第13回　対話ウィーク

<ご意見>

市民シニアテニスの魅力について、皆さんにお伝えしたいと思います。
市民シニアテニスでは、テニスの試合に出るために本格的に激しい運動をすることや、健康のために楽しくプレーすること、皆で楽しくおしゃべりをすることなど、各々が様々な目的を持って参加されています。
テニスコートで一度にプレー出来る人数は限られますが、順番待ちをしている間、皆さんでお話をする機会を自然にもつこともできます。
テニスは、色々な楽しみ方があり、80歳を越えても健康的に、楽しまれる方もいらっしゃいます。
また、最低限、ラケットがあれば参加することができることも魅力のひとつです。
ラケットは、新品でなければ1000円程度で買うことができるものもあり、テニスコート代は市のテニスコートを多くのクラブ員で利用するため、安くで済み、クラブ費も安価です。
健康の為に、緑豊かな野外環境のもと、日光を浴びながら、運動が出来ますし、おしゃべりも楽しめ、自然に頭の運動もできます。
テニスをされたことがないご高齢の方でも楽しめるスポーツですので、多くの方に楽しんでいただけるのではないでしょうか。

<中小路市長>

生涯を通じてプレーできるスポーツは数多くありますが、その中でもテニスは、手軽に始められるという特徴があります。
公立の施設としては、長岡公園やスポーツセンター、アクアパルコ洛西にテニスコートがあり、多くの団体やサークルが利用されています。
なお、スポーツセンターでは、幼児から小学3年生を対象に、また、アクアパルコ洛西では、ジュニアから大人まで幅広い対象でテニススクールを開催しています。見学など詳細につきましては各施設にお問合せください。
スポーツセンター：075-951-3363
アクアパルコ洛西：075-951-9161

<ご意見>

最近、山登りを始めるようになりました。
 一人で登る時は自分のペースでゆっくり山の季節を感じながら、仲間と登る時は皆と話しながら時間を忘れて…
 一人であっても仲間としても、それぞれの楽しみ方ができるのがスポーツの楽しみだと思っています。

<ご意見>

山登りをして温泉に入ると、日々の疲れや仕事でのイライラが解消されます。山の澄み切った空気も心地いいです。山登りを多くの方に楽しんでいただくために、京都でも登山道を整備して、水害対策のためにも、貯水力の高いブナなどの広葉樹林を植えて山を守っていってほしいと思います。

<中小路市長>
一人で自分のペースで歩くのはもちろん、家族や友人と語らいながら歩くこともできる場所で、四季折々の表情を楽しむことができるのも山登りならではの魅力といえます。

長岡京市の約4割の面積を占める西山は、緑豊かな自然に恵まれ、多くの方に愛されています。長岡京市では、生物多様性や水源涵養、温室効果ガス排出削減、災害予防を目的とし広葉樹などの天然林改良やスギ・ヒノキなどの人工林の保育間伐等を行うことによりみどり豊かで災害に強い森づくりを目指し森林整備を実施しております。「ささえる」という点では、ボランティアのみなさんによる森の保全、環境整備も行っており、様々なかたちで西山と関わることができます。取り組みは「西山森林整備推進協議会」のホームページ（別ウインドウで開く）で紹介していますので、ご覧いただければと思います。
また、「歩く」ということでは、長岡京市のスポーツ推進協議会の主催で、年に数回「ポールハイキングenjoyフェスタ」というイベントを開催され、さまざまなコースをみなさんでウォーキングされています。ぜひご参加ください。

<ご意見>

私は剣道をしています。
剣道は、自身の修練を通じて、竹刀を交えて、己を磨き、相手を知ることができるものだと思います。
そんな剣道を通じて沢山のひとと出会い、自由な発想を共有できる人が増えればいいなと思います。

<中小路市長>

どのスポーツ競技にも当てはまりますが、特に剣道をはじめとする武道は、競技者の心身の修練、自己の成長と向き合うという側面も大きくあります。
相手をおもんばかりながら、お互いを高めあう、そんな関係が剣道を通じて広がることを願っています。
なお、西山公園体育館において、剣道をはじめ、空手や武術の団体やサークルが活動されています。
見学など詳細については、西山公園体育館までお問合せください。
西山公園体育館：075-954-8011

