令和5年度第2回長岡京市平和ビジョン懇談会議事録
- ID:13874
日時
令和5年10月18日(水曜日)午後2時から2時50分まで
場所
新庁舎会議室 402
出席者
奥谷会長(学識経験者)、瀧川委員(女性の会)、福西委員(自治会長会)、日下委員(戦没者遺族会)、品川委員(原爆被災者の会)、豊留委員(マスメディア関係)、船倉委員(労働者団体)、佐藤委員(市民公募)、白川委員(市民公募)、藤井委員(小中学校校長会)
欠席者
吉田委員(京都済生会病院)、加藤委員(やすらぎクラブ長岡京)、中村委員(市内高等学校長)
事務局
河北対話推進部長、田中共生社会推進課長、馬場主幹、西村係長、安田主査
傍聴者
なし
議事
1.開会
2.[案件]令和5年度平和施策報告について
・事務局より、「令和5年度平和施策報告」について説明
各委員の意見は以下のとおり。
・(委員)講演会を実際に聞くことができなかったが、参加された人から聞くと「心に響いた」や「涙が出た」といった声を聞いている。すいとんのお手伝いに来ていた小学生も積極的で、うまく運営ができていたと感じている。長期展示のクイズラリーは、問1から問4まではその場で回答できるが問5については別の場所(共生社会推進課)に案内されており、問5の回答がその場でできなかった。市民の中には共生社会推進課の場所を知らない人もいるので同一フロアで完結できたらより良いと感じた。
・(事務局)景品を渡す必要があるため、受付に対応を依頼するのは難しい側面がある。
・(会長)すいとんを試食したがお出汁がきいて大変美味しかった。当時はこんな風にお出汁も具もなかっただろうにと思った。講演会の演奏も心にしみ大変良かった。
・(委員)大変興味深い取り組みをされていると感じた。
・(会長)小学校の平和の取組であるが、毎年1校なのか。夏に長岡第四小学校での平和学習があったと記憶しているが来年の1月に長岡第九小学校で行われるのとはどう違うのか。また、小学校での平和に関する授業は総合的な学習の時間を活用して行っているのかを確認したい。
・(委員)小学校では平和に関する授業という平和に特化した授業はなく、人権学習の一環や歴史の授業の中で戦争を学んでいる。
(事務局)計画では毎年1校に対して平和学習を行っている。長岡第九小学校の平和授業は計画内の授業。長岡第四小学校は修学旅行として広島の原爆資料館へ行かれるので事前学習として要望があったため臨時に実施したものである。
・(会長)長岡第4小学校の生徒たちは事前学習していたようで大変理解している様子だった。修学旅行前の学習はとても良いものだと感じた。
3.[案件]令和6年度平和施策(案)について
・事務局より、「令和6年度平和施策(案)」について説明
各委員の意見は以下のとおり。
・(委員)若いころにテレビで見たポルポト政権が知識層を死に至らしめた様子は大変衝撃を受けた。実際の体験者の講演を聞ける機会があれば貴重であると感じる。
・(委員)絵本作家であれば親子連れ等の集客が見込める。個人的にも御祖母から聞かれた戦争体験も興味がある。
・(会長)講師選定についてはスケジュール等もあるので事務局に一任することで問題ないか。
3.その他
特になし
以上、意見交換ののち、これらの意見を踏まえ、今後の平和施策について事務局と検討、相談しながら進めていくことで、懇談会了承。
4.閉会