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第8回 対話ウィーク

  • ID:13153

「あなたが参加したくなる長岡京らしいイベントを教えてください!」

 12月1日(木曜日)から12月7日(水曜日)までの間、電話、ファクス、メール等で皆さまからのご意見やご質問を募集させていただきました。ご意見いただいた皆様、ありがとうございました。  いただいたご質問やご意見に、市長がお答えします。


12月1日(木曜日)から12月7日(水曜日)までの間、電話、ファクス、メール等で皆さまからのご意見やご質問を募集させていただきました。
ご意見いただいた皆様、ありがとうございました。いただいたご意見に、市長がお答えします。
※多くのご意見を頂戴しましたため、内容の重複しているものについては、一部統合させていただいております。


<ご意見>

長岡京市に引っ越してきました。「長岡京らしい」とはどんなものか教えていただきたいです。
長岡京らしさを知っている方から情報を得られるような活動があればうれしいです。


<中小路市長>

長岡京らしさとは、 交通の利便性に代表される「かしこい暮らし」と、のどかで懐かしい風景が広がる「くらしっくな暮らし」が、バランスよく共存しているところです。本市では「かしこ暮らしっく長岡京」を合言葉に魅力発信に取り組んでいます。
市の魅力発信ウェブサイト「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」やインスタグラムアカウントで旬の情報を投稿しています。
その他、市民ライターの情報発信も進めているところですので、ご覧いただけますと幸いです。



<ご意見>

市役所の建物が新しくなったので、各階のフロアマップの紹介や市長の部屋の紹介など、新庁舎の中を公開、案内するイベントを開催して欲しいです。

また、市役所の食堂を市民が安く利用できる様に開放していただきたいです。


<中小路市長>

新庁舎(一期庁舎)の各階の部屋や新しい窓口の場所については、広報1月号やホームページにて紹介する予定です。
また、市民のみなさまに見ていただく機会として、令和5年1月27日(金)、28日(土)に内覧会を開催いたします。詳細については、広報1月号及びホームページにて改めてご案内いたします。

新庁舎内に食堂はございませんが、二期庁舎の1階に市民の方も利用できる「にぎわい施設」を設ける予定ですのでぜひご利用ください。


新庁舎

現在建設中の新庁舎


<ご意見>

長岡京は筍が有名だと伺いました。
長岡京らしいイベントとして「タケノコ狩り」があったら、ぜひ参加したいです! 自生している筍を見てみたいですし、美味しい筍料理も食べてみたいです。


<中小路市長>

長岡京市のたけのこは「京都式軟化栽培法」と呼ばれる伝統農法で、年間を通じて手間暇かけておいしいたけのこを栽培されています。毎年3月下旬から4月には、観光協会が「たけのこ掘り体験」を観光竹林で実施しています。広報紙や観光協会ホームページで参加者を募集されますので、ぜひご参加ください。

また、春には、たけのこ料理やスイーツ、たけのこの直売所を見やすくまとめたパンフレットも発行していますので、気になるお店をチェックしてみてください。



<ご意見>

竹にちなんで、かぐや姫に関連したイベントを開催してはいかがでしょうか。


<中小路市長>

本市では、隣町の向日市・大山崎町・京都府と連携して、「竹の里 乙訓」として、広域で連携して観光振興に取り組んでいます。

向日市と京都市が共催で「かぐやの夕べ・竹結びフェスタ」を実施されています。幻想的な竹灯りや竹を使ったワークショップ、飲食ブース、ステージイベントなど、大勢の人でにぎわっています。



<ご意見>

竹林でキャンプやヨガをしたり、 間伐を体験するイベントはいかがでしょうか。

竹細工を作成するなど、竹を使ったイベントはとても長岡京らしくて良いと思います。


<中小路市長>

市主催ではございませんが、西山森林整備推進協議会主催で西山の自然を感じてもらうイベントを多数実施しています。

例えば、「森林整備ボランティアイベント」や、「ボランティア養成講座」などで、立木や竹の間伐体験を毎年実施しています。
西山森林整備推進協議会では、家族向けのイベントも行っています。「西山ファミリー環境探検隊(春・夏・秋・冬)」では、竹や木を使った工作なども実施しています。今年の夏には、竹を使ってお手製のボウリングピンをつくって遊んだり、秋には竹ぽっくりをつくったりしています。コロナ前は竹でバームクーヘンをつくったりもしていました。

また、「西山ふれあいワークショップ」では、西山産の木材(年によっては府内産木材)を使ったDIY教室を開いています。次回は1月28日(土)を予定しており、間伐体験と、DIY教室がセットになったプログラムを用意しています。1月号の広報紙にて参加者を募集しますのでぜひご参加ください。

