令和2年度第2回地域包括支援センター運営協議会議事録
- ID:10854
令和2年度第2回地域包括支援センター運営協議会議事録
開催日時:令和3年2月17日(水曜日)午後2時から午後3時まで
開催場所:長岡京市立中央公民館3階 市民ホール
出席委員:岡田会長、海老澤委員、岩佐委員、玉利委員、南本委員、福増委員、丸山委員、北村委員、西野委員、岡島委員
事務局:髙橋高齢介護課長、黒河高齢介護課主幹、河南高齢介護課長補佐、菅原介護保険係長、鍋島主査地域包括:総合生活支援センター 板垣氏
東地域包括支援センター(基幹・強化)細平氏、石田氏、濱口氏
東地域包括支援センター(地区)島田氏、山田氏
北地域包括支援センター 田村氏、大江氏
南地域包括支援センター 野稲氏、塚本氏、駒月氏、佐治氏
西地域包括支援センター 丸本氏、小林氏
傍聴者:1名議事
開会
1 あいさつ
髙橋高齢介護課長よりあいさつ。
2 高齢介護課より
令和3年度から東地域包括支援センターとの契約方法が変更になる。
総合生活支援センターの業務のうち、指定管理から委託へと変更になるものと、指定管理のままのものがある。
東包括の体制に変更はないが、基幹・強化型は指定管理として受けていた業務が総合生活支援センターの別組織に引き継がれるものがあるため、基幹・強化型の来年度の事業目標が変更されるものがある。
また、事業目標の用紙の左半分は、市の高齢者福祉計画に基づくものになっており、こちらも令和3年度から新しいものに変わる。そのため記載内容が変更されている部分があるが、大枠は変わらない。
3 令和2年度事業実績報告(中間報告:4月~12月)及び令和3年度事業計画
各地域包括支援センターより
今年度の事業実績の報告とそれを受けて計画した令和3年度の事業計画について説明がある。
(委員)
東包括、特に基幹・強化型が来年度から変わるということだが、そもそも基幹・強化型はどういう役割の地域包括支援センターなのか。
また、認知症サポーター養成講座を実施していると聞いたが、これは認知症の人を支えるサポーターになることと、自身が認知症にならないよう、予防的な観点とどちらを目的に受ける人が多いのか。
やすらぎクラブ長岡京の健康づくり部を担当しているので、西包括で行っているなんでも相談会や出張相談会がとても参考になる。この相談会は座って相談しているのか、立ち話のような形なのか。
南包括から報告のあった、ケアマネに委託できないという話は、どういうものなのか。
(会長)
認知症サポーター養成講座を受講した後のフォローはあるのか。
(事務局)
基幹・強化型は、地域包括支援センターが取り組む事業の中で、各包括が校区ごとに実施するより市民全体に同じ形で広めた方がよいものを担当している。
(包括)
認知症サポーター養成講座を修了した人に対してその後のフォローは行っていない。
どちらかというと、サポーターになってもらうこと、それにより認知症について啓発することがより大きな目的になっている。
(包括)
どちらの相談会も、利用者は買い物が目当てで来ているので、まずは買い物をする。その後話をしていくので立ち話の形になる。
(包括)
要支援認定の人がサービスを使うにあたって、地域包括支援センターのケアマネジャーがその人のケアマネジャーになるが、その業務を地域のケアマネジャーに委託することができる制度になっている。実際に、他の自治体で対象者のほとんどを委託している地域包括支援センターもあり、そこではケアマネジャーを1人だけしか採用していない。南地域包括支援センターでは4人採用しないと業務が回らなくなっている。
(会長)
コロナ禍により実施できなかったことも多かったと思うが、コロナ禍により始まったリモート会議などもあると思う。
地域ケア会議などは以前のような集合型で実施することは難しいかもしれないが、リモートで実施するようなことはできないか。
(包括)
参加する人が事業所や法人に所属する人だけではなく、一般の市民もいる。そんな中なので必ずしも皆が対応できるとは限らない。
ただ、広い会場を用意して、自宅から参加できない人は会場に来てもらう形など、集合型とリモートを合わせたような形でできるのかもしれない。
4 その他
事務局からも委員からも案件なし
閉会