ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

平成26年度第2回長岡京市議員報酬等審議会会議録

  • ID:6416

開催概要

開催日時

平成27年2月20日(金)

午後1時00分から午後1時45分

会場

市役所大会議室B

出席委員

横井会長、安藤副会長、小野委員、長尾委員、能●(※●は「勢」の「坴」部分が「生」)委員、林廣之委員、山本委員

欠席委員

池本委員、齊藤委員、林達也委員

事務局

副市長、総務部長、職員課長、職員課人事・給与担当総括主査

議事

議事 審議

案件1意見書【案)について

(会長)
案件1について事務局から説明をお願いしたい。

<事務局説明>
以下の資料について説明

  • 参考資料1意見書(案)について

(会長)
意見書案については事前に事務局に作成いただいたものである。忌憚のご意見いただきたい。
(副会長)
私自身は、ほぼ完璧な文章だと考える。改めて特別職の報酬金額を決めるのは難しいと感じた。民間のように成果を報酬金額に反映しにくい立場の人たちであり、常に重責を担っている特別職の報酬としては、我々の感覚からすると、過去に減額できた経過はあるが、低いのかなと感じる。
(会長)
確かに、成果があったからすぐにアップできるものでもなく、近隣市町村の動向も踏まえる必要もあることから、難しい課題である。
(副会長)
議員の報酬金額についても、皆さん積極的に頑張ってもらっており、本来はアップでいきたいところであるが、突出したものとなるとマスコミや市民からバッシングされる。諮問いいただいたところであるが、審議会として報酬金額を上げる方向で意見を出すのは難しい。
(委員)
私も特別職の報酬金額が特に高い水準とは思えない。今後、財政状況が許すのであれば、アップしていっても良いと考えている。また議員報酬については、その立場の性格上他団体と横並びになるのは、一定仕方ないものと考える。
(副会長)
首長は以前と比較すると、年々責任の度合いが大きくなっていることから、何かあった場合に市民から提訴されることが増えている。個人的にはもう少し報酬金額は上げてあげても良いのかなとは考える。また、一般的な風潮として、賃金が上昇する場合、公務員は騒がれ、民間は騒がれず、反対に賃金が下がる場合は、公務員は騒がれず、民間は騒がれる。一般職の方を含め、本当に気の毒だと感じている。
(会長)
一般の市民には、特別職の業務の大変さは伝わっておらず、改定するとなると誤解を生む可能性は否めない。適切な数値などを示すことができればよいが、客観的な資料などがないとアップさせるのはやはり難しい。
(委員)
民間企業の場合、業績が良ければ、賞与などに影響する。一方で、公務についている人の場合は、激しい変動もなく一定安定しているが、同時にそれなりの責任が付きまとうものである。
夕張市のように市の財政状況が破たんしたような場合なら話は別だが、長岡京市はある一定安定していることも忘れてはいけない。
(委員)
様々な資料や説明はあるが、妥当な報酬金額がいくらなのか、無責任には言えない。
個人的には現状の金額が決して高いとは感じない。
(委員)
意見書に関しては、示していただいた案で良いと考える。比較対象がどうしても近隣の市町村との対比になるので、アップする議論になりにくいのではあるが、私も個人的には報酬金額を上げてあげたいと考える。
(委員)
民間企業に勤めていた経験からも、報酬金額が特に高いとは思えないし、意見書に関しても特に異論はない。
(委員)
私も意見書に対する疑問点など特にはない。
(会長)
様々な意見が交わされたところであるが、本日の案件となっている意見書については、提示された案の内容に特に意見はないものと判断できることから、本審議会として、意見書の案で了承したい。
なお、意見書については、細かい言い回しなどを私と事務局で調整させていただいた後、市長に意見書として提出することを申し添える。
それでは、本日の審議会はこれで閉会とする。