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第21回地域公共交通会議議事録

  • ID:10736

資料

日時

令和2年12月24日(木曜日) 午前10時00分から午前11時15分

場所

長岡京市役所 大会議室A

出席委員

計15名:小林会長、土井副会長、佐々谷副会長、田中委員、依田委員、筒井委員(代理)、上杉委員、津田委員、忠津委員、畑委員、森田委員、金澤委員、日田委員、森本委員、澤田委員

欠席委員

計3名:内藤委員、佐野委員、藤城委員

幹事

計4名:喜多対話推進部長、井ノ上環境経済部長、能㔟健康福祉部長、末永建設交通部長

事務局

計3名:志水参事、柳沢主幹、田中主事

傍聴

3名

議事

1. 開会

2. 会長挨拶

3.報告

案件1:はっぴぃバス及び東部バスの実績報告について

<事務局より資料説明>

【委員】
・通常、バス運賃を値上げするとバス利用者は減少する。東部バスの利用者数の減少は、20円の運賃値上げの影響か、それとも本格運行になりバスを利用しなくても運行されるという安心感から利用者数が減少したのか整理した方が良い。
【会長】
・アンケートを実施して、運賃値上げによる影響の調査はしていないのか。
【事務局】
・アンケートは実施していない。
【委員】
・東部バスが本格運行になった以降も、自治会による無料券配布は継続しているのか。
【事務局】
・自治会による無料券配布は継続していない。

案件2:地域公共交通ビジョン施策進歩状況の報告について

<事務局より資料説明>

【委員】
・「8:分かりやすい情報提供と案内誘導」とあるが、若い人はスマートフォンを使ってバスの時刻やルートを検索している。はっぴぃバスについて、どのような情報提供をしているか、またはっぴぃバスの時刻表は検索システムに載せているのか。
【事務局】
・高齢者の免許返納者が増加しているため自主返納支援事業の申請手続きの際に、はっぴぃバスの乗り方やルート等を丁寧に説明している。またバスロケーションシステムに入っているため、パソコンやスマートフォンを使って検索すると乗りたいバスの位置情報が分かる。
【委員】
・Googleマップで、はっぴぃバスの乗換案内等の検索が可能か。
【事務局】
・阪急バスのホームページで、はっぴぃバスの乗換案内等の検索ができる。
【会長】
・Googleで、はっぴぃバスの乗換案内等の検索を可能にするには、Googleにお金を支払う必要があるのか。もし無料で検索できれば、Googleにアプローチしてみても良いだろう。
【委員】
・阪急バスの乗換案内や時刻表は、Googleで検索可能である。無料である。しかしバスの位置情報(リアルタイム検索)をGoogleで検索することは不可能である。
【委員】
・一般の方に向けての広報はしているのか。
【事務局】
・転入者に向けては市民課で転入手続きをした際に、はっぴぃバスについてのご案内はしている。また時刻表の配布依頼があれば印刷して提供をしている。東部バスでは本格運行後は実施していないが、各バス停に利用状況が分かる資料を置いて、利用促進を図っていたことがある。
【委員】
・障がい者手帳を頂いた際に、はっぴぃバスの説明を受けたが、その後の案内等は市役所に行かないと分からない。障がいのある人にとって市役所まで説明を受けに行くのは辛い。
【委員】
・免許返納支援は、免許返納した最初の1年しか受けられないため継続的なバス利用は難しいのではないか。また京阪淀駅へ行く90系統はバスの乗継割引がない。
【事務局】
・共同運行の区間は、乗継割引が整っていない。
【委員】
・はっぴぃバスは車いす対応可であるが、車いすの利用者数はどの位か。
【委員】
・阪急バスでは、実際にデータがある訳ではないが車いすの利用者は多くない。
【委員】
・乗り継ぎの問題もあるが、車いすの方でもバスを利用することが可能であることを、もっと周知した方が良い。
【委員】
・現在、済生会病院と竹寿苑の移転が予定されており、竹寿苑の送迎バスを活用することができないのか。また今後公共施設の移転予定はあるのか。
【事務局】
・竹寿苑の送迎バスについては、福祉部局を中心に議論している。公共施設の移転については直近ではないが、保健センターと産業文化会館が市役所の新庁舎に組み込まれる予定。
【委員】
・免許返納をした高齢者が増えており、高齢者の行動が変化していると思うが、その状況を把握しているのか。
【事務局】
・H26年度に自主返納支援事業がはじまり 、H27年度とH28年度に追跡調査をした。元々バスを利用しなかった人が、免許返納によりバスを利用するようになった、という回答が一定数あった。
【委員】
・バスの情報提供について、紙ベースだと情報更新や配布は難しい。またパソコンやスマートフォンを使ってわざわざ阪急バスのホームページを見に行くのも大変であるため、地図情報と紐づけてバス情報が検索できるようにするべき。地図情報にバスの情報を簡単に入れるGTFSという標準フォーマットがあるため、検討してみてはどうか。検索が容易であるため、バス利用者が増えるだろう。さらに、GPSと紐付けるとバスの運行位置情報が把握できる。

案件3:阪急バス免許試験場前系統などの運行見直しについて

<阪急バス株式会社 田中委員より資料説明>

質疑・意見特になし

4.その他

【委員】
・令和2年11月30日(月)に実施した第1回地域交通会議部会の報告をする。部会では、初回であるため委員の顔合わせと、阪急バスから長岡京線の現状説明を受けた。次回以降、長岡京線について詳細な協議を実施していく予定。
【委員】
・全体を通じて。アゼリア通りには多数の路線バスが運行しているが、天神通りには路線バスが少ない。アゼリア通りの混雑解消のためにも、アゼリア通りと天神通りで路線バスの分散ができないか考えて欲しい。
【事務局】
・次回、第22回長岡京市地域交通会議は、令和3年2月18日(木)10時から開催。
場所は産業文化会館。

5.閉会

お問い合わせ

長岡京市建設交通部交通政策課交通政策担当

電話: 075-955-3160

ファクス: 075-951-5410

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