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令和4年度第6回障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議 会議録

  • ID:13326

日時

令和5年3月2日(木曜日)午後1時30分から午後2時40分

場所

産業文化会館大会議室

出席者

20名

辻委員【西條氏代理】(京都府乙訓保健所)、中山委員(京都府立向日が丘支援学校)、佐竹委員(乙訓医師会)、眞崎委員(乙訓歯科医師会)、松浦委員(乙訓歯科衛生士会)、田中委員(長岡京市民生児童委員協議会)、畑委員(乙訓福祉会)、中山委員(あらぐさ福祉会)、石田委員(地域活動支援センターアンサンブル)、島田委員(京都済生会病院)、福井委員(訪問看護ステーション協議会)、高山委員(ホームヘルプセンター竹の里ホーム)、浅尾委員(晨光苑)、堀内委員(長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」)、長谷川委員(きりしま苑)、 井上委員【丸山氏代理】(乙訓ひまわり園地域連携室)、加藤委員(乙訓ポニーの学校)、中西委員(こらぼねっと京都)、岡本委員(NPO法人てくてく)、川内委員(健康づくり推進課)

欠席者

5名

池田委員(乙訓医師会)、井上委員(乙訓やよい福祉会)、井口委員(知的障がい者相談員)、岡西委員(乙訓若竹苑)、山田委員(乙訓福祉施設事務組合障がい者相談支援課)

事務局

事務局:厚地障がい福祉課長、田端社会福祉課長、村田障がい福祉課主幹兼障がい支援係保健師長、望月障がい福祉課主幹兼社会参加支援係長、山中障がい支援係長、髙瀬障がい支援係総括主査

傍聴者

0名

議事の流れ

  1. 課長あいさつ

本年度は、6回開催のうち、感染状況の影響で書面開催が4回。対面開催は今回で2回目。

先月、国からマスク着用の考え方の見直しが発表され、3月13日からマスク着用は個人の判断に委ねることとなった。なお、「重症化リスクの高い者が多く利用している障がい福祉事業所の従事者及び利用者におかれては、マスクの着用をはじめとする感染症対策の適切な実施にご尽力されたい」とされている。障がい福祉事業所の皆様におかれては、日々のご尽力に感謝。今しばらく感染症対策に取り組んでいただくよう、よろしくお願いする。


2.情報交換

<各委員より>

●『創18th ~えがおの手しごと展~』(あらぐさ福祉会)

令和5年3月4日(土曜日)正午~午後5時、5日(日曜日)午前9時~午後5時 長岡京市立産業文化会館で開催。18回目の作品展。今回のテーマである「bag・pouch」(バッグ・ポーチ)の展示の他、さをり織り、草木染め、ビーズ、フェルト等、あらぐさの利用者が日々創りあげている作品を出展。

●『第9回ながおかきょう福祉まつり』(長岡京市社会福祉協議会)

令和5年4月1日(土曜日)午前11時~午後3時、総合交流センターで開催。長岡京市社会福祉協議会と長岡京市社協ボランティア連絡会の主催。「昭和・平成・令和世代まで全員集合!」がテーマ。

●『済生会フェア』(京都済生会病院)

令和5年3月11日(土曜日)午前10時~午後4時、京都済生会病院で開催。

初めての取組み。関係団体によるさまざまな各種体験や講演会など。福祉相談室は社会福祉協議会と共に「フードパントリー」を開催。生活困窮の人等に食品を無料で提供。事前に連絡いただければ、食品を確保しておく。

 

<事務局より>

●重層的支援体制整備事業について

・2016年に千葉県銚子市で母が娘を殺害。シングルマザー世帯、生活困窮、光熱水費や家賃滞納、不登校等、さまざまな事案が重なっており、市のそれぞれの窓口に相談があったものの、うまく連携できていない課題が浮き彫りになった。その事件を契機に社会福祉法が改正。法制度ごとの縦割りの制度に横串を差し、包括的に支援に繋げることを目指す「重層的支援体制整備事業」が創設。

・長岡京市においても、80代の親に社会との接点のない40~50代の子の家庭、ダブルケア、ヤングケアラー、引きこもり、ごみ屋敷などのセルフネグレクト等の事案は、「なんでも相談室」で相談を受けているが、単独で解決することは困難。その中で、令和5年度から重層的支援体制整備事業「とりこぼさない支援体制整備事業」を実施予定。どの窓口にも当てはまらない人の相談を、一旦障がい福祉の対象外とせずに受け止めていただき、適切な支援につなげていく。市は複雑化、複合化した事例を継続的に支援するよう、他機関協働事業を設置。

・本人が直接相談に来ることのできない場合も家族や地域からの相談を受け、情報収集しながらアウトリーチ等を通じて本人の支援に繋げていく場合、本人の同意なしで会議を開催できることがこの事業の特長。5つの事業を一体的に取り組むことで、重層的支援体制整備事業が成立。

