市長と語る“対話のわ” 令和6年2月20日(火曜日)やすらぎクラブ長岡京
- ID:14102
日時
令和6年2月20日(火曜日)午後3時15分から午後4時40分
場所
中央公民館 市民ホール
テーマ
はじめに市長より「これからの長岡京市」をテーマに以下のことについて説明いたしました。
- 子育て・教育環境の充実について
- 安全安心のまちづくりについて
- 人と人がつながる にぎわいと交流、共生の基盤づくりについて
- デジタル化の推進による市民の利便性向上と業務効率化について
参加者
39名
対話(質問・意見)
<参加者>
市役所新庁舎の2期庁舎内に、産業文化会館が移転するとのことですが、名称は変わるのでしょうか。健幸すぽっと(のびのび苑)は指定管理者制度を導入されますが、移転後の産業文化会館はどうなるのでしょうか。また、利用料金や貸し時間はどのようになりますか。現在、特定の団体は全額・半額免除となっていますが、やすらぎクラブの団体も免除対象とならないでしょうか。
<市長>
産業文化会館という名称を変えずに残すというのも1つの案だと考えています。商工会事務局も一緒に移転することから、管理体制については指定管理も含めて現在検討中であります。利用料については、減免対象も含めて市内の他の公共施設と統一したほうがよいのか、利用時間帯も含めて団体の意見を聞きながら、使いやすい設定にしていきたいと考えています。
<参加者>
自治会館は地域の拠点であることから、エレベーター設置などバリアフリー構造の整備をしてもらえないでしょうか。
<市長>
自治会館は自治会が設置の主体となるため、自治会費などで整備をしていただいていますが、市としては地域集会所等の新築・増改築等に関して補助金を交付して支援を行っています。今回、地域集会所の改修・耐震診断等への補助拡充を図ることで、以前よりも柔軟な使い方ができ、改修工事等を行う予定の自治会も多いと聞いています。このような支援については、今後も継続していきたいと考えています。
<参加者>
長岡京市スポーツセンターを利用していますが、高齢のため自転車による移動が危険な状況にあり、徒歩で行くのも少し遠い距離となります。そのため、近くの長岡第三中学校のサブグラウンドなどを利用できないかと市の担当課に相談させてもらっています。また、東ポンプ場跡地活用の話がありましたが、楽しみにしています。
<市長>
グラウンド利用については詳細を担当課に確認し、どのような使用方法があるのか検討していきます。また、東ポンプ場跡地活用については、今後、詳細な内容を検討していく予定であり、広くご意見も聞かせていただきたいと考えています。
<対話のわ 終了後の対応>
後日、関係者に対して、担当課より検討内容の進捗を説明させていただきました。
<参加者>
高齢者の免許返納が言われていますが、バスはダイヤの本数が少なく、タクシーもなかなかつかまらないなど、公共交通に不便を感じています。健幸すぽっと(のびのび苑)の運営準備会においても、アクセスの話題が挙がっています。市として、今後、民間交通会社にどのような働きかけを行っていかれるのですか。
<市長>
皆さんの移動をどのように担保していくのかは切実な課題だと考えています。長岡京市の路線バスの利用者数はここ20年ほどで半分以下になっています。今あるバス路線やタクシー供給の維持をしようにも、運転手の人員不足などの要因もあり、運営が困難な状況にもあります。出来る限りのことはしたいと考えていますが、今の水準を維持することがまずは大切となります。
財源として市営駐車場で生じた利益を、この公共交通の維持・確保に充てたいと考えています。健幸すぽっとのアクセスについても、乗り継ぎが必要な地域が生じるかと思われます。多世代交流センターやスポーツセンターへのアクセスについて、今後知恵を使いながら皆さんの足の確保をしたいと考えていますので、ご協力をお願いします。
<参加者>
長岡公園の改修について、どのような公園となるのですか。工期や完全閉鎖での工事となるのでしょうか。
<市長>
長岡公園の改修は、村田製作所が本市の市制50周年記念に協力していただけることから始まりました。改修の目的は、多様な人々が集い、安らぎ、公園で過ごす時間を楽しんでいただける公園づくりを目指しています。令和7年中には供用開始を目指していますが、工事開始時期や閉鎖等の詳細は未定となります。管理については、指定管理者制度を採用することを検討しています。指定管理者制度にて、民間のノウハウをうまく活用し、よりよい公園づくりをしていきたいと考えています。