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一般廃棄物処理基本計画【改訂版】(平成24年度~平成33年度)意見公募手続結果

  • ID:1687

意見募集期間

平成24年3月2日(金曜日)から平成24年3月16日(金曜日)まで

意見提出数

4名(14件)

意見の内容とこれに対する市の考え方

意見一覧
該当箇所ご意見件数ご意見に対する市の考え方
1-2図について乙訓環境衛生組合の「一般廃棄物施設整備計画」・「一般廃棄物処理基本計画」もこの図中に位置づけてほしい。1件図中に表記している「乙訓環境衛生組合一般廃棄物処理施設整備基本構想」は、「一般廃棄物施設整備計画」「一般廃棄物処理基本計画」をも含んだ総合的な構想としているため、このような表記にしました。
2-33・34ストックマネジメントについて意味、内容の解説・説明文を本文中につけてほしい。1件ストックマネジメントは、既存の建物を有効に活用し、長寿命化を図り、廃棄物処理施設の生涯費用の低減を図るための管理手法です。本文中に、説明を表記します。
3‐1生活排水処理フロー図図の中で、生活排水処理基本計画がどの部分を担うのか、説明または表示をはっきりさせて欲しい。点線、破線、二重カッコの意味がよくわからない。一番左側の公共下水道というのは、上下水道部が担当している部分ならこの計画には入っていいないと思うが、入らない部分を明示して欲しい。1件生活排水処理基本計画は、市が長期的・総合的に生活排水(し尿及び生活雑排水)処理対策を行うため、計画目標年次における処理区域内の生活排水を、どのような方法で、どの程度処理していくかを定め、また生活排水処理を行う過程で発生する汚泥の処理方法等の生活排水処理に係る基本方針を定めるものです。よって、P3-1の図野フロー全てが基本計画の範囲内です。
2-22最終2行「また」の後に追加「ごみ処理におけるコストを明らかにし」を追加する。組合事業を市政外にするような扱いはやめて、長岡京市の問題として受け止めるべきである。1件2市1町で構成する乙訓環境衛生組合は、構成市町の一般廃棄物処理施設として本市の廃棄物行政の一部として認識しており、構成市、組合とは連携を図っています。「ごみ処理におけるコストを明らかにし」の文言の追加を行います。
2-22ごみ処理の基本方針◎ごみを出さない社会への転換や循環型社会について◎公的なリサイクルショップを設けてみては。市民からの提供品を安価で販売する。リデュース(発生抑制)は3Rの中でも最もごみ減量効果が大きく、手間も費用も少ないので良いと思う。また、不用品を利用して作品づくりの教室等も開ける。空店舗・空教室を利用する。
◎市民からごみ減量・削減方法の「アイデアOR知恵袋」を募集する。それを広報に載せるか、一つの団体に依頼し、できるだけ多くの人に知らせる方法をとる。
1件◎公で実施する場合、場所・経費・職員配置等課題が多くありますが、市民団体等がこのような事業を行われる場合には、協力をさせていただきたいと考えています。また、現在の「家庭用品活用コーナー」を充実させ、再使用による粗大ごみ等の発生抑制に努めていきたいと思います。
◎一般廃棄物処理計画懇話会の委員からも同様の意見がありました。ごみ減量・削減方法のアイデア募集の方法等、今後検討させていただきます。
1-7第2章4)について参考までに法基準を示すべきでは。コンプライアンス遵守を意識すべき。1件大気環境・光化学オキシダントの測定結果について、法基準を明記します。
2-10第2部第1章6)について・基本的方向での取組みが関係者だけで良いのか。
・廃棄物減量等推進員の具体的役割とその効果は、人選方法は。
・排出指導者がシルバー人材センターの人だけで良いのか。企業環境管理担当者など幅広く活用すべき。
・集団回収は実施を増やして欲しい。馬場では子供会が中心となっているが、実施が月1回で時間が30分と短い。互いに対応が大変だと思う。
・過剰包装の削減について量販店の判断基準は。
スーパーも含むのか、品種の基準というものを考えているのか。
1件・ごみ減量、適正排出の主体は、市民です。第2部第2章6)には、その指導的役割を果たしていただく人々を明記しています。
・廃棄物減量等推進員の役割は、「長岡京市廃棄物減量等推進員設置要綱」に1.廃棄物の適正排出指導等に関すること2.廃棄物の減量・資源化の推進・啓発に関すること3.廃棄物減量等施策に関わる助言、低減及び要望等に関すること4.その他廃棄物減量施策の協力に関することと規定されています。人選は、自治会からの推薦(56名)、市民公募(2名)、事業所からの推薦(17名)です。
・主に分別ステーションでA類の日の前日及び当日に、適正排出指導をシルバー人材センターの人にお願いしています。また、エコタウン実施団体では、実施団体の人々にお願いしています。
・集団回収は、ほとんどの市内自治会で実施されています。実施回数・時間等は実施団体各々で調整をお願いしています。
・過剰包装の削減については、まずレジ袋削減からお願いしたいと考えています。判断基準、品種の基準等は、各店舗の事情もあり、市で決めることは困難と考えています。
2-21第4章3)b・cについて環境教育と有料化を同時に考案するのはいかがなものか。ここでは教育や取り組みの充実を中心に、有料化は除くべき。1件第4章3)の(1)排出抑制について、今後の検討し充実していくべき課題をa~cの項目で表記しています。
このことから、将来のごみの減量・適正排出を見据えた幼児期からの環境学習、国の指針を踏まえ、将来に負荷を残さない方法としての有料化の検討は、同等の排出抑制の課題の一つと考えています。
