26年度第1回行財政健全化推進委員会 議事録
- ID:4123

日時
平成26年6月2日(月曜日)午後2時~4時

場所
長岡京市役所会議室2

出席者
渡辺委員、北脇委員、林委員、山口委員、井上委員、能見委員、劉委員、上坂委員、山口委員

欠席者
北村委員

事務局
志水行革・公共施設検討担当主幹、西村行革・公共施設検討担当主事

議事
1.市長あいさつ
2.新委員の委嘱
委員を代表し、渡辺委員に市長から委嘱状が交付された。
3.会長の選任について
各委員と事務局の自己紹介ののち、委員の互選で、渡辺利得委員が会長に選任された。
また、会長より、北脇茂委員が職務代理に指名された。
4.会長挨拶
5.次期長岡京市行財政改革大綱に関する諮問について
「次期長岡京市行財政改革大綱の策定について」、及び「施設使用料の見直しについて」市長より諮問を行い、会長に諮問書を手渡した。
6. 本市の行財政について
平成23年度に本委員会から意見書を受け、策定した「第3次長岡京市行財政改革大綱(以下、行革大綱という。)」を資料に本市の現在の行財政改革の取り組みについて事務局から説明後、意見、事務局への質問を中心として議事を進行した。
(意見等)
<委員>行革大綱にも記載があるが、1993年より少子高齢化の時代と言い出した。その後、今も継続して言われている。積年の課題に対し、長岡京市としても行革大綱で対策を取らないといといけない。今後の委員会の予定について事務局より説明をお願いしたい。
<事務局>説明
<委員>始めての委員もいるので、説明を受け感じたこと疑問に思ったこと、今後の委員会運営についての意見を一人ずつ発言して言ってほしい。
<委員>以前の議論や内容をまとめたものがあれば分かりやすいのではないか。また、議題の内容を事前に送付して頂きたい。
<事務局>以前の内容を整理し、今後も会議資料の事前送付を心掛ける。
<会長>事務局は理解しているが、聞いている方は理解できないということがままある。行革大綱に関しても一般の人にも分かるように平たい言葉で記載して頂きたい。皆さん、この機会に日ごろ感じていたことを行財政に関係なく発言して頂きたい。
<委員>中学生・高校生のアーリントンへの派遣が打ち切りになったことは、市民の間では残念と評判との声があるが、長岡京市にとって事業として過分な負担だったのか。
<事務局>今回の決定は、財政負担ではなく、10年間を一つの目途として以前から市長の胸の内にあったのではないかと感じている。交流という一定の役割は果たせたものと考える。
<委員>施設使用料の見直しと記載されているが、どういった施設を想定しているのか。値上げの方向なのか。
<事務局>貸館など施設を利用する際に料金を徴収している施設を対象としている。やはり、利用者と非利用者の不公正の是正という視点からご意見を頂きたい。
<委員>身近な話題として産業文化会館の使用料がこの4月から値下がりしたが、個人的には必要なかった値下げと考えている。
<委員>使用料ではないのだが、公共施設予約システムは午前9時からしかアクセスできない。また予約を取りづらいとも聞くが本当か。
<事務局>アクセスの時間帯は確認する。
<委員>図書館には自習スペースがない、図書館の空き部屋を自習室として開放することはできないのか。
<事務局>図書館の三階は、図書館とは別の所管課が管理しており、なかなか難しい。
<委員>アーリントンとの交流事業は娘の時にはなく、自費で留学した。あのような事業は素晴らしいものであると考える。
施設に関してはバドミントンで西山体育館を利用していた。また学校の校庭をサッカーで利用していた。親としての経験を踏まえると施設があることは非常に感謝している。使用料に関しては、消費税の影響もあり個人商店も相次いで値上げをしているので、見直しを考える必要は大いにある。
<委員>去年より、委員として参加しているが、以前は長岡京市に住んでいても市が何をしているのか知らなかった。住んでいる人や働く人にもっと長岡京市の取り組みをPRしてもらいたい。また、市議会だよりが読みにくい。
<委員>市議会だよりは傍聴しないとわからない。
<委員>難しい言葉を使うと経年変化によって時代とずれる。すべての市民にどの時代に読んでも分かるような文章で書いて欲しい。
<委員>市の財政は税金であるが、人口を増やす為に企業や学校を誘致するための方針はあるのか。やはり数を増やすしかないと思うのだが。
<事務局>学校誘致に関しては立命館中学校・高等学校が秋に開校する予定とされている。企業誘致に関しては努力はしているが長岡京市の地価の高さがネックとなっている。
<委員>長岡京市はベットタウンのイメージなのか。
<事務局>意図してではないが、交通の利便性も良いため、そういった目的で長岡京市を選択する方も多くいらっしゃる。
<委員>次回は第4次であるが、材料がないと適切な議論ができない。焦点を絞った議論ができるような、市が考える問題点を提示して頂きたい。広範囲に答えられる質問で議論していると焦点がぶれてしまうように思う。
<委員>重ねて言うが、誰もが理解できる文章が大切である。いい骨組みを分かりやすく説明して欲しい。
次の外部評価委員の選出について説明をお願いしたい。
<事務局>昨年度に引き続き事務事業の外部評価会を行うので、この委員会からも1名の委員をご選出頂きたい。事務局案としては女性としての目線・活動領域からも上坂委員の選出を提案したい。
<委員>経験も浅く、不安が残るが私で大丈夫だろうか。
<委員>難しく考える必要はない、市民として自由な発言をすればいい。
<委員>なにかあれば、会長である私や皆に相談してくれたら良い。
一同、上坂委員の事務事業の外部評価会委員の選出を承認
<事務局>次回日程調整。
7月28日(月)午後2時からとする。正式な通知は追って送付するので宜しくお願いしたい。
事務局の挨拶をもって、閉会した。