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令和2年度第1回地域包括支援センター運営協議会議事録

  • ID:10518

令和2年度第1回地域包括支援センター運営協議会議事録

開催日時:令和2年10月2日(金)午後1時30分~午後2時55分

開催場所:長岡京市立産業文化会館3階 会議室

出席委員:岡田委員、海老澤委員、岩佐委員、南本委員、丸山委員、北村委員、西野委員

欠席委員:玉利委員、福増委員、岡島委員  

事務局:髙橋高齢介護課長、黒河高齢介護課主幹、 河南高齢介護課長補佐、菅原介護保険係長、鍋島主査、池田健康福祉指導員

地域包括:総合生活支援センター 板垣氏

東地域包括支援センター(基幹型・地区担当)細平氏、石田氏

東地域包括支援センター(地区包括)島田氏、山田氏

北地域包括支援センター 吉岡氏、田村氏、大江氏

南地域包括支援センター 野稲氏

西地域包括支援センター 丸本氏、衣川氏

傍聴者:1名

議事

開会

1 あいさつ、自己紹介、会長選出

髙橋高齢介護課長よりあいさつ。

委員交代後初の会議のため、各委員から自己紹介いただく。

委員交代後初の会議のため、委員互選で会長を選出する。

立候補も推薦もなかったため、事務局一任として、岡田委員を会長として選出する。

岡田会長が海老澤委員を会長代理として指名する。

 

2 案件1 令和元年度事業実績報告及び令和2年度事業計画
(中間報告:4月~7月)

各地域包括支援センターより

コロナ禍での活動になってしまい、そのためにできなかったことや、そんな中でも実施したことの報告がある。

今後どう活動をしていくかが課題の中心にあがる。

 

(委員)

東地域包括支援センターの報告にあったうたごえサロン(ゆう薬局)というのは、サロンの実施場所がゆう薬局ということか。

西地域包括支援センターの報告にあった移動スーパーについては、どう集客しているのか。

各地域包括支援センターの報告にある、「未組織」とは何のことか。

 

(包括)

うたごえサロンはゆう薬局自身で実施されているもので、場所もゆう薬局。

未組織というのは、自治会未組織地域という意味。

 

(包括)

西地域包括支援センターのある地域は山手で買い物しようにも車で移動しなければならない。そこで、市内スーパーの取り組みと連携して、週1回金曜日の午後から30分くらい、西地域包括支援センターのある竹の里ホームのところまで来てもらっている。

その時間に移動スーパーが来るという話を、地域の買い物に困っている人にお知らせをしている。竹の里ホームまで来ることができない人には移動スーパーが停まる近くの場所を案内している。

 

(委員)

成年後見制度の申立ての件数が5、6件あったが、話せる範囲で構わないのでどんなケースがあるのか教えてほしい。

 

(包括)

一般的に金銭管理ができないために経済的に困窮している人が多い。

南地域包括支援センターが最近支援したケースでは、もともと夫婦で生活していた世帯で、夫が金銭面も含めて妻を介護していたが、夫が急死してしまったため妻は何がどこにあるのかも全くわからず、成年後見制度が必要になったケースがある。

 

(委員)

ケアマネとしても地域包括支援センターにはお世話になっており、実績を見ると様々なことで頑張っておられる様子が見受けられる。

コロナ対策のため健康フェスタは未実施との報告があり、対応策を各包括で検討しているようだが、市としての全体的な方向としては今後どうしていく予定か。

 

(事務局)

健康フェスタを始めて4年目になった。現状、不特定多数の人が集まるという形は実施が難しい。しかし、何もしないままというわけにもいかない。

地域包括支援センターと協議しながら、集合型ではない形を考えている。

健康フェスタ未実施地域の対象者に手紙を送り、以前実施していた77歳訪問のような形式でできたらと考えているが、まだ各包括に具体的なものを出せていない。年度内には実施したいと思っている。

  

(委員)

今は家庭訪問も難しくなっている状況で大変だと思うが頑張ってほしい。

成年後見に関する業務が増えてきていて、各包括での対応も包括ができる範囲を超えているようなグレーゾーンなところもあると、別の会議で話題になっていた。

病院の相談員としては、コロナ禍で外に出ず、家の中での飲酒が増えて病院で問題になっている高齢者が多い印象がある。

 

(委員)

このコロナ禍で変わったこと、その事例があれば教えてほしい。

 

(会長)

各包括からそれぞれ意見を。相談件数の増減など。

 

(包括)

相談件数は減ってはいない。コロナに特化した相談もそんなになく、目立つ変化はない。ただ、共通の話題にはなっている。

認知症に関する相談が増えている印象があるが、コロナ禍の影響かは不明。

 

(包括)

相談数は減っていない。

3、4月は特に要支援認定の人が介護予防サービスの利用を控えるという話はあった。ほかにも、運動するために出かけることを控えるという人もいた。

訪問したときに家の中の生活が破綻してゴミ屋敷と化していたというケースがこの期間中に4、5件あったが、コロナに関連したものではなかったと思う。

業者に片づけてもらわないとどうしようもない状態だった。ほとんど男性の一人暮らし世帯。

 

(包括)

4、5月は相談しに来にくかったと思われるが、相談件数が減っていた。入所施設が主体の包括ということもあったのかもしれない。

介護予防のデイサービスは一時期閉苑していたところがあって、そのデイの利用者60人超に訪問してフォローしていた。

包括内では、コロナ禍による介護者の収入減により高齢者虐待につながるケースが出てくるのではないかと心配していたが、結果的には杞憂に終わった。

 

(包括)

府県を超えての移動規制により遠くに住んでいる家族が高齢者のもとに行けず、様子を見に行ってほしいという相談があった。

ほかにも、竹寿苑やジムに通っていた人が、休館の影響で行く先がなくなり、再開後も行かないままになったり、行っても体がついていけなくなって介護予防につながったケースがいた。

 

(委員)

やすらぎクラブ長岡京では、外でできる活動を続けている。

私の近所に住む97歳の人もこのコロナ禍の期間中に体が弱っていたようで、先日転倒して骨折し、認知面も含めて影響が出ていた。

 

案件2 その他

事務局からも委員からも案件なし

 

閉会

お問い合わせ

長岡京市健康福祉部高齢介護課高齢福祉係

電話: 075-955-9713

ファクス: 075-951-5410

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