ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

市長と語る“対話のわ” ~令和元年特別版~令和元年10月15日(火曜日)

  • ID:9356

令和元年10月15日(火曜日)長岡第三中学校(長岡第三中学校区)

日時

令和元年10月15日(火曜日)午後7時30分から

場所

長岡第三中学校 会議室

テーマ

これからの長岡京市

参加者

16名

対話録(要旨)

~令和元年特別版~市内5ヶ所開催分は、共通テーマで市長から情報提供

対話:参加者から出た主な意見

(参加者)

・長岡京市の東部地域に公共施設を意識して作ってほしい。工業地帯といっても不便が多い。運転免許証を返納してからは、市内の移動は年を重ねると難しくなる。病院も欲しい。きりしま苑や消防署しかない。みんなが利用できる施設を作ってほしい。

・土手の草を何とか処理してほしい。通学の子ども達もかわいそうである。橋があるところは道路が狭くなっている。そこに草が出てきて、更に通れる幅が狭くなる。全体を処理するのは難しいかもしれないが、子ども達が安全に通れるように配慮して、そういうところからでも対応してもらいたい。

・神足橋から大門橋への防犯灯について、今日自転車で来たが真っ暗である。中学生が部活して帰宅するころには真っ暗で、事件や事故が起こってからでは遅い。危ない。明るければ散歩道にもなるが、真剣に考えてもらいたい。

 

(市長)

・東部地域に公共施設という声はお聴きする。ご意見しっかり受け止める。土手の草刈りも土木事務所と長岡京市で協力して進めていく。神足橋の防犯灯は議会でもご意見をいただいている。土木事務所と管理形態を検討している。時間をいただきたい。前へ向けて進めていきたい。

 

(参加者)

・ごみ問題、地球環境をひとりひとりが考えていかなければならない。以前、焼却炉を買って市の補助も受けた。ごみ袋だが、京都市の分別は荒い。缶や瓶の分別も長岡京市に比べるとゆるい。京都と高槻間は、サラリーマンのベルト地帯。人の移動が多い地域である。京都市に住んでいた人が長岡京市に転入して、長岡京市の分別を細かくというのを徹底するのが難しいのではないか。啓蒙がより必要ではないか。ごみ減量への個人の努力も必要。そのような中でごみ袋指定を進めていかれたらよい。

・東部地域は、「太陽は西から昇り、東からは昇らない」などと言われてきた。ここ40年間で、交差点に信号が作られ、八小・九小・三中と教育機関も作られ、消防署分署、民間保育園、東部循環バスなど、いろいろ増えてきた。もともと工業地帯なので、医療機関も少ない。人口も少ないようだが、公共的には遅れているように感じる。旧・松下のところに380戸のマンションが建つ。人も増えれば、車も増えるだろうし、東部地域への目配りもお願いしたい。

 

(市長)

・東部地域で検討していること、スポーツセンターの老朽化に伴う対応。JRの東口のロータリーが老朽化している。自転車と歩行者が錯綜して危ないなど、いろいろ検討しているところである。JR東口は東部地域の玄関口になるので、いただいたご意見をしっかり受け止めながら進めていきたい。

・ごみ問題もひとりひとりがしっかり意識していかなければならない。分別が徹底されていない、守られない方がいるのも事実。公平感を得られない部分もあるだろうが、一歩ずつ取り組んでいきたい。

 

(参加者)

・新市庁舎は色々な施設が複合化するということであるが、駐車場の台数はこれまでの施設利用台数を鑑みて十分確保されているか。

・子どもの健診で荷物が一杯で来られるとか、高齢者の方も窓口に近いところに停めたいなどあると思うが、配慮や工夫がされていたら良いと思う。

・免許証を返納された方が載られるような乗り物も気軽に停められたらいい。

・住んでいる地域が川の合流地点なので、台風での浸水などはひとごとではない。河川補強など府と協力しているかと思われるが、どれくらい進んでいるのか。

 

(市長)

・駐車場は平面と地下に用意している。現在、市役所・産業文化会館・保健センターで保有している台数の合計から少し減少するが、機能が落ちないように考えている。障がい者優先などは考えているが、子連れの方への対応は考えていない。エレベーターでも移動いただけるようになるので、ご理解いただきたい。

・河川に関しては、小畑川の安全をどう高めていくか。行き着く先の桂川の水位が上がると一気に小川の水位が上がる。桂川の容量を増やさないと解決しない。淀の競馬場に行くところの堤防を引堤(ひきてい)している。桂川の幅を広げる工事を国がしている。令和3年に暫定的に供用する。長岡京市の治水安全・安心につながる。

・府の事業でいろは呑龍トンネル事業。地下に貯留施設。向日市では供用開始。洛西浄化センターのあたりまで延伸してくる。久貝・調子・勝竜寺など171号線付近の東側エリアの安全が高まる。10年に一度の雨に備える整備を進めていく。雨水事業は費用もかかるので、毎年着実に進めていく。

 

(参加者)

・JR東口のリニューアルの具体的なところはどうか。完成時期はどうか。

 

(市長)

・ロータリーを拡げる。自転車と歩行者をどう分離をするか検討している。完全分離は難しいが交通安全対策を考えている。

・あと3年くらいはかかるかと思う。

 

・阪急長岡天神駅の現状について、地元地権者がまちづくり協議会を作られ、基本計画策定委員会と2本立てで議論してきた。阪急線路の立体化(道路との交差)昭和30年代の都市計画決定されたのは道が線路の上を越える。しかし、議論した結果、線路を上げる方向で、駅の東西に広場、そしてアクセス道路を整備していく。土地利用は商業と住宅が混在している。駅前に商業機能を集約させていきたい。阪急と府と協議している。府への事業化を依頼していく。

・広場のアクセス道路の位置。片側1車線に歩道が付いているイメージ。東側のアクセス道路が難しい。現行も車が通れる幅の道がない。区画整理や再開発事業などしていかなければならない。地元への影響も出てくる。積極的に話を聞いていただいている印象。実現するまでにはさまざまなハードルがある。全体事業としては20年単位の計画になる。基本計画までできたというのは大きな一歩である。人口減少時代に総事業費もかなりのものになる。国庫補助など利用しながら進めていきたい。

 

(参加者)

・免許証を返納してという年代の駅送迎のイメージはどうなるか。

 

(市長)

・送り迎えは、ロータリーを利用してもらう。JR西口や東口のイメージ。ただし、バスはロータリー内へ入ってということは難しい。バスの定時性も大事であるため、アゼリア通りに事業者系のバスを停めて乗り降りができるような構造が良いのではないか。


お問い合わせ

長岡京市対話推進部秘書課秘書係

電話: 075-955-9500

ファクス: 075-951-5410

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム