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市長と語る“対話のわ” 令和5年11月22日(水曜日)長岡京市自治会長会

  • ID:13918

日時

令和5年11月22日(水曜日)午後3時25分から午後4時25分

場所

産業文化会館 大会議室

テーマ

はじめに市長より「これからの長岡京市」をテーマに以下のことについて説明いたしました。

 

  • 新庁舎等建設について
  • 教育環境の充実について
  • インクルーシブ公園について
  • 共生型交流エリアについて
  • JR長岡京駅東口・阪急長岡天神駅周辺のまちづくりについて
  • 助け合いとつながり事業について

    参加者

    40名

    対話(質問・意見)

    <参加者>
    現在、市が設置している市内の防犯カメラの数が少ないと感じています。今後、追加で設置される予定はないのでしょうか。

    <市長>
    長岡京市では、平成30・31年度に約200台の防犯カメラを設置しました。設置から約5年が経過するため、令和6年度に警察と設置以降の振り返りをしながらカメラの台数や位置の見直しの必要性について協議したいと考えています。移設・新設が必要となる場合は、意見をお聞きする予定です。
    防犯カメラの設置については犯人検挙にもつながっており、有効だと聞いています。コロナ禍のため統計データが取りにくい状態ではありますが、防犯カメラがあることで犯罪の抑止効果につながっていると考えています。


    <参加者>
    近年、集中豪雨の頻度が高まり、竹やぶや水田、特に貯水池は治水上、大きな役割を果たしています。しかし、谷田の加護池残土の盛り付けで完全に池が埋められつつあります。将来、宅地と舗装道路ができると、農地のような貯留機能はなく、都市型水害のもとになるのではと非常に心配しております。そこで、農業用水路をそのまま使うのではなく、それに対応できる水路網を整備していく必要があります。用水路の浚渫作業も必要かと思いますが、水路の流量増加に伴う整備計画があるのか教えてください。

    <市長>
    加護池は調整区域のため宅地にはなりませんが、資材置き場として動きのあったものが一旦停止され、今、再度動き始めている状況です。進捗状況については、必要に応じて共有していければと考えています。
    雨については、10年確率の約60ミリの雨に耐えうる水路の整備を進めています。
    いろは呑流トンネルは、京都府の工事部分がほぼ完成し、現在は接続する流入口の工事をしています。市内4か所の投入点への接続工事を行う予定で、1か所目は完成し、2か所目が令和5年度中に供用開始予定、残り2か所も順次整備をしていきます。全て完成すれば、そこに流れ込んでいく水路はかなり能力が上がります。
    もう1つは、府の拡幅事業で行っている片泓交差点の部分です。神足ポンプ場で犬川に水を流出していましたが、能力と老朽化への対策事業が着手されました。併せて、府道の下に貯留タンクを入れる工事を実施します。これからの整備により、都市内の内水氾濫をかなり抑制することができます。ただ、最近の雨は10分で大量に降ることもあるので、そうなるとどうしても溢れる可能性もあります。ご近所に溢れやすい水路等がありましたらご報告いただき、対策について検討していきたいと考えています。


    <参加者>
    私たちの自治会でも役員の負担の重さ等を理由に年々、退会者が増えています。転入者の方については個別に声を掛けていますが、ほとんどが門前払いという状況です。市役所で転入届を出された際に、転入者の方に自治会への加入案内をすることで加入されるのではないでしょうか。市では、JR長岡京駅前のデジタルサイネージ等を活用して、自治会への加入を呼びかけていらっしゃいますが、転入者に個別に声を掛けるだけでかなり違うのではかと思います。

    <市長>
    現在、市民課では、転入者の方に自治会区域を記載した自治会への加入を呼びかけるチラシを配布していますが、個別に声を掛けることまではできていません。個別のご案内については、どのようなやり方がいいか、ご意見をいただきながら検討していきたいと考えています。


    <参加者>
    空き家については個人の所有物であるため、木の枝が長くなっていても勝手に切ることができません。木の枝が電線に引っ掛かっているものは、市で対応できないかと相談しましたが、市でも切ることはできないとの回答でした。万が一火事が発生すれば、他の木に燃え移ることもあるため、どのような対策があるか教えていただきたいです。

    <市長>
     個人の資産であるため、行政でも基本的には対応ができません。
    ただ、国は「空家等対策の推進に関する特別措置法」を制定(平成26年)し、それを補完する意味で、市は「空き家等対策の推進に関する条例」を制定(平成30年)しました。これらにより、長岡京市では所有者に対し、空き家の適切な管理や活用などを促せるようになりました。
    空き家に関する困り事については、所有者へ適切な管理のお願い等の働きかけをしています。一度、都市計画課開発指導・空き家対策係に具体的な案件をご相談いただきましたら、行政としてできることのご説明をさせていただきます。


    <参加者>
    保健センターの機能については、令和8年に新庁舎へ移転予定ですが、建物自体は建築約40年で、老朽化はしていますが活用できるのではないかと思います。例えば、市内北部は行政機能が中心部に比べると不便です。コミュニティーセンターのようなものがあってもよいのではないでしょうか。移転後の利用について教えてください。

    <市長>
    すでに乙訓休日応急診療所の機能は京都済生会病院の横に移転が完了しました。保健センターの機能も、令和8年には移転予定となります。現在の建物について、その後の用途や、解体するのかどうかは検討中で決まっていません。いただいたご意見を参考にさせていただきます。


    <参加者>
    長岡京市で10月29日に地震を想定した防災訓練が開催されました。長法寺小学校の敷地内の一部は土砂災害警戒区域であるため、長法寺小学校へ避難するということは、バス通りより東の地域の方にとってはより山側へ避難することとなります。長岡中学校に避難する訓練のほうがより現実的ではないかと思いますが、中学校を利用した防災訓練の実施について検討されていないのでしょうか。

    <市長>
    現在は、地域との繋がりがより深い小学校を避難所とする防災訓練を実施しています。防災訓練の目的としては、まずどこに逃げるのか、どのように避難所を開設するのかを地域の方々に知ってもらう訓練であります。中学校では部活動など学校用務の課題等もあるため、いただいたご意見を参考に、防災担当者と検討していきます。

    お問い合わせ

    長岡京市対話推進部秘書課秘書係

    電話: 075-955-9500

    ファクス: 075-951-5410

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