交通事故から子どもを守るために!
- ID:11244
幼児の交通事故は、保護者の身近で多く起こっています。事故を防ぐためには、「守り」「教える」ことがとても大切です。
子どもから目を離さない!
親などが我が子をはねてしまう痛ましい事故が後を絶ちません。「家の中にいるだろう」「誰かが見てくれているだろう」という考えは危険です。
自宅のガレージはもちろん、スーパー等の駐車場や保育園の送迎のときなど常に子どもを気にかけ、目を離さないようにしましょう。
- 車を動かす際は、一緒に車に乗せておくか、「誰とどこにいるか」を確認しましょう。
- 車に乗せるときは「子どもが先」、降りるときは「大人が先」です。
そばにいるだけではダメ!
保護者の前や後ろを歩いて道を渡っていた幼児が車にはねられる交通事故が発生しています。近くにいるだけでは、幼児の事故を防ぐことはできません。
手をつなぐ
危険を感じたときに、子どもを守ることができるよう、道を歩くときは、しっかり手をつなぎましょう。
安全なところを歩く
歩道や路側帯の中を歩き、大人が車道側を歩いて子どもを守りましょう。
危険をキャッチ!
子どもを守るためには、まず親が周囲の危険をキャッチすることが大切です。スマホや知人との会話に夢中になるのは要注意です。
子どもに交通ルールを教えましょう!
幼児期の子どもは、身体的にも精神的にも発達途上であり、決して小さな大人ではありません。幼児期の特性を踏まえて丁寧に繰り返し声を掛けることが大切です。
とまる・みる・まつ
子どもの事故原因で最も多いのが飛び出しです。道路を横断するときはもちろん、曲がり角などでは、「とまる・みる・まつ」を習慣づけましょう
大人がお手本
子どもは、すぐに大人の真似をします。身近にいる大人が安全な正しいお手本を示すことが大切です。
子どもと大人の視野は違う!
大人と比べ幼児の視野は狭く、身長も低いので「右、左を見て」と声を掛けても大人には見える危険が子どもには見えていない時があります。頭を動かして周りをよく見るように声を掛けましょう。
幼児の保護(道路交通法第14条第3項 抜粋)
道路交通法で「幼児(6歳未満の者)を保護する責任のある者は、交通のひんぱんな道路や踏切、又はその付近の道路で幼児を遊ばせたり一人で歩行させてはならない」と決められています。
安全な場所で遊ばせる
遊ばせる前に、安全な場所かどうかを確かめましょう。家の前だからと言って、安心するのは危険です。
交通事故から子どもを守るために!
- (ファイル名:kodomowomamoru_2021060208523067.pdf サイズ:600.81KB)
幼児を交通事故から守るための啓発チラシです。