生活保護
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生活保護制度
私たちの一生の間には病気やけがや高齢のために働けなくなったり、働いていても収入が少なかったり、いろいろな事情で生活に困ってしまうことがあります。そのようなときに、経済的な援助を行うとともに、日常生活や社会生活の自立に向けて支援する制度が生活保護制度です。
生活保護は日本国憲法の理念に基づき、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する制度であり、生活保護法の定める要件を満たす限り、どなたでも受けることができます。
生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、お困りの場合はためらわずにご相談ください。

生活保護制度のしくみ
制度が利用できるかどうかは、生活費や住居費、医療費などで算定される国が決めた最低生活費(原則として世帯単位)と申請されたときのその世帯の収入(給料、各種手当なども含みます)を比較して判定します。
世帯の収入が最低生活費より少ないときに、その不足分を保護費として補うことになります。
生活保護のしおり
(ファイル名:hogosiori2018090311054756.pdf サイズ:2.27MB)
生活保護のしおりを作成しました。 生活保護の制度について市民の皆さまに知っていただきたい内容をまとめています。

生活保護を受けるには
生活保護の相談や申請をしたい場合は、生活支援課保護係へご相談ください。電話相談もできます。
生活保護は申請の意思があればどなたでも申請できます。
申請後、職員が家庭訪問を行い、生活に困っている状況や資産の状況など必要な聞き取りや調査を実施します。
調査の結果を踏まえ、最低生活費と世帯の収入を比べて保護が受けられるかどうかを決定します。

関連リンク
- 生活保護制度(別ウインドウで開く)(厚生労働省ホームページ)
- 生活保護を申請したい方へ(別ウインドウで開く)(厚生労働省ホームページ)