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【西乙訓高校連携】主権者教育出前授業を開催しました!

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7月18日水曜日、西乙訓高校へ17名の議員が出向き、主権者教育出前授業を行いました。

この主権者教育出前授業は、西乙訓高校と連携し、間もなく有権者となる高校生の主権者意識の向上を図るとともに、議会をより身近に感じてもらうことを目的としています。

西乙訓高校3年生の生徒43人が、7班に分かれ、事前授業で考えた発表を行った後、議員と意見交換をしました。



意見交換の様子

西乙訓高校の飛天ホールにて

生徒たちが考えた事業の発表

事前に、生徒たちは長岡京市において拡充すべきだと思う事業と、これからのまちづくりに必要だと思う新規事業を班ごとで話し合ってきており、授業の前半は、生徒たちが考えた事業の発表を行いました。

発表をする生徒たち

拡充すべき事業としては、「道路・交通」を取り上げる班が多かったです。
新規事業の提案としては、「西山にアスレチック施設をつくる」や「アニメによるシティプロモーション」など若者ならではの発想もありました。

議員と生徒による意見交換

授業の後半は、それぞれの班に議員が2~3人ずつ入り、発表の感想やまちづくりについての要望など、意見交換を行いました。

1班

生徒:「なぜ議員になろうと思ったのか。」
議員:「元教え子のために法律を変えたいなという思いから。」
議員:「ここで子育てをしていくのに長岡京市をいいまちにしたいという思いで。」
議員:「地域の方の思いを反映するため、また障がい者、高齢者の方の観点から議員として何か取組めたらと。」      

2班

生徒:「長岡京市で中学校給食がないところが多いのはなぜ。」
議員:「いま順次、給食が開始できるように整備をしている途中。来年の秋にはすべての中学校で給食が提供される。」
生徒:「道路広げるのは現実的な話なのか。」
議員:「長岡天神の駅の高架化は40年前から議論になっている。住んでいる人たちもいるので、なかなか難しい話ではあるが、やっていかなくてはならないと考えている。」       

3班

議員:「長岡天神駅の高架化には年間の市の予算かそれ以上のお金がかかる。歩行者のために道路の拡幅は必要と考えているが、それもなかなか進まないのが現状。」
議員:「いろんな形で自分の思ったことを発信し続けていくことが大切。言わなければ、現状は変わらないので、ぜひ続けていってほしい。」

4班

生徒:「アゼリア通りで送り迎えの路上駐車多く、バスが遅延することが結構ある。」
生徒:「道路拡幅のための用地の確保って難しいの。」
議員:「難しい。20年以上かかっているところもある。」
議員:「選挙するとなると1人あたり500円くらいの税金がかかる。権利でもあるので、みんな選挙に行ってね。」 

5班

生徒:「歩行者にとっても車にとっても、自転車専用の道ができればいいな。」
生徒:「駅から長岡天満宮までわかりやすい道案内があれば。」
生徒:「阪急の駅前は、少し怖い雰囲気がある。」
生徒:「長岡京市をPRするなら、長岡天神の駅の景観からこだわって、人の目を引くようなものにしたら、降りてくれる人もいるかもしれない。」

6班

生徒:「通学路で歩道がなく危険が箇所があるので、道の整備をしてほしい。」
議員:「道の整備については、一般質問でもお願いをしたりして、議員たちも常に要望をしているところ。」
議員:「高校生もそう感じていることを市長に伝えていきたい。」
生徒:「西山の森を生かした大規模なアスレチックの建設をすれば、人が呼び込めるのでは。」

7班

生徒:「長岡京市に核シェルターの設置を。」
議員:「私も昔、家の一部屋だけをシェルターにするために補助金とか出せないのかと思い調べたことがある。」
生徒:「アニメという手段で長岡京市を全国にPRできれば、地域貢献だけでなく経済効果も狙える。」
議員:「高校生じゃないと思いつかない発想。みんないろいろ考えていて驚かされた。」