・どの法にも当てはまらない「はざまの支援」に向き合い、連携して一体的に事業をしていくことが趣旨。支援者を支援するような機能。支援者が負担感を感じない支援を目指す。

・「重層的支援体制整備事業」は市町村の努力義務であり、手上げ方式。京都府下では長岡京市が最初に取り組むこととなる。福知山市、亀岡市、京田辺市は実施開始に向けて準備中。

・市民から見た相談窓口は変更なし。さまざまな部署や関係機関が連携して、事業を進め、安心して暮らせるまちを目指していく。

 

●愛のタクシーチケットの送付について  

・令和3年度までは、窓口にて愛のタクシーチケットを配布していたが、令和4年度から、更新の人に対してチケットの郵送を実施。今年度も更新の人は窓口での申請手続きは不要。(初回のみ要窓口申請)。4月上旬に配送予定。

・4月1日広報に掲載予定。

 

●きりしま苑における配食サービスの値上げについて

食材料費や燃料費等の高騰により、委託事業者(きりしま苑)より利用料の改定について申し出あり。市からの補助部分(配達・安否確認にかかる費用)については、今回の価格改定による自己負担額の引き上げはなし。食材料費・調理等経費にかかる価格については、+70円に価格が改定。

 

●事業所で課題に感じていることについて(情報交換)

(3月13日以降のマスク着用・飛沫感染対策、物価高騰等)

・委員:光熱水費120%、グループホームの食費110%、ガソリン代110%(前年度比)、保健衛生費上昇したまま。R4年8月にクラスターがあった経験も踏まえ、今後もマスク着用は継続。ワクチンや検査の有料化が不安。


・委員

マスクの着用は法人内で検討中。母体が病院なので、医療機関と同基準に合わせるのではないか。物価高騰が経営状況を圧迫。節約も難しく課題に感じる。府・市の助成があれば活用したい。


・委員

今後もマスク着用は継続。物価高騰は各事業所で節約できるところから実施。情報あればご教示を。


・委員

 子どもの支援をしている事業所であるため、学校の方針に合わせて検討しようと考えているが、各学校によって対応が異なるため、特に複数事業所を利用している子どもが混乱するのではないかと心配している。当件は児童通所支援事業所連絡会でも話題になっている。3月13日以降も職員はマスク着用、感染対策は引き続き実施。府から助成があり、助かっている。今後、助成の情報あればご教示を。


・委員

 子どもは保護者の判断でマスクを外している。他事業所の状況も見ながら検討していきたい。物価高騰について、節電等を実施するも影響を受けている。


・委員

 医療法人で高齢者を対応しているため、マスクは外せないと考えている。現在、介護事業の補助金や発熱外来の補助金があるが、5類移行後は補助対象外となるため、新たな助成があると嬉しい。 


・委員

 法人は検討中だが、訪問系は今後もマスク着用は継続。バイク移動が多いため、ガソリン代がかかる。助成情報があればご教示を。


・委員

マスク着用の方針は法人内でまだ決まっていない。障がい特性により、マスク着用がやっと定着してきた人がマスクを外すことになると、また混乱するのではないかと心配。また、送迎車がキャラバンタイプで燃費が悪く、ガソリン代高騰の影響を大きく受ける。建物も古いので効率が悪い。換気により、光熱水費もかかるし、身体も気遣う。

 

・委員

 マスク着用の方針は法人内で検討中。電気料の使用量は変わってないのに、料金は高騰。換気によりエアコンは必須であるため、経費をどう抑えるかが課題。

 

・委員

 今後も感染対策は継続。計画相談をしている立場から、呼吸疾患の人は外に出ることを怖がられているため、どのように社会と繋げていくかが課題。

 

・委員

 今後もマスク着用は継続。食事介助中のフェイスシールドは5類が外れたら見直しをするかどうか検討中。送迎車が多いため、ガソリン代の高騰は影響大。

 

・委員

 職員は今後もマスク着用。利用者には着用の協力を求めていく。水漏れなどの施設の老朽化が進んでおり、心配。配食サービスの値上げについて、ご理解を願う。

 

・委員

 2月10日の国の通知を受け、卒業式については保護者の意向を伺いながら、着用のあり方について検討している。指導者、来賓は着用の方針。日常生活についてはまだ具体的に決まっていない。

 

・委員

 積極的にマスクを外すという見解にはなっていない。マスク着用についてご意向に沿えない場合のトラブルも想定する必要がある。また、クラスター等もその都度対応をしていかざるを得ないと考える。

 

●令和5年度における委員の選出について

メールかファクスにて3月20日(月曜日)までに提出を。メールアドレスのご記入にご協力願う。

 

閉会

※次回について 4月6日(木曜日)午後1時30分 ~ 図書館3階 大会議室

お問い合わせ

長岡京市健康福祉部障がい福祉課社会参加支援係

電話: 075-955-9549

ファクス: 075-952-0001

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