<ご意見>

目標に向かって仲間と共に辛い練習を乗り越え、結果はどうであれ、振り返ると辛くしんどいことも含めて楽しく青春だなと思えることが、スポーツの良さではないでしょうか。

<中小路市長>

学生時代、スポーツを通じて密度の濃い時間を過ごし、青春を謳歌された方もたくさんいらっしゃるかと思います。一方、社会人になり、また高齢者になっても、スポーツに熱中されている方もたくさんいらっしゃいます。きっかけはささいなことでも、始めてみればどんどん夢中になっていく。あらゆるスポーツに人を夢中にさせる魅力がたくさん備わっています。「する」「みる」「ささえる」とスポーツとの関わり方は多種多様です。スポーツっていいな、何かスポーツを始めたいな、と気持ちが動いた方は市役所の文化・スポーツ振興課、または公益財団法人スポーツ協会までぜひご相談ください。生涯を通じてスポーツに親しみ、人生を豊かにしていただければ幸いです。
文化・スポーツ振興課：075-955-9735
公益財団法人スポーツ協会：075-954-8011

<ご意見>

試合の鍵となるそのワンプレーで、今まで費やしてきた時間が蘇り、鳥肌が立ちます。その瞬間は本当に最高の感覚です。
今でもスポーツテレビでそんなプレーを見るといつも感動してます。
選手を支えてるトレーナーや家族が紹介されてると尚の事、感動しています。
スポーツはする側だけでなく、みて応援する人、またトレーナーや家族などささえる人の存在があって成り立っていることを改めて感じました。

<中小路市長>

ここ数年、東京2020オリンピック、サッカーW杯等が開催され、今年もWBC（ワールドベースボールクラッシック）や女子サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビーのW杯など、国際的なスポーツイベントが多数開催され、日本中が盛り上がりました。
「みる」スポーツの楽しみを存分に味わった方も多数いらっしゃったことでしょう。
点数が入った、記録が更新された、試合に勝った、といった瞬間の盛り上がりは試合会場の臨場感が勝るかもわかりませんが、ふだん我々が見ることのできない選手たちの努力や苦労、スタッフや家族たちのささえなどの細かな情報を届けてくれるのはテレビ観戦ならではの良さといえるのではないでしょうか。
令和6年夏にはパリにてオリンピック、パラリンピックも開催されます。
長岡京市出身選手の活躍も期待されるところです。
市民の皆さんの声が選手に届くことを願い、ともに応援しましょう。

<ご意見>

地元の公立高校が甲子園に出ることで、現役の世代からお年寄りの方まで幅広い世代の方が夢を見ることができ、これから野球を目指す子ども達のためにもなります。多くの方に野球の楽しさや喜びを知ってもらうために、市として地元の高校の野球部を応援するのはどうでしょうか。

<中小路市長>

ご提案ありがとうございます。
現在、高校野球の応援としては、毎年、夏の甲子園大会の予選が始まる前に、乙訓高校をはじめ、西乙訓高校、立命館高校の市内にある高校の野球部を訪問し、夏の京都大会の活躍を願って激励にお伺いさせていただいています。
乙訓高校野球部が甲子園に初出場した2018年の「第90回記念選抜高校野球大会」では、市民の皆さんをはじめ、卒業生、保護者、ご家族、野球部OBOG、乙訓高校ファンら一丸となって、超満員に埋め尽くされたアルプススタンドで一緒に声をからして応援したことを昨日のことのように思い出します。
当時、市としましても「ふるさと納税」を募り、皆さんの温かいご支援を野球部に届けました。また、横断幕を掲げたり、市広報紙やHP等各種広報媒体で積極的に発信をさせていただいたところです。
市としましても、今後も適宜様々な形で応援してまいりたいと考えています。

多くのご意見をお寄せいただきありがとうございました。

次回の開催につきましては、広報紙等でお知らせする予定をしていますので、よろしくお願いいたします。