空き家セミナー&個別相談会を実施しました
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(公社)全日本不動産協会京都府本部との共催で、12月1日に、専門家による空き家セミナー&個別相談会を行いました。
講演の中で、たとえ空き家を倉庫として使っていたり、月に1回程度見に行っていても、周りに迷惑をかけていたら、行政の指導対象になる可能性があることを説明されました。
また、周りに迷惑をかけないためには、空気の入れ替えや雑草を除去するなどの手入れが重要です。
業者に依頼する場合、どれくらい作業するかによって価格が変わってくるので、業者に問い合わせてみましょう。
講演:NPO法人空き家コンシェルジュ 代表理事 有江正太氏
参加者からは、「母が亡くなった場合、相続はどうすればいいか」という質問がありました。質問に対し、弁護士などの専門家が、「相続は遺産分割協議や法定相続、遺言で決めることになる。遺言は認知症になる前にしなければならない。
重要な話ではあるが優先度が低くなっているようなので、一度優先度を上げて、家族と話し合っていただきたい」と回答されました。
参加者からは、「空き家の今後を考えるヒントになった」「処分を検討する」などの感想が聞かれました。
専門家への質問コーナー

市が紹介する業者に、相談できます
長岡京市では、専門家団体と協定を結び「空き家行政プラットフォーム」という相談窓口を開設しています。
相続や空き家の管理、売却など、相談したいことがある場合は、下記までお問い合わせください。
相談内容に合った専門家を紹介します。
お問い合わせ先:075-955-9715(都市計画課 開発指導・空き家対策係)
詳しくはコチラ(別ウインドウで開く)。

空き家売却時の税金を、減らせる制度があります
相続した空き家または解体後の更地を、相続から3年以内に売却した場合、譲渡所得が最大3000万円控除される制度があります。
諸条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
制度の説明や申請に必要な書類はコチラ(別ウインドウで開く)。