各種イベントについては、広報紙にてお知らせいたします。イベントの様子などは、西山森林整備推進協議会のホームページをご覧ください



西山ファミリー環境探検隊

西山ファミリー環境探検隊のボウリングの様子


<ご意見>

長岡京市もオープンガーデンを実施されてはいかがでしょうか。

昔仕事で訪れた高槻市の姉妹都市のトゥーンバ市のオープンガーデンは素晴らしかったです。ブリスベンから内陸部に120キロの高地に立地する街ですが、その取り組みに感動した事を今でも覚えています。長岡京市もシルバー人材センターの植木の剪定が間に合わないくらいのお庭が存在しています。この財産を有効活用して関係人口の増加を図れば良いかと考えます。

去年シルバー人材センターの庭木の剪定の講習会に参加してふと思いました。ご検討よろしくお願いいたします。


<中小路市長>

個人宅の庭を一般の人に公開するオープンガーデンの取り組みは、公開してくださる市民の方の理解があっての取り組みと感じており、所有者以外の方が個人宅で緑とふれあう作業をするのは、難しいと考えています。

長岡京市の緑とのふれあいに関する取り組みといたしまして、緑のサポーター制度というものがございます。
緑のサポーターとして市内の公園清掃や四季折々の草花を植えていただき、美化活動や緑化を通して関係人口の増加のきっかけとなっています。

オープンガーデンのように公園をきれいにしてくださっているサポーターさんもいらっしゃいます。どなたでも見学は可能です。長岡京市緑の協会ホームぺージに綺麗な公園の場所をはじめとする、緑のサポーターに関する情報が掲載されていますので、ご覧いただければ幸いです。


「横山緑地」(長岡京市下海印寺)

横山緑地(長岡京市下海印寺)


<ご意見>

現在、市役所庁舎は工事中で、長岡天神駅は以前より狭くなりました。市役所の近くが町の中心部であり、長岡天神駅が市にとっては中心部ではないかと思っていますが、そこに広場が無く残念に思います。

広場を建設して、「市の中心部に集まれる、休める」ようなイベントを開催するのはいかがでしょうか。


<中小路市長>

現在、市役所庁舎の建て替えに関連し、庁舎が面するアゼリア通りの一部で無電柱化を進めるための工事を行っており、仮歩道の通行などへご協力をいただいております。
阪急長岡天神駅周辺については、「ひと中心のにぎわいあるまち」をテーマに、利便性の高いまちづくりを進めようとしている所であり、ご指摘の通り、「駅周辺には、人が滞留・休憩できるスペースが少なく、整備を望む声が多い」ことも、昨年冬に実施した市民アンケートの結果に表れております。

それを踏まえ、現在、阪急長岡天神駅東口に取得した公共用地を「暫定駅前広場」として、人がゆったりと憩うことができる広場となるように整備を進めているところであり、令和5年夏ごろの供用開始を目指して設計を行っている段階となります。
広場が完成しましたら、いただいたご意見を参考に広場の利活用について検討してまいります。

阪急長岡天神駅 東地区のまちづくりについての詳細はホームページをご確認ください。



<ご意見>

スーパーなどで外国人の方をよくお見かけするようになりました。同じ長岡京在住の住民同士、国際交流や異文化理解のイベントがあれば参加したいです。


<中小路市長>

長岡京市は、海外の友好姉妹都市として、中国浙江省の寧波市、アメリカマサチューセッツ州のアーリントンと提携しています。友好姉妹都市との交流を進める団体、長岡京市友好交流協会では、寧波市からの料理人を招いて料理教室を開催したり、友好姉妹都市に限らず様々な国の文化などテーマに開催する友好交流講演会などを企画されています。

また、在住外国人向けの日本語教室の開催も予定されており、市民の方もボランティアとして外国の方と交流する機会があります。
異なる文化に触れることのできる貴重な機会ですので、ぜひ広報紙などのお知らせを確認いただき、ご参加いただければ幸いです。



<ご意見>

長岡京の美味しい店、ラーメン、和食、イタリアン、洋食を食べて散策出来る観光コースを作ってほしいです。 


<中小路市長>

長岡京市内には美味しいお店がたくさんあるので、散策コースで紹介するのは素敵な企画ですね。

長岡京市のグルメ・おでかけ情報を発信する「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」のインスタグラムでは、令和4年11月に、紅葉とグルメスポットをめぐる散策コースを紹介し、多くの反響をいただきました。今後も、観光協会などとも連携しながら、色々なテーマで散策コースをご紹介していきたいと考えています。



<ご意見>

新型コロナウイルスによりいろんな方と交流できるイベントが少なくなっています。感染症拡大防止の対策をしながら、大人から子供までが美味しいものを食べ、飲みながらわいわい交流できるイベントがあるといいですね。


<中小路市長>

食は幅広い年代の方が一緒に楽しみを共有できるテーマですね。新型コロナの感染拡大以降、食べながら交流する機会が少なくなりましたが、今年度は3年ぶりにガラシャ祭を開催することができ、楽市楽座会場では大勢の市民でにぎわいました。

幅広い世代が交流するイベントとして、勝龍寺で毎月第1日曜日に開催するマルシェ「ほてい市」や、旧新田保育所跡地を活用したセブラボでマルシェやフリーマーケットなども開催されています。新たな交流の機会として、参加してみてはいかがでしょうか。



