道料金の値下げについて

京都府営水道の供給料金が改定され受水費が軽減されることから、また水道事業会計の利益剰余金を活用して、令和2年10月検針分から水道料金の引き下げを行いました。


改定による影響額

※改定による影響額としては、一般家庭の標準的な使用水量(口径20ミリ、2か月40㎥使用)(税抜)で下表のとおりとなります。

料金改定比較表

料金改定の理由について

水道料金

長岡京市上下水道ビジョン(経営戦略)において水道事業では3つの重点基準目標として「経常収支比率100%以上」「自己資金残高9億円以上」「給水収益に対する企業債残高割合300%未満」を設定し、健全経営の指標としています。令和2年度より京都府営水道の供給料金が改定されることとなり、あわせて市の利益剰余金も活用し、現状の経営状況と府営水受水費軽減の影響を含め試算した結果、水量料金単価の引き下げが可能となり、市民負担軽減を目的とし平均5.4%引き下げ改定を決定しました。

下水道使用料

下水道事業には、汚水事業と雨水事業(浸水対策事業)があります。

汚水事業は下水道使用料で、雨水事業は税で事業運営することが求められています。しかし、長岡京市においては、汚水事業の赤字を一般会計から税で補てんし、事業運営を行っています。

長岡京市上下水道ビジョン(経営戦略)では、市民の皆様が、安心して暮らしていける衛生的な住環境を将来にわたり守っていくため、また、市税で賄われる雨水事業(浸水対策事業)などを積極的に行っていくため、経営の健全化に取り組んでいます。汚水事業における一般会計からの補てんを削減し、健全な経営を行っていくための下水道使用料を試算した結果、平均19.8%の値上げが必要となりました。

上下水道料金の計算方法等について

上下水道料金の新単価での計算等については「上下水道料金と計算・納付方法」をご覧ください。