令和6年度第2回長岡京市平和ビジョン懇談会議事録
- ID:14618
日時
令和6年10月11日(水曜日)午後2時から3時まで
場所
新庁舎会議室 402
出席者
奥谷会長(学識経験者)、瀧川委員(女性の会)、福西委員(自治会長会)、加藤委員(やすらぎクラブ長岡京)、日下委員(戦没者遺族会)、万代委員(マスメディア関係)、小戸委員(労働者団体)、佐藤委員(市民公募)、杉本委員(小中学校校長会)
欠席者
吉田委員(京都済生会病院)、品川委員(原爆被災者の会)、白川委員(市民公募)、三木委員(市内高等学校長)
事務局
木村部長、新開共生社会推進課長、西村係長
議事
1.開会
異動となった委員の紹介
2. [案件]令和6年度平和施策報告について
・事務局より、「令和6年度平和施策報告」について説明
〇平和を考える市民フォーラム’24
(委員)今回の失敗としてはさつまいも等の発注を1本、2本としていたが思いのほか小さく量が足りなくなった。次回からはグラムでの発 注が必要となる。しかし、小学生も15名参加してもらっており、にぎやかでよかった。
(委員)今年は遊びの参加者が多かった。例年より3倍程度多かった印象。特に、おじゃみやけん玉が人気だったようで、はったい粉についても好評でよかった。講演会については空調の問題もあったのでは、寒いと言って出てこられる方もあった。また、クイズラリーについては大人もできると広報できていなかったように思うが、どのように広報されたのか。
(事務局)クイズラリーについては、子供を対象に作っており、特に大人でもできるとの文言を入れていなかったので子供用という印象となってしまったのではないかと思う。次回は、大人も参加可能と分かるようにする。
(委員)講演会に参加したが、とても良かった。今年は、偶然にも総合的な学習の時間のテーマが「平和」だったので、平和学習はいい学びとなった。
3. [案件]令和7年度平和施策(案)
・事務局より、「令和7年度平和施策(案)」について説明
(会長)事務局から来年度の方針について説明があった。来年は戦後80年の節目の年であり、より広く平和についての啓発をしたいと考えている。平和フォーラムの講演会は一つ目玉となる事業でもあり、今回事務局から提案された講師候補に限らず、様々な提案を委員からはいただきたい。
(委員)講師の中ではだしのゲンをテーマに話す方がいるので、その方がいいのでは。子どもたちも漫画なら分かりやすい。
(委員)映画でもいいのでは。窓際のトットちゃんの映画がこの夏に公開されたが、戦争の中で生きた子どもたちの生活が良くわかる。子どもの目から見た大人の言葉、行動などとても心に残る映画だった。
(委員)子ども特に小学生では、90分の講演会を関心を持って聞くというのは非常に難しい。子どもと大人の両方をターゲットにするのではなく、絞って検討してはどうか。子どもが来るなら保護者はついてくる。
(委員)来年度の提案の中にあるが、確かに被爆者の話をきくのは最後の機会と認識している。しかし、誰に聞いてもらうのかも検討した方がいい。大人なら学びになることでも子どもにはショックを与えることもある。
(委員)戦争反対ということ平和の大切さを子どもの頃から考えていってほしい。この平和への取り組みは大切なことと考える。具体的な案は言えないが、このまま頑張ってほしい。
(委員)二年前の長谷川さんの講演はとても良かった。子どもから大人まで様々な方が多く来られていた。そのような方が呼べたらいいが。
(委員)2007年のNHKスペシャルに「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~」というのがとても良かった。
難しいかもしれないが検討して欲しい。
(事務局)様々な意見を頂き感謝している。一度事務局でも検討し、よりよいフォーラム及び施策になるようにしていきたい。
4.その他
特になし
5.閉会