<ご意見>

 バンビオ広場にキッチンカーを集めてみてはいかがでしょうか。その際、ラーメン博のようなコンセプトやテーマがあると面白いと思います。


<中小路市長>

ラーメン博のようなイベントは魅力的ですね。今年度の「長岡京ガラシャ祭」では、食の京都推進事業と連携して、京都府内産の地場産品を使った飲食ブースに数多く出店いただいたほか、市内のパン店を集めたブースの出店などもありました。

テーマ型のマルシェなど特色あるイベントを関係団体と連携して実施してまいります。


ガラシャ祭

ガラシャ祭 マルシェのようす


<ご意見>

お寺やカフェ、雑貨などインスタ映えするスポット巡りのスタンプラリーを実施してはいかがでしょうか。
長岡京のおしゃれなスポットをもっと知れれば嬉しいです。

また、皆さんに長岡京市の良さを知ってほしいと思います!


<中小路市長>

観光地と食を巡るデジタルスタンプラリーを乙訓2市1町が連携して令和4年に実施し、多くの方にご参加いただきました。
インスタ映えスポットとグルメスポットをめぐる散策コースは、長岡京市のグルメ・おでかけ情報を発信する「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」のインスタグラムで紹介していますので,ぜひフォローしてみてください。



<ご意見>

柳谷観音楊谷寺へのバスの運行や長岡京から善峰寺大原野神社方面へのバスの運行があれば長岡京市の観光がしやすくなると思います。

イベントへの参加者も増えるのではないでしょうか。


<中小路市長>

バスの運行については周遊バスなどを望む声がありますが、道路状況や採算面などの課題をクリアできずに、運行に至っていない現状があります。

ご意見いただきましてありがとうございます。




<ご意見>

今年の夏に市役所前で開催された夏祭りのような、長岡京市のお店を集めたバルや屋台などと、バンビオ広場でやっているような音楽の演奏会をコラボしたようなイベントが良いと思います。


<中小路市長>

今年の夏は各商店街で夏祭りのイベントを実施していただきました。キッチンカーや飲食ブースが集まるイベントは、ご家族連れにも人気の企画です。

バンビオ広場では、音楽や飲食を楽しめる「サマーナイトカフェ」や、毎年8月25日に開催される「長岡天満宮夏祭」なども人気です。音楽と食を楽しめるようなイベントを関係団体とも連携して実施をしています。



<ご意見>

イルミネーションの開催をしてほしいです。


<中小路市長>

12月上旬から1月上旬に、バンビオ広場公園をメインに、イルミネーションが行われています。実行委員会が主体となって行っており、今年で18回目です。
長岡京市の象徴でもある「竹」を使ったオブジェやムービングライト、街路樹のライトアップなど冬の風物詩として親しまれています。
今年は、1月9日までイルミネーションが実施されていますので、ぜひともご来場ください。



イルミネーション

バンビオイルミネーション2022 「竹てまり~継承と発展の光~」

<ご意見>

長岡京らしいかは、味つけ次第だと思います。 竹細工とコラボしたり、古墳公園でライブをしたりなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。


<中小路市長>

ご意見ありがとうございます。

9月に「勝竜寺城公園」の特設舞台で、10団体の芸能サークルが琴や尺八の演奏をはじめ、日本舞踊、詩吟などを披露する、「名月の宴」が文化協会主催で開催されています。

城内では、竹林で活動されている環境団体とコラボし、竹灯ろうのライトアップも行なわれています。名月を眺めながら「長岡京らしさ」を感じていただけると思います。

今後も様々なイベントの実施を検討してまいります。


(名月の宴)

名月の宴


<ご意見>

長岡京は、まぼろしの都と呼ばれるくらい、謎が多く、興味をそそられる場所ですので、 発掘体験をしてみたいです。昔の人が使っていたもののかけらを見つけることができれば、と思うとワクワクします。研究されてる方々のご迷惑にならない形で、そんなイベントがあれば、参加してみたいです。


<中小路市長>

埋蔵文化財調査に興味を持っていただきありがとうございます。市内の大部分が長岡京跡の文化財が眠る範囲となっており、発掘体験は、まさに長岡京らしいイベントと考えます。

実は、これまでもその実施を模索してきていますが、、民間開発が多く、増加する調査件数や調査体制、タイミングなどが合わず、実際の現場でイベントとしては難しい状況です。安全面と調査状況などを工夫しながらできる方法はないか、今後も検討していきます。



<ご意見>

長岡京市の歴史や文化を学ぶことのできる名所での説明看板の設置や勉強会を実施してはいかがでしょうか。


<中小路市長>

「長岡京市文化財保存活用地域計画」を策定し、長岡京市の歴史資源を生かした事業や看板の充実などを進めていく予定をしています。

また長岡京市ふるさとガイドの会では「長岡京市ガイド養成講座」の実施や現地ガイドツアーなども実施していただいています。



多くのご意見をお寄せいただきありがとうございました。

次回の対話ウィークは、3月の実施を予定しております。

広報紙等でお知らせする予定をしていますので、よろしくお願いいたします。