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友好交流協会 平成26年度主な事業

  • ID:5568

長岡京市友好交流協会が平成26年度に行った主な事業をお伝えします。

長岡京市民訪米団(アメリカ合衆国アーリントン)

4月24日~30日まで、長岡京市民訪米団30人が姉妹都市盟約締結30周年記念式典に参加するため、アーリントンを訪問しました。式典の前には、姉妹都市締結前から40年近くもの長きにわたり両市の交流に尽し交流の礎を築き、昨年亡くなられたリチャード・E・スミス氏(愛称ディックさん)の追悼式典が行われました。友好交流への功績を称え、アーリントンタウンホール(町役場)前の庭にストーンベンチを設置し、両都市の懸け橋となったディックさんの友好・平和への想いを引き継ぎ、新たな道を切り拓いていくことを一同誓いました。

式典では、30年の歴史の重みを感じながら、団員それぞれが交流の足跡に思いを馳せました。小田市長も、「アーリントンと長岡京市が地理的に離れていても、30年をかけて互いに友情の絆と信頼関係を深め、心の距離を縮めてきた」と述べ、今後の友好関係のますますの発展を願いました。

アーリントンでは多くの団員がホームステイを行いました。ホームステイが初めての人や英語が全く話せないという人が多く、参加者の多くがはじめはコミュニケーションをとるのに苦労しました。しかし、帰国する頃にはお互いに別れを惜しみ、再会を誓いあうまでになり、団員一人ひとりが友好の懸け橋となりました。

 

市民訪米団の様子(その1)

タウンガーデンにて(アーリントンタウンホール前庭)

市民訪米団の様子の写真(その2)

30周年記念式典の様子

市民訪中団の様子の写真(その3)

セレクトメン会議のメンバーと記念撮影

語学講座(英会話・中国語)

恒例となっている語学講座。ディビッド・R・ニールさんと、顧 霞君(グ シャジュン)さんをそれぞれ講師にお迎えし、初級の英会話と中国語を学びました。日常生活や旅先で役立つ実用的な会話表現、各国の習慣やマナーについて学び、異文化への理解を深めました。

語学講座の様子の写真(英会話)

英会話講座の様子(中央公民館)

語学講座の様子の写真(中国語)

中国語講座の様子(中央公民館)

グルメツアー

食を通じ文化への理解を深めるグルメツアー。今回は寧波委員会の担当で三重県のなばなの里へ行きました。なばなの里では満開のコスモスを楽しみ、レストランでは豪華中華料理を堪能し、参加者の皆様も大変満足されました。

グルメツアーの写真(その1)

満開のダリアやコスモス(なばなの里)

グルメツアーの写真(その2)

豪華中華料理を堪能

長岡京市民訪中団

10月22日~25日まで、長岡京市民訪中団7人が寧波市を訪問しました。

初日には、技術研修生として長岡京市に来ていた中策科銀電子有限公司社長の王民偉氏の案内で上海を観光しました。

寧波では、著名な禅宗の寺院である天童寺を訪れ、両市の友好交流の礎を築き寧波市の名誉市民となった余語武雄氏の御位牌にお参りしました。また、本市からの記念品である「一期一会」が刻印された石碑の見学をし、団員一人ひとりが二都市の友好交流の足跡に思いを馳せました。

交流会ではあたたかいおもてなしをしていただき、訪問団一同今後の友好交流のさらなる発展を誓いました。杭州にある西湖にも訪れ、八条が池のモデルとなった回廊や、本市に以前贈られ現在八条が池の初夏の風物詩となっている西湖紅蓮を見ることができ、両市の深い絆を実感しました。

市民訪中団の様子(その1)

天童寺で記念撮影(寧波市)

市民訪中団の様子(その2)

歓迎会の様子(寧波市)

長岡京ガラシャ祭

11月9日に行われた長岡京ガラシャ祭は、市民の願いが叶い、3年ぶりとなる行列巡行が行われました。伊豆の国、寧波、アーリントンの各委員会が法被や民族衣装を着て3都市の魅力をPRしました。楽市楽座では、アーリントンのブースを設け、クラムチャウダーを販売し写真パネルを展示してアーリントンの良さを広めることができました。

ガラシャ祭の様子(その1)

伊豆の国委員会

ガラシャ祭の様子(その2)

寧波委員会

ガラシャ祭の様子(その3)

アーリントン委員会

中国料理講習会

料理をとおして異文化を学ぶ中国料理講習会では、12月3日に京都中国料理厨師会琢磨会の楊智偉先生を講師に迎え中華料理を学びました。エビのマヨネーズ和えの生汁炒蝦仁(シェンズーツァオシャーレン)をはじめとする本格的な中華料理を、先生の優しく丁寧な指導で学ぶことができ、初心者の方にも楽しんでいただけました。

中国料理講習会の様子

料理を堪能する参加者たち

長岡京市民訪問団(伊豆の国市)

1月31日~2月1日に、長岡京市民訪問団35人が伊豆の国市友好都市交流協会の皆さんと交流するため伊豆の国市を訪問しました。今回の旅では世界遺産登録が待たれる韮山反射炉はもちろん、日本平での富士山眺望と久能山東照宮参拝、市場や港での買い物や東海道広重美術館の見学など多くの魅力的なスポットを巡ることができました。その中でも、快晴の空のもと伊豆の国パノラマパークから眺める富士山は絶景そのものであり、団員一同歓喜の声をあげました。

交流会では、伊豆の国市都市交流協会の江間会長と伊豆の国委員会の安田委員長が互いに長きにわたる交流に対する感謝の念と今後も草の根交流を続けることを述べると、訪問団一行も今後の二都市のますますの友好を願い、絆を深めていくことを誓いました。 

また、市制施行10周年を記念して作られた伊豆の国音頭を小野市長と伊豆の国市音頭保存会の皆様とともに踊り、交流を深めました。

伊豆の国市の皆様の心あたたまるおもてなしにより、思い出に残る2日間となりました。

市民訪問団の様子(その1)

世界遺産・富士山の前での集合写真

市民訪問団の様子(その2)

交流会の様子

友好交流講演会

国際理解を深めることができると好評の友好交流講演会。

「アメリカ人の立場から京都の魅力を語る」をテーマに、7月20日に、京都国際観光大使でNHKカルチャーセンターで活躍されているジュディス・クランシーさんを講師に、京都そして日本文化の魅力を国際的な視点からお話いただきました。

「カンボジアと日本」をテーマに、2月22日に、在日カンボジア留学生協会の委員として、そして京都府名誉友好大使として多岐にわたる活動をされているナガウ・ハイアリングさんを講師に迎え、カンボジアと日本の文化の違いや現地での生活、そしてカンボジア人から見た日本などについてお話いただきました。

「これからの国際協力について」をテーマに、3月15日に、グローバル経済交流協同組合の顧問および国際ロータリー2650地区インターアクト委員会委員長を務める伊藤勝晤さんを講師に迎え、カンボジアや東ティモールでの支援活動についてお話いただきました。

 

友好交流講演会の様子

民族衣装に身を包み講演する講師

お問い合わせ

長岡京市対話推進部共生社会推進課人権・共生社会推進係

電話: 075-955-3180

ファクス: 075-951-5410

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