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市長と語る”対話のわ” ~長岡京市商工会~【共通テーマ】

  • ID:11620

令和3年4月13日(火曜日)から4月21日(水曜日)市内3回開催(共通テーマ)

日時・場所

開催日時・場所

開催日

開催時間
対象部会
参加人数

4月13日(火曜日)

午後3時女性部会
16人
4月20日(火曜日)午後6時工業部会
14人
4月21日(水曜日)午後6時30分
建設業部会
31人
  • 参加者数(合計) 61人
  • 場所 産業文化会館

テーマ

  • 新型コロナウイルスワクチン接種について
  • 阪急長岡天神駅周辺のまちづくりについて

市長からの共通テーマの情報提供(要旨)

 ※下記要旨内容は、対話のわ開催日時点の情報となります。

新型コロナウイルス感染状況

 今回の第4波は、今までの感染拡大と比較し、さらに危機感を持っています。

 理由の1つ目は、第3波以上に感染力が強いというところです。

 そして、2つ目の理由は、第1波、第2波では家族間の感染は少なかったのですが、第3波では家族間での感染が増加し、さらに第4波では変異株の感染が拡大しており、感染スピードも速くなっているところです。

 また、若い世代や基礎疾患のない方の感染者も多く見られ、重症化する方も増えてきております。現場等を抱える皆様には引き続き、こまめな手洗いや正しいマスクの着用、手指消毒など基本的な感染予防対策の徹底にご協力いただきたいと思います。

ワクチン接種の方針について

 現在、本市では、感染予防対策の1つである65歳以上の方へのワクチン接種の準備を進めており、また、医療従事者への接種はすでに始まっております。

 始めに、4月に国から供給されるワクチンを高齢者施設、特に特別養護老人ホーム等、高齢者の方が多く集まり、かつ他自治体においてクラスターが発生している事例が多い施設で使用します。4月に供給されるワクチンの量は非常に少なくなっています。少ない量を約2万2千人の65歳以上の方に1度に接種してもらうことはできないため、高齢者施設から順にワクチン接種を行う方針です。

 65歳以上の方には、5月の中旬から接種できる予定で、ワクチン接種券をすでに郵送しています。郵送物の中に2回分の接種券が入っており、個別の接種券番号が書いてあります。その接種券番号が予約時に必要となります。また、予診票も同封されていますので、できる限り記入したうえで、接種会場にお持ちいただければ当日の手続きをスムーズに進めることができます。ワクチンを接種するかどうかは、皆さまの意思に基づくもので接種を強制するものではありません。ワクチンの安全性をご自身で考えて判断していただきたいと思います。

 今後、ワクチン接種が進んでいくことで、日常生活を取り戻すことができると考えています。我々としては、皆さまにより安心してワクチンを接種してもらえる環境を作り、多くの方にワクチンを接種してもらえるように準備をしていきたいと思います。

ワクチンの接種方法について

 ワクチンの接種方法には2つの方法があります。

 1つ目は個別の医療機関での接種で、かかりつけ医等で接種してもらう個別接種という方法で、5月末頃から開始予定となります。どこの医療機関で接種できるのかは、現在、医師会と調整をしているところです。

 もう1つの接種方法は集団接種であり、各自治体が用意する会場で接種する方法です。本市の場合は、市内の全小学校の体育館を使用した接種を想定して準備を進めているところです。学校の体育館なので、集団接種を行うのは、土曜日と日曜日となります。具体的には、土曜日の午後、日曜日の午前、日曜日の午後の3ブロックで、医師会の協力を得ながら集団接種を進めていきます。集団接種の会場・日時等については、4月中に発表する予定ですので、臨時広報等でご確認ください。

 ワクチンは1回目の接種ののち3週間の期間を空けて2回目の接種が必要となります。医療機関での個別接種の場合は、かかりつけ医の病院で3週間後の予約を取ることになります。集団接種の場合は、1回目の接種会場と同じ会場で3週間後に2回目の接種を行うことになります。本市の約2万2千人の65歳以上の方の中で、7割程度の方が接種を希望されることを想定しており、集団接種、個別接種を合わせて、接種を希望されるすべての65歳以上の方への接種を終えるのは、5月中旬から8月末頃までかかる見込みです。

 また、65歳未満の方への接種については、65歳以上の方への接種が完全に終了してから始めるのか、65歳以上の方への接種完了のめどがある程度ついた段階で接種を開始するのかは、実際の接種の進捗具合を見ながらの判断になると考えています。

