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第5回 対話ウィーク

  • ID:12284

あなたが思わず使いたくなるような図書館とは、どんな図書館ですか?

 3月1日(火曜日)から3月7日(月曜日)までの間、意見箱、電話、ファクス、メール等で皆さまからのご意見やご質問を募集させていただきました。ご意見いただいた皆様、ありがとうございました。  いただいたご質問やご意見に、市長がお答えします。


3月1日(火曜日)から3月7日(月曜日)までの間、意見箱、電話、ファクス、メール等で皆さまからのご意見やご質問を募集させていただきました。ご意見いただいた皆様、ありがとうございました。いただいたご質問やご意見に、市長がお答えします。
※多くのご意見を頂戴しましたため、内容の重複しているものについては、一部統合させていただいております。


蔵書数に関すること

<ご意見・ご質問>
・もっと新しい本を増やしてほしいです。
・蔵書数を豊かにして子どもに本をたくさん手に取って読んでほしいと思っています。
・その他、「大型書店のような図書館がいいと思う」「本を買って教育に力を入れてほしい」「書道関係の本を充実させてほしい」等の意見がありました。

<中小路市長>

蔵書数に関するご意見をたくさんいただきました。本市では、子どもを含めた多くの人が本と出会い、読書の喜びや楽しさを感じるために、幅広い分野から本を選ぶことのできるよう、蔵書を充実させていくなどの読書環境を整備していくことは非常に大切であると考えています。現在、全国で年間約69,000冊(令和2年度の実績)の本が発売されている中で、本市では年間約5,000冊の本を購入しています。常に最新とまではいきませんが、引き続き皆さまの読書活動に貢献できるよう多くのリクエストにお応えし、購入に至らない場合でも他館から借り受けた本を提供させていただくなどしていきます。





展示・本の配置について

<ご意見・ご質問>
・なぜ絵本を題名あいうえお順に並べられたのですか。
・子ども絵本の、同じシリーズが離れたところにあり、シリーズで借りにくいと感じます。同じ作者の本を同じところに置いもらえませんか。

<中小路市長>
子どもたちの「自分の力で本を探す力」を育むため、絵本については書名順に並び替えを行いました。
本市では、「長岡京市子どもの読書活動推進計画」を策定し、子どもが読書に主体的に関わろうとする態度を育成するための様々な取り組みを行っております。不自由に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもの自主性を育てるためご理解とご協力をお願いいたします。


本の配置

書名順の本棚

開館日・開館時間について

<ご意見・ご質問>
・私は高齢者で活動が朝早いのですが、現在の開館時間(午前10時)を30分でも早くすることはできませんか。
・仕事帰りに立ち寄れる図書館がいいと思います。他県に住んでいた時は20時まで空いている図書館もありました。


<中小路市長>
読書はしたいけれど、なかなか図書館に行く時間がないという方を対象に、JR長岡京駅前のバンビオにて夜10時まで本の返却や予約本の受け渡しを受け付けております。また、図書館のホームページから本の検索や予約を行うこともできます。開館時間中の利用が困難な場合は、ぜひご利用いただければと思います。


<ご意見・ご質問>
・夏休みや冬休みなど子どもが図書館を使いたい時に、本の整理で図書館がつかえないことがあります。長期休暇中の読書をぜひサポートしてほしいと思います。

<中小路市長>
図書館では、毎月1日に休館日を設け、迷子になった本を探したり、開館中整理できていない棚を使いやすくするための資料整理日を設けております。皆さまの快適な利用のため、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。また、図書館では、小学生におすすめの本を紹介したり、大人による子どもの本の読書会、絵本の読み聞かせや工作など、大人も子どもも誰でも楽しめるイベントを随時開催しています。夏休みや冬休みを利用して、親子でぜひいらしてください。

イベントについて

<ご意見・ご質問>
・いろんな人の「好きな本紹介」コーナーが週替わりで行われているなど、イベントが多い図書館がいいと思います。
・その他、「もう少し静かな落ち着ける雰囲気があればいい」との意見がありました。

<中小路市長>
図書館にいらっしゃった方がさまざまな本に出合えるチャンスになればと、ジャンル別の特設コーナーを設け、話題のテレビ番組に関連した本や、季節に合ったテーマの本を展示しております。何を読もうか迷っている方はぜひともお立ち寄りください。そのほかにも、週替わりの入れ替えとまではいきませんが、段ボールを使った市民有志によるおすすめ本の展示として「ひとはこライブラリー」を開催しています。素敵な絵や工作でいっぱいの箱には、テーマごとのおすすめの本が並んでいます。
また、読書ボランティアによるイベントをはじめ様々なイベントを開催しております。開催イベントの日時などの詳細は図書館ホームページで確認できますので、ぜひご参加ください。

