長岡京市一般廃棄物処理基本計画～減らす・育てる・考える～【改定版】　（平成29年度～平成33年度）

　長岡京市一般廃棄物処理基本計画（以下「基本計画」という。）は、平成19年3月に平成17年度を基準年度に平成19年度から平成33年度までの15年間を計画期間として策定いたしました。　基本計画については、5年ごとに見直しを行い、今回は平成24年度からの見直しに続いて2度目の見直しを実施しました。

　平成29年度から始まる基本計画の見直しにあたり、廃棄物の抑制対策と再資源化の推進について、市長から長岡京市廃棄物減量等推進審議会に諮問を行い、平成29年2月にその答申をいただきました。

　答申においては、「減量化目標」、「再資源化目標」、「最終処分量削減目標」の3つの目標を達成するために、主体として「より多くの市民や事業者」により「より多くのごみ減量」の成果が上がる施策への転換を求めており、組成分析の結果も踏まえながら、（1）紙ごみの削減、（2）厨芥類の削減、（3）ごみ袋の見直しを提言いただきました。

　この答申の提言及びごみの組成分析の結果等を踏まえ、「減らす」、「育てる」、「考える」を3つの基本コンセプトとしました。基本コンセプトごとに重点的に取り組む項目を重点テーマとして設定し、重点テーマを達成するための具体的な取り組みとして実施計画を策定しています。

基本コンセプトと重点テーマ

1　減らす

【重点テーマ】

1-1　紙ごみの削減

1-2　厨芥類の削減

1-3　便利で使える情報の提供

 2　育てる

【重点テーマ】

2-1　環境にやさしい人の育成

2-2　環境にやさしい地域の育成

 3　考える

【重点テーマ】

3-1　ごみ袋の見直し

3-2　災害廃棄物の処理