市長と語る“対話のわ” ~令和元年特別版~令和元年10月23日(水曜日)
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令和元年10月23日(水曜日)長岡中学校(長岡中学校区)
日時
令和元年10月23日(水曜日)午後7時30分から
場所
長岡中学校 会議室
テーマ
これからの長岡京市
参加者
10名
対話録(要旨)
~令和元年特別版~市内5ヶ所開催分は、共通テーマで市長から情報提供
対話:参加者から出た主な意見
(参加者)
・民生委員をしているが、以前、福祉事務所から封書が届き、自分が担当する以外の関係書類が入っていた。コンピュータで管理しているのに、なぜ手作業で対応するのか。そして間違ったという過程が納得いかない。ダブルチェックになっていると聞いたが、労力の無駄である。自分以外にも間違っている他の担当がいた。関係書類をもっと大事に取り扱って、しっかり管理してほしい。
機能的な動き方をしてもらいたい。
(市長)
・早い段階で事案報告を受けている。誤った発送であり、お詫びしなければならないことである。再発防止を図るようにという指示を出している。プロセスの中で、複数の目でチェックを行う必要がある。
(参加者)
・立場ある人が書面で回答すべきである。一担当者レベルが口頭で説明する話ではない。回答方法や期限など、具体的に話してもらいたい。
(市長)
・この場ですべて申し上げにくい部分もあるので、状況確認し、定例会等を通じて、お伝えしていく。
(参加者)
・家の近くで夜に工事があった。事前のお知らせもなかった。急きょ、家族で旅館に移動した。工事を夜間に実施するなら事前に知らせてもらいたい。
・近所で住宅が建つことになった。建て替え工事が続いていて、音に敏感な家族もいるので、困っている。図書館でも、じっと静かに過ごせるという場所がない。これからの長岡京市を栄えて、にぎやかにということは分かるが、静かな場所も確保してほしい。
・空き家もあり、新しい住宅も売れていないのに、なぜ新たな造成地が増えるのか。自然があって、静かで、ほっとするというのが長岡京市のいいところであったので、そういう部分も目指してほしい。
・建て替えができない家である。そういう部分も考えて、許可など下していただきたい。
(市長)
・気持ちは十分わかる。長岡京市は人口8万人を維持している。道路整備やごみ対応など、人口を維持しないとできないことも多い。空き家の利活用も促進していけるように条例を作ったり、空き家や建て替えができない相などの相談窓口なども実施している。市街化区域の農地の転用や開発をストップするのは、所有者の財産権もあるので難しい。農業をどう維持していくか。セットで考えていかなければ生活していただけない。道の駅的施設なども検討している。農地のような静かな環境を維持していくことの大切さも感じている。
・できるかぎり夜の工事を減らしていくということもある。ただし、工程上、どうしても夜でないといけないこともある場合は、事前に周辺にお知らせすることになっているかと思うが、経過を確認し、個別にお伝えしていきたい。
(市長)
・阪急長岡天神駅周辺について、いろいろな議論を積み重ねてきた。地権者中心に議論いただく場と市全体で団体や専門家で議論する場。道路が線路を超えていくという昭和30年代の都市計画決定を見直し、線路が道路を超えることが現実的かという方向になった。駅前の広場を東西に整備し、そこへアクセスする道路を整備することになる。
土地利用については、商業的な機能を駅周辺に集約していき、住所は少しその周辺へというエリアのことも検討してきた。
時間とお金も非常にかかってくる。基本計画までできたことは大きな一歩を踏み出した。これから一つ一つの課題をクリアしていく。