ひとはこライブラリーのようす

ひとはこライブラリー

図書館設備について

<ご意見・ご質問>
・座れる席とちょっと本を開けるテーブルがもう少しあると嬉しいです。
・耐震性が高い図書館
・トイレがきれいで使いやすい図書館
・その他、「飲食もできるようなところがあるといいと思う」「もっと映える図書館がいい」との意見がありました。

<中小路市長>
本市の図書館は昭和62年に建築され、現在築34年となります。建物としては耐震基準を満たしていますが、老朽化している設備についてはご利用に不便が生じないように計画的に改修をしていきます。
また、現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため座席数に制限を設けています。コロナ禍が落ち着きましたらできるだけ多くの方にご利用いただけるよう座席数を増やす予定です。

サービスについて

<ご意見・ご質問>
・CD・DVDを貸し出してほしいです。

<中小路市長>
視聴覚資料については、現在新しいものは購入していませんが、CDはクラシックを中心に取り揃えております。
現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、CDの視聴サービスは休止しております。また、CDの数が少ないため、皆さまにご利用いただけるよう館外貸出は行っておりません。
DVDについては、現在、インターネット等でも様々な動画が提供されているため、本をはじめとした紙の資料を優先して購入しています。可能な限り幅広い分野の蔵書を網羅し、より皆さまの読書活動の充実ができるよう努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。


<ご意見・ご質問>
・ほかの図書館で取り寄せたい本や取り寄せた本をバンビオで予約・返却できるようにしてほしいです。
・その他、「勉強、痴呆防止にもなるため、老人ホームやデイサービスなどで本の貸出、返却できる図書館がいいと思う」との意見がありました。

<中小路市長>
バンビオにて本市図書館の本の受け渡しを受け付けておりますが、他館の本は、バンビオに図書館職員が常駐しておらず、紛失や損失につながる可能性があるため、取り扱いしておりません。
他館で借りた本を丁寧に扱うために、図書館のカウンターでの返却としておりますので、ご理解をお願いいたします。


図書館に関するその他ご意見

<ご意見・ご質問>
・早く館内でも読めるようになってほしいです。

<中小路市長>
館内での読書については、現在のコロナ禍により滞在時間2時間以内、席数10席と制限を設けておりますが、本を読んでいただける閲覧席をご用意しております閲覧席以外は、特に制限を設けておりませんが、館内滞在は早めの退館をお願いしております。コロナ禍の制限により皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、館内での読書だけではなく、おうち時間の趣味のひとつとして読書をお楽しみいただければと思います。


<ご意見・ご質問>
・本を拭いたり、アルコール消毒をするなど本を大切に扱ってほしいと思います。
・古い本、汚損やごみの詰まった本が多い。

<中小路市長>
ご意見をいただいた通り、本を大切に扱うことは本を長生きさせることにもつながり、非常に大切なことだと考えています。
消毒液の使用は本自体への悪影響も考えられるため、アルコールでの拭きとりは行っておりませんが、コロナ対策として返却本は一晩別置きして書架に戻しております。
また、返却された本の中には、ページが破れるなど、本が壊れ、貸出できなくなってしまうものもあります。
そうした修理本は図書館職員も修理を行いますが、数が多いため、長岡京市社会福祉協議会を通じ、本の修理ボランティア「BOOKコミュニティ」に修理をお願いしております。
修理が終わった本は、1階カウンター横のイベントコーナーにて、展示も行っております。
返却された本は、一冊ずつ中身を検めておりますが、汚損やごみなどさらにチェックを徹底するように努めます。


<ご意見・ご質問>
・段ボール、古紙を回収して頂けないでしょうか。

<中小路市長>
現在、各地域での拠点回収とあわせて、図書館横の中央公民館の市民ひろばにて試験的に段ボールと古紙を回収しています。
今後も中央公民館での回収を継続的に実施する予定ですので、ぜひご利用ください。

図書館以外のご意見について

・月に1回配布される広報紙の表紙の字が小さくてわかりにくいです。他のチラシと区別がつかないことがあります。
・公民館の道路側植木が枯れていたりごちゃごちゃしていると感じます。
・道路、駅、市役所、図書館を華美にするより、福祉施設建設に力を入れてほしいと思います。

図書館以外のご意見については、担当部署に情報共有させていただきました。



多くのご意見をお寄せいただきありがとうございました。

次回の対話ウィークは、6月の実施を予定しております。

広報紙でお知らせする予定をしていますので、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

長岡京市対話推進部秘書課秘書係

電話: 075-955-9500

ファクス: 075-951-5410

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