ワクチン接種の予約方法について

 集団接種の予約開始時期は、5月の上旬を予定しています。予約方法は、コールセンターに電話をし、接種券番号と接種希望日時を伝えてもらう方法と、LINEを使って予約する方法を予定しています。LINEについては、24時間予約をすることができ、サーバーはすべて国内で情報管理し、個人情報等の安全管理を徹底しています。かかりつけ医での個別接種の場合は、通常の診療と同様に、病院に電話をして予約し、病院にて接種する形になります。接種の際には、接種券、予診票、本人確認書類をご持参ください。

 3月から4月に供給されるワクチンは、国で接種が承認されているファイザー社製のものです。4月までのワクチン供給量は少なくなっていますが、5月以降は自治体の要求に応じた量のワクチンを供給できると政府が発表しています。5月以降の供給を見込んで、5月中旬から65歳以上の方への接種を始めます。接種対象者分のワクチンは用意しておりますので、皆様のご協力をお願いします。

阪急長岡天神駅周辺のまちづくり

 JR長岡京駅前の開発事業、阪急西山天王山駅の開業を終え、現在は阪急長岡天神駅周辺におけるまちづくりの取組みを進めています。

 これまでに、関係住民等の皆様とどのようなまちにしていきたいかを話し合い、地権者の方を中心に構成されたまちづくり協議会においても議論を行ってきました。さらに、京都府や阪急電鉄、専門家等のご意見も聞きながら、平成31年3月に「阪急長岡天神駅周辺整備基本計画」を策定しました。阪急長岡天神駅周辺(開田土地区画整理事業区域)については、昭和32年に都市計画決定がされております。都市計画の範囲は非常に広いエリアを設定し、今もその都市計画決定が生きています。

 長岡京駅前線、産業文化会館前から第3工区までの整備が終わり、これから第4工区に入り、地権者の方にお世話になりながら話し合いを進めているところです。道路が阪急の線路を超えるという内容で都市計画決定がされていますが、地元の方との話し合い等で、道路が線路を超えるのではなく、阪急の線路側を立体交差によって上げ下げしていく予定です。

 また、ロータリーなど、車の回転ができる広場を駅前の東西に作る必要があります。そのような広場を作る場合は、広場に入るまでに幹線道路が必要となります。駅周辺の土地利用を今後どうしていくのか、というのが検討課題となります。

 阪急長岡天神駅周辺は事業をされている方と住んでいる方とが混在する地域のため、事業用エリアと住民エリアを分けて作るほうが良いのでは、という意見もあります。

阪急の連続立体交差について

 阪急の連続立体交差については、現在、高架化(線路を上げる)がよいと考えています。地下化(線路を下げる)となると、友岡あたりから線路を下げることになりますが、勾配が急となり、電車の運行上、危険であるとのことです。勾配を浅くすればよいのでは、と考えられますが、アゼリア通りやイズミヤ前の駅前線辺りは、水道管や下水道管など目に見えない多くのインフラ設備が地下にあります。そのため、浅いところに作るのは困難であり、結論としては高架化が望ましいと考えています。

 また、高架化には別線方式と仮線方式の2つの方式があります。別線方式は、今ある線路の横に高架を作り、高架が完成した時点で線路を上に切り替える方式です。仮線方式は、今ある線路の横に仮線を作り、既設線を仮線に切り替えます。既設線跡地に高架を建設し、最後に線路を切り替える方式です。

 長岡京市と阪急電鉄で協議した結果、仮線方式が良いのではないかとの結論に至りました。別線方式では、追い越し駅である阪急長岡天神駅では安全管理上難しく、道路の線形が悪くなることで、細長い土地が余ってしまい、まちづくり上も難しいためです。

 仮線については、現在の線路の東側に作る予定です。ただ、この連続立体交差事業は市が進められるものではなく、京都府が事業主体となります。そのため、京都府には是非この事業を進めてほしいと働きかけを行っています。

 また、新たな西口広場と東口広場につながる道路も必要となってきます。その道路は、歩道がきちんと確保されていることが望ましいと考えています。道路の位置をどこにするのかは、現在検討中です。

 連続立体交差事業を実施する場合、東側に線路を一旦振ることになりますが、西側はおおむね大きな変更はないため、現在、西側の対象区域の皆様との話し合いに入っている段階です。

 東地区市街地整備事業については、一部公共用地の買収等が進んでいます。産業文化会館の前から踏切を超えた辺りの道路を第4工区とし、関連の用地買収について地権者の皆様と話し合いをしています。地権者の方の意見は様々で、それらをまとめていくには時間がかかるかもしれませんが、少しずつ前に進んでいる状況であります。またそれぞれ関係者の皆様には説明会等の機会を設けさせていただきながら、地権者の皆様には個別にお話しをさせていただきたいと考えています。

お問い合わせ

長岡京市対話推進部秘書課秘書係

電話: 075-955-9500

ファクス: 075-951-5410

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