【交通安全まめ知識!】もうすぐ1年生!保護者の皆さんへのお願い
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今まで道路では、大人と行動を共にしていた子どもたちが、小学校の入学を期に、子どもだけで行動する機会が増え、活動の範囲も徐々に広がっていきます。子ども達の交通行動は、大きく変化するのに、安全な行動が伴わないためか、毎年、交通事故に遭う1年生が少なくありません。入学前のこの時期は、交通社会へひとり立ちする前のとても貴重なときです。ひとりでも安全な判断、行動がとれるよう、教えましょう。
1 通学路を実際に歩きましょう。
子どもと一緒に通学路を歩き、特に安全確認が必要な場所を子どもの目の高さで点検し、安全な通行方法を実際の道路で指導しましょう。
2 「とび出し」の危険性を指導しましょう。
道路を渡る前に必ずいったんストップし、右と左をよく見て、近づいてくる車があるときは通り過ぎるまで待つことを繰り返し指導しましょう。
3 信号の色の意味や利用方法を教えましょう。
横断歩道を渡るときは、どの信号を見るのか、押しボタン式信号はどう使うのか、青信号で渡るときでも安全を確かめて渡る、同じ青信号で曲ってくる右左折車に気をつけるなど、実際の道路で理解させましょう。
4 直前直後横断の危険性を指導しましょう。
車のすぐ後ろや前から渡ると、安全が確認しにくく、ドライバーからも見落とされやすいことを体験させ、見通しの良いところで渡るよう指導しましょう。
5 保護者自身が模範行動をしましょう。
保護者自身が交通ルールを正しく理解して、いつも安全通行を実践し、子どものお手本になるようにしましょう。
交通安全指導のコツ…
げん「現場」実際の道路で歩きながら
き「危険」を具体的に
な「何回も」繰り返し教え
か「考えさせ」「確認」しましょう。
お「大人」が手本を示しましょう。