友好交流協会 平成25年度主な事業
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長岡京市友好交流協会が平成25年度に行った主な事業をお伝えします。
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長岡京市民訪中団(中国寧波市)
6月21日から25日までの5日間、友好都市盟約締結30周年を記念して市民訪中団が中国寧波市を訪問し、記念式典や記念植樹に参加しました。
記念式典の前夜には、以前に長岡京市で技術研修を終えた王氏が総経理を務める会社の10周年記念祝賀会にも出席し、一緒にお祝いをしました。王氏が日本で様々なことを学び、今の会社の発展も長岡京市の皆さんのおかげである、と感謝の言葉を口にされ、それを聞いた一行は、これまで築かれた絆の深さを実感しました。
また、期間中、天一閣や博物館などの寧波市内の観光はもちろん、今も多くの僧侶が修行の日々を送る天台宗発祥の地、天台山や八条ヶ池水上橋のモデルとなった西湖を巡り、姉妹都市への理解を深めました。
記念石碑を囲んで記念撮影(寧波市東銭湖畔)
寧波市内観光(渓口風景区)
元技術研修生王氏の会社の10周年をお祝い


長岡京市民訪問団(伊豆の国市)
7月6日・7日の2日間、市民訪問団が伊豆の国市を訪問しました。伊豆長岡温泉の三大祭のひとつである「源氏あやめ祭」鑑賞や、伊豆の国市の名所を見学し、姉妹都市への理解を深めるとともに、伊豆の国市友好都市交流協会の皆さんとの交流会に参加し、親交を図りました。
2日目には、北条時政が源頼朝の奥州征伐の成功を祈願して創建した願成就院で、ふるさとガイドの会の説明を聞き、国宝に指定されたばかりの運慶作の阿弥陀如来坐像、不動明王及び二童子立像、毘沙門天立像等を鑑賞しました。
また、かんなみ仏の里美術館でも、国指定の阿弥陀如来及両脇待像や県指定の十二神将立像などの貴重な文化財である仏像群を目にし、そのリアルさと迫力に圧倒されました。

交流会の様子


国宝指定された木造阿弥陀如来坐像(願成就院)


語学講座(英会話・中国語)
恒例となっている語学講座。ディビッド・R・ニールさんと、呉慧芬(ごけいふん)さんをそれぞれ講師にお迎えし、初級の英会話と中国語を学びました。日常生活や旅先で役立つ実用的な会話表現、各国の習慣やマナーについて学び、異文化への理解を深めました。

英会話講座の様子(中央公民館)

中国語講座の様子(中央公民館)


長岡京ガラシャ祭
11月10日に行われた長岡京ガラシャ祭は、悪天候のため行列巡行が中止となり、長岡中学校の体育館で、参加者のお披露目と婚礼の儀が行われました。
寧波委員会は、チャイナドレスを着て会場を華やかに盛り上げ、伊豆の国委員会は、法被を羽織って来場者にチラシやティッシュを配り、アーリントン委員会は、前年に続いて楽市楽座にブースを設け、3委員会それぞれの方法で、友好姉妹都市のPRに努めました。
伊豆の国市からは、小野市長ら友好代表団と市民団が祭に参加され、鵺(ぬえ)や鎧武者がパフォーマンスを行い、温泉のまちをPRしました。


各委員会それぞれ個性を見せた参加者お披露目

伊豆の国委員会は音頭とチラシ配りのパフォーマンスを披露


中国料理講習会
料理をとおして異文化を学ぶ中国料理講習会。12月4日に京都中国料理厨師会琢磨会会長の楊正武さんをお迎えし、ホウレン草と海老の春巻(炸菠菜蝦巻(ザァポツァイシャジュアン))などの中華料理を学びました。
レシピもお持ち帰りいただきますので、誰かに本格中華の腕をふるいたくなることは間違いありません。初心者でも安心してご参加いただけ、料理試食も楽しみのひとつとなっています。


中国料理講習会の様子(中央公民館)


グルメツアー
食を通じて異文化にふれ、日本文化を再認識するグルメツアー。今回は「美観地区散策&豪華フレンチ満喫の旅」と題して、11月16日に実施しました。
せとうち児島ホテルのトップレストラン「ポールブラン」にて、瀬戸大橋を眺めながらの豪華フレンチのランチを満喫し、倉敷市の美観地区で、レトロとモダンが融合する町並み散策しました。散策後は、ホテル日航倉敷でハイ・ティーセットを楽しみました。

美しく盛りつけられたお皿はまるで芸術作品

倉敷のまちを散策

存在感抜群のハイ・ティーセット(写真は3人分)


友好交流講演会
1回目は、12月8日にアフガン難民のイーダック・モハメッド・レザ氏をお招きし、アフガニスタンの歴史や文化について、講演していただきました。
2回目は、3月5日、国際協力NGO「日本国際民間協力会」の職員の大豊盛重氏に、マラウイでの衛生環境整備等のプロジェクトの携わったご経験から、文化や人々、現地での支援活動について、講演していただきました。

講演会の様子