2‐22・30・31第5章1)、4)(2)、5)(1)b1.~3.について排出方法や適正処理に係る計画は、ルールとマナーが作る美しく快適なまちづくりにつながると考える。収集に関して、第5週の扱いは地域で格差が出ている。5月など祝日の多い時は、最悪3週間の空白ができてしまう。他の地域に頼るのは原則禁止、蓄積されたごみの量や悪臭に耐えられず、結果的にマナー違反や不法投棄につながる。もっと現実を見据えた計画を立てて欲しい。1件現在2市1町5週目の資源回収は実施していません。
また、5週目の乙訓環境衛生組合のリサイクル施設の補修・点検を行う週としています。
長岡京市では、祝日等により収集の間隔が開く地域については、期間を限定して2回収集を実施しています。
2-46・47第6章2)(2)・(5)について阪急長岡天神駅より新駅への対応が心配だ。新駅が開通すれば京都競馬場へのネットワークができるだろう。そこへ通う客から出るジュース・アルコールの空きカン・空きビンに加え、タバコのポイ捨ても目立つようになるのでは。長岡京市だけの問題ではなくなるのでは。環境美化推進員、環境監視員の具体的な目的と役割とは。人選方法は。東日本大震災で発生している災害廃棄物への対応はどう考えているのか。できる限り前向きに検討すべきではないか。1件新駅の開設により社会動態の変化は十分予想されます。それに伴い、煙草のポイ捨てなども増えるかもしれませんが、看板等の啓発に努めたいと考えます。環境美化推進員は、シルバー人材センターの方2名にお願いし、週2回おもに阪急長岡天神駅周辺道路のポイ捨ての回収及び防止啓発を行っています。環境監視員は、警察OB2名で市内を随時巡回し、不法投棄防止に努めています。
2-37~40第6章1)(1)について以下の項目を重点課題にすつことを「検討」して下さい。
・体制整備:「人材育成」
ごみ減量を実施している市民活動を支援することも、市民の意欲を高めます。
・啓発、教育、指導:「広報ツールの検討」
・「ごみの発生・排出抑制・リサイクル意識の普及啓発」
市ホームページではなかなかうまく伝わらないことがあります。いろいろなイベントを繰り返し広報することも必要です。
・情報提供:「処理費用等の広報」
たくさんの税金が使われていることを知れば節税のためにもゴミ減量を実施する意識を高めると思います。
・手数量:「家庭用ごみの有料化の検討」
全国的に有料化されていますので、「検討」は避けられないと思います。
1件・第6章に掲げる(1)市における方策(2)市民における方策(3)事業所における方策にあげる取り組むべき事項は、すべて今後10年間で取り組むべき主要施策をあげています。今回のご意見をいただきました項目についても、検討させていただきたいと思います。
2-41・42第6章1)(2)について以下の項目を重点課題にすることを検討して下さい。
・排出(発生)抑制:「生ごみの水切り」「エコクッキングに推進」
理由:市民アンケート調査では「コンポスト等で生ごみを堆肥化する」は「やりたいがやっていない」人が多いです。これには「堆肥化だけでなく生ごみの処理方法がわからない」「堆肥にしても使うことができない」等が含まれていると思います。(アンケートの項目で「生ごみの堆肥化」以外の質問があった方がよかったと思います。)
生ごみ処理全般について広報や施策にする必要があると思います。
1件・重要課題の考え方は上記のとおりですが、ご意見いただきました項目についても検討させていただきます。
2-37~40第6章1)(1)
・体制整備分別指導の徹底について
「ゴミの見える化」では、「ごみ袋の透明化」が提案されていますが、物理的に「中身が見える」だけでなく「市民がごみについての施策がよくわかる」ようにするという意味があります。費用や分別回収の意義、メリットをよく理解できるよう伝えることが「見える化」の施策に必要と思います。
(感想だけで、基本計画の特に新しい項目の追加ではありません。)
1件・意見として賜ります。
2‐24第5章2)(4)-収集ごみの減量化量-の表について・「減量化目標」の「39.2」の根拠を明記して下さい。
・「実施率」の「19.2」の意味を明記して下さい。
「国民全員」の約20%が、取り組み例に示されている方法を実施しないと「39.2」が達成されないと理解しました。
アンケート結果では、すでにいろいろ減量方法を「実施している」と認識している人が多いので、20%人が取り組むのは実現不可能のように思えます。
子の表をごみ減量施策にどう利用しているかを明記して下さい。
1件・今後10年間で20%減の減量化目標を達成するために必要な平成22年度の一人一日当たり収集ごみ量563.5gから平成33年度一人一日当たり収集ごみ量524.3gを差し引いた量です。
・2‐24の「収集ごみ減量化量」の表にあるように、【算出根拠】を100%実施すると204.5g/人・日の減量効果がありますが、目標達成には平成22年度から目標年度までに39.2g/人・日減量する必要があることから、実施率は39.2/204.5≒19.2となります。
本来的には、組成分析を今後継続して実施し、資料の蓄積ができた段階の次回見直しでそのような取り組みの事例を紹介したいと考えています。今回の【算出根拠】にある取り組み事例は、一般的な方法として参考に記載しました。

修正点について

具体的な施策について

修正箇所一覧
該当箇所修正前修正後
2-33・34ストックマネジメントについて説明なし。・P2‐34に説明追加
※【ストックマネジメント】
既存の建物を有効に活用し、長寿命化を図り、廃棄物処理施設の生涯費用の提言を図るための管理方法
2-22第5章1)「◆将来の環境を考えた環境負荷の少ない適正な処理」の最後の2行また、ごみ処理における効率的な処理に努めます。また、ごみ処理におけるコストを明らかにし、効率的な処理に努めます。
1‐7第2章4)について説明なし・環境基準(国)を追加
環境基準:二酸化炭素(1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下)
環境基準:光化学オキシダント(6時から20時の昼間時間帯の1時間の値が0.06ppm以下)