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市長と語る“対話のわ” 令和6年3月9日(土曜日)長岡京市スポーツ協会

  • ID:14123

日時

令和6年3月9日(土曜日)午後4時30分から午後5時35分

場所

図書館 大会議室

テーマ

はじめに市長より「これからの長岡京市」をテーマに以下のことについて説明いたしました。

 

  • 子育て・教育環境の充実について
  • 安全安心のまちづくりについて
  • 人と人がつながる にぎわいと交流、共生の基盤づくりについて
  • デジタル化の推進による市民の利便性向上と業務効率化について

    参加者

    15名

    対話(質問・意見)

    <参加者>
    「阪急長岡天神駅の高架化は、事業着手後20~30年はかかる」とのことでしたが、やはり、それくらい期間はかかってしまうのでしょうか。

    <市長>

    高架化事業は京都府の事業となるため、府が阪急長岡天神駅の高架化に関する調査費をつければ、一気に動き出すと思われます。しかし、京都第二外環状道路(にそと)の整備についても、完成までは相当な期間がかかっています。先の話ではありますが、次の世代にバトンをしっかり繋げていかないといけないと考えています。

    また、建築資材の高騰などの影響により、建設費用は当初の試算から比べると、高くなると見込まれます。そのため、投資に見合うメリットとして、当初は渋滞緩和といった踏切の高架化による効果がメインでしたが、それだけではなく、高架化に伴う土地利用や新たなまちづくりの可能性をメリットとして打ち出していく必要があると考えています。



    <参加者>
    現在、長岡京駅前線(天神通り)の道路拡幅が進んでいますが、阪急長岡天神駅の踏切道(天神通踏切道)が現状の狭いままだと危険で、注意が必要だと思われます。

    <市長>
    踏切に近い箇所まで道路拡幅工事を進めていくことになりますが、電車のポイントの切り替え地点でもあることから、踏切幅そのものを広くすることは困難な状況にあります。そのため、拡幅された道路をゆっくり狭めていき、踏切を渡っていただくことになります。安全を最優先し、人と車の通る区画を切り離すなどの対策が必要であると認識しています。



    <参加者>
    JR長岡京駅の東部地区では、大きいマンションが複数建設されています。マンションの管理組合や住人に自治会に入るよう市から働きかけはできないのでしょうか。市民運動会の際、自治会未組織マンションから何人参加するか把握できない状態になります。役員だけでも選出してもらえるよう、市から要請はできないのでしょうか。

    <市長>
    自治会の加入世帯率については、私が市長就任当初は60%超ありましたが、現在では47%と半数を割っています。自治会はあくまでも互助組織であり、マンションに限らず、行政が強制的に加入させることは出来ず、転入者の方に自治会への加入を呼びかけるチラシを配布するなどの働きかけを行っています。現在の未組織地域の中には、自治会が必要だと感じ、自治会設立に向けた動きもありましたが負担過多となり、頓挫した例もあり、どのようなやり方がよいか悩ましく感じています。



    <参加者>
    ある地域では、地域の不動産業者と協定を結び、自治会をあっせんし、加入を促している、との事例もあります。

    <市長>
    いずれにせよ、強制的に自治会へ加入を促すのは難しいですが、1つのアイデアであると考えています。



    <対話のわ 終了後、担当部署に確認した事項>

    大規模なマンションが市内に建設された折には、市から管理会社に連絡をし、市職員が管理組合の役員の方に自治会の加入や設置について説明に伺っております。

    また、ご提案のあった不動産業者との協定については、平成29年度から長岡京市及び長岡京市自治会長会が、2団体と自治会の加入促進についての協定を結んでおり、本市に転入される場合には、自治会の加入案内をしていただいております。


    <参加者>
    スポーツクラブの活動において、市から補助金を頂いていますが、補助金が4~5種類ほどあり、それぞれの補助金毎に決算報告をしています。申請や決算報告について、合理化や簡素化はできないのでしょうか。


    <市長>
    おっしゃる通り、重複しているものは統合するなど、合理化や簡素化に向けた見直しは必要だと考えています。申請される方の手間が増えると担い手の負担が増えることにも繋がります。担当課にご相談いただければと思います。

    <参加者>
    中学校の部活動地域移行について、長岡京市の現在の進捗状況はどうなっているのでしょうか。



    <市長>
    部活動の地域移行に関するアンケート調査を児童・生徒、保護者、中学校教職員を対象に行い、また、来年度改定を予定しているスポーツ推進計画に向けて行った市民意識調査においても、部活動の地域移行の項目を設け、意見を伺ったところです。市全域から生徒を集めることで、新たな種目の部活動が誕生するなど、プラスの効果が見込める点もありますが、現在行われている部活動をそのまま地域に移行する、という考えだけでは難しいのではと考えています。地域や学校の実情を無視して進めていくのではなく、広く意見をいただき、試行錯誤していきながら今後も検討していくことになると思います。

    お問い合わせ

    長岡京市対話推進部秘書課秘書係

    電話: 075-955-9500

    ファクス: 075-951-5410

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