【夢実現】京都サンガF.C.さんのサッカー教室が開催されました!
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【夢実現イベント】京都サンガF.C.選手やコーチによる貴重なサッカー教室
50周年特別事業の1つ「夢叶えたい人、この指とまれ」プロジェクト、通称「夢プロ」。今回は立命館中学校・高等学校グラウンドで11月27日(日曜日)に開催されました。
この日の夢サポーターは、2010年から長岡京市をホームタウンとしている京都サンガF.C.。現役Jリーガーやコーチが子どもたちの夢を叶えるため、長岡京市にやってきてくれました。
今回の夢プロは、小学生編と中学生・高校生編の2部構成で行いました。


サンガを背負って立つ太田選手と山田選手
今年はワールドカップも開催され、ますますサッカー熱も高まりましたね。そんな中、第1部の指導を担当してくれたのは、長身を生かしてゴールを守る太田岳志選手(GK)と今年のU-21日本代表に選ばれた山田楓喜選手(MF)です。お2人とも今回のイベントを楽しみに来て下さったようで「みなさんも一緒に楽しみましょう!」と、青空の下で爽やかに挨拶をしてくれました。

太田岳志選手(GK)

山田楓喜選手(MF)

小学生の笑顔が弾ける【第1部】開始
この日集まったのは市内の小学1年から6年生までの56人。サッカーが大好きな子どもたちが一つのフィールドに集まりました。
集合時間前から熱心にボールを蹴る姿も見られ、みんな気合十分!
開会式で憧れのサッカー選手が目の前に立つと、緊張した表情もちらほらと。けれど、夢のサッカー教室が始まれば 、あっという間にサッカー少年・少女の顔に切り替わりました。

Jリーガーの登場にドキドキする子どもたち
1年生、2年生、3年生、4年生から6年生の4グループに分かれて、学年別のメニューを開始。太田選手、山田選手に京都サンガF.C.サッカースクールのコーチ4名も加わり、体や脚の使い方を伝授してもらいました。

コーチから説明を受けて、いよいよプログラム開始!

体を動かしながらプロ直伝のアドバイスをもらいます

後半は教えてもらった技を生かしてミニゲーム

興奮冷めやらぬまま、選手への質問タイム
およそ75分間のサッカースクールの後は、質問タイムが設けられました。
この日の夜は、日本対コスタリカ戦が控えてい たこともあって「応援している国は?」「注目の選手は?」などワールドカップに関連した質問もちらほらと。もちろん、ここでしか聞けないプロ選手への疑問もどんどん飛び出しました 。

選手に質問する子どもたち
(質問)「試合中、失敗した時はどうやって気持ちを切り替えますか?」
山田選手「サッカーは失敗するスポーツ。失敗しても何度も挑戦することが大切だと考えています」
太田選手「ゴールキーパーは、失敗イコール失点に繋がる。だから『そういう日だった』と思って切り替えることにしています」
(質問)「得意技は何ですか?」
山田選手「左足のシュートです」
太田選手「シュートを止めることですね」
一人ずつ丁寧に質問に答えて下さったお2人。 サッカーは頭を使う競技。だから勉強も頑張ってほしいというメッセージに、子どもたちも深く頷いていました。

夢に向かって進む小学生へ
「サッカーが好きなんだという想いが参加者からぐんぐん伝わってきてうれしかった」という山田選手。
太田選手は「自身がサッカーを始めた初心を思い出させてもらいました」と語ってくれました。
無限の可能性を秘めている子どもたちに、お2人からメッセージをいただきました。
「サッカーが好きという気持ちを忘れずに、毎日ボールを蹴ってほしいですね 」(山田選手)
「楽しく思えないと練習もできない。サッカーって楽しいんだという気持ちを忘れないでほしいと思います」(太田選手)

最後はみんなで記念撮影
この日参加した宇野誉都(うのなおと) くん(4年生)は、「プロと会えてとてもうれしかった!知らない人とグループになってプレーできたことも貴重な体験になった」と熱く語ってくれました。
太田選手、山田選手、ありがとうございました!

ハイレベルな指導が飛ぶ、中学生・高校生の【第2部】開始
第2部は、若原智哉選手(GK)と麻田将吾選手(DF)が、立命館中学・高等学校のサッカー部の皆さんへの指導を担当してくれました。

若原智哉選手(GK)

麻田将吾選手(DF)

2人の選手の挨拶に聞き入る生徒たち

プロが指導する本格的なメニュー
広いコートを二分割し、中学生と高校生チームに分かれてプログラムが始まりました。
体格もしっかりとしてきた生徒たちとの練習は運動量もぐんと増え、ミニゲームも迫力満点です!

練習にはさまざまなテクニックが詰まっていました

高校生にお手本を見せる若原選手生

生徒たちの動きを見て声をかける麻田選手

夢はでっかく!大切なのは諦めないこと!
日が落ちるまで続いた夢のサッカー教室。薄暗くなったフィールドの中で、プロと一緒にボールを蹴る貴重な経験をした生徒たちの顔は、満足げに輝いていました。
「今日一日だけでもしっかり学ぼうという意欲が感じられて、とてもうれしかったです」と語ってくれた若原選手。麻田選手は「自分自身も中学、高校生の頃にはプロになれるなんて思っていなかった。もし夢が叶わなくても、その努力は次に絶対つながると思うから、でっかく夢をもって頑張ってほしいですね」とサッカー選手を目指す生徒たちにエールを送ってくれました。
若原選手、麻田選手、ありがとうございました!

第2部も、最後にみんなで記念撮影

夢プロジェクトはまだまだ続く!
未来のワールドカップには、今回参加した選手や子どもたちが日本代表になって参加しているかも!?
彼らが、この先もどんどん夢を実現してくれることを願っています!
京都サンガF.C.がJリーグでますます活躍されるよう、応援したいですね!
京都サンガF.C.の皆さま、ありがとうございました!
次回の「夢叶えたい人、この指とまれ」プロジェクトの詳細はこちらから。
※この記事は市民ライターが取材・執筆しました。