令和6年度第2回障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議 会議録
- ID:14493

日時
令和6年9月5日(木曜日)午後1時30分から午後2時30分

場所
産業文化会館 1階 大会議室

出席者
19名
中山委員(乙訓医師会)、松浦委員(乙訓歯科衛生士会)、田中委員(長岡京市民生児童委員協議会)、井口委員(知的障がい者相談員)、中山委員(乙訓福祉会)、井上委員(乙訓やよい福祉会)、富森委員(あらぐさ福祉会)、石田委員(地域活動支援センターアンサンブル)、田島委員(京都済生会病院)、奥田委員(訪問看護ステーション連絡会)、高山委員(ホームヘルプセンター竹の里ホーム)、浅尾委員(晨光苑)、堀内委員(長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」)、長谷川委員(きりしま苑)、内田委員(乙訓ひまわり園)、長浜委員(乙訓ポニーの学校)、中西委員(こらぼねっと京都)、中矢委員【代理:岡本氏】(NPO法人てくてく)、川内委員(健康づくり推進課)

欠席者
6名
西條委員(京都府乙訓保健所)、田中委員(京都府立向日が丘支援学校)、岡本委員(乙訓医師会)、眞崎委員(乙訓歯科医師会)、財前委員(乙訓若竹苑)、山田委員(乙訓福祉施設事務組合基幹相談支援センター)

事務局
事務局:宮本障がい福祉課長、村田障がい福祉課主幹兼保健師長、山中障がい福祉課課長補佐兼障がい支援係長、二井本社会参加支援係長、髙瀬障がい支援係総括主査、本夛社会参加支援係総括主査、水野社会参加支援係主査

傍聴者
4名

議事の流れ
1.あいさつ
課長:この夏は去年に引き続き、過去最高の気温と報道されている。事業所におかれては、利用者や従業者の熱中症対策を取られていたところかと思う。残暑が続くため、引き続き対応をお願いしたい。
また、先日の台風10号について。この辺りは大きな被害はなかったが、長雨による被害を受けた地域もあった。今後も台風シーズンに入っていくため、皆様におかれてもご注意いただきたい。市の行事として9月1日(防災の日)に予定していた防災フェスタは中止となった。今週末の健康フェスタは開催予定であるため、ご興味あればご参加をお願いしたい。
本日の案件では、市で取り組んでいる避難支援プラン(個別避難計画)作成について、現在の状況をご説明させていただくので、またご意見を頂戴できればと思う。
今年度の本会議の開催は今回を含め残り2回となる。せっかくの機会であるため、本日もたくさんのご意見を賜われればと思う。
2.委員交代の報告
◆令和6年度委員名簿(令和6年7月19日時点)・・・資料1
3.情報交換
<事務局より>
◆避難支援プラン(個別避難計画)作成の推進について・・・資料2
事務局:資料説明。
委員:訪看の事業所だが、情報共有会の顔合わせには、事業所にも出席義務があるのか。
事務局:義務ではない。出席をお願いすることになるのは、計画相談やケアマネの人と想定している。その他、障がい福祉課、地域福祉連携室、防災・安全推進室と自治会の各担当者が主な出席者となる。その他の関係者については、何らかの形で情報共有を行い、可能な範囲でご協力をお願いすることになると考えている。
委員:計画作成にあたっては、どこからどこまで行う必要があるか。計画を書くことまでと考えて良いか。
事務局:計画を書くところまでをお願いしたい。資料の作成フローに記載している、市への終了報告までが計画作成に係る一連の行程となる。
委員:個別避難計画を書くのは、計画相談・ケアマネということで良いか。計画相談・ケアマネは地域の会議にも召集されることになるか。対象者毎に、個別で市から会議の招集等があるということか。また、対象者には児童も含まれるのか。
事務局:ご質問の通り。
委員:避難支援プランの件ではないが、災害のことに関してお尋ねしたい。福祉避難所が各地域にある。先日南海トラフ地震への危機感が高まった際、障がいのある人が避難する場合に直接地域の避難所へ避難してもいいかという問い合わせが事業所にあった。障がいのある人も、福祉避難所ではない避難所に行くのがセオリーであったか。
事務局:福祉避難所については、担当課である防災・安全推進室と協議を行っており、今後各施設の体制を確認していくところ。地域の福祉避難所に避難されても開設されていなかった場合、逆に危険な状態となる。その辺りも含めて、避難支援プランで避難先の確認をしていければと考えている。
事務局:小中学校が指定避難所になっていることが多いかと思う。市も鍵を持っており迅速な開設が可能であるため、委員のおっしゃる通り、第一義的にはそちらに避難いただきたい。福祉避難所についても、協定を結び協力をお願いしている施設は複数あるが、すぐに福祉避難所としての体制が整わない可能性も考えられるため、現状としては指定避難所に避難していただきたい。
事務局:本日ご説明したところなので、すぐにご意見が出ない部分もあるかと思う。市でも昨年度から取り組みを始めたところであり、手探りで進めている状況。市では災害時要配慮者制度の登録者が2,400人程度おられる。その中でも、小畑川以東の浸水想定区域や山手などにお住まいのハザードリスクの高い人で、1人で避難できない人、高齢の人、障がいの程度の高い人について、どのように安全確保していくかが課題となっている。なかなかすぐに進められない部分もあるが、市では現在手掛け始めたところ。皆様にご協力いただきご意見を頂戴する中で、この制度をより良くしていきたい。また本件について持ち帰っていただき、課題と感じる部分や、円滑に進めるためのアイデア等をご教示いただけるとありがたい。市だけでは机上の話になってしまうため、日頃から関わっておられる皆様にご指南いただきたい。会議の場以外でも結構なので、またご意見を頂戴できればと思う。
◆愛のタクシー事業 指定ガソリンスタンドの変更について
事務局:例年、タクシーチケットを年度当初に対象者へ配付している。タクシー利用時の使用が基本となるが、自家用車への給油時にガソリン代として使用いただくことも可能。指定ガソリンスタンドは市内に2個所あり、ヤサカ石油と春田石油となる。この度、春田石油から令和6年10月19日を以て閉店される旨の連絡をいただいた。それに伴い、令和6年10月20日以降は指定ガソリンスタンドが1箇所になる。市ホームページのタクシーチケットのページにも、その旨を記載予定。
◆主治医意見書の提出方法の変更について・・・資料3
◆奨学金返済支援制度導入企業募集案内について・・・資料4
◆令和5年度障がい者就労施設等からの物品等の調達の実績について・・・資料5
◆おいでよ♪ほっこりんぐスケジュール(令和6年度下半期分)について・・・資料6
◆長岡京市障がい者相談員通信について
◆乙訓障害者スポーツ・レクリエーション広場のチラシについて
◆障がい者福祉のしおりについて
◆第51回長岡京市障がい者スポーツフェスティバルのチラシについて
事務局:資料説明。
◆第47回障がい者児の人権を考える市民のひろばの開催について
日時:令和6年12月7日(土曜日)午前10時30分から午後3時30分(予定) 場所:中央公民館
4.その他
委員:令和6年9月7日(土曜日)午後2時から午後4時、バンビオのメインホールにて歯のひろばを開催予定。今回は、ゆっくり相談できる場も設けている。また、以前ご紹介した乙訓口腔サポートセンターについて補足させていただきたい。FAXを送ることのハードルが高く不安だという意見を伺ったが、FAXをいただいた後、すぐに医師が訪問に行くものではない。FAXをいただいたら、まずは医師と相談いただくことになる。相談で終わる場合もあるので、せびお気軽にご相談いただければ。
閉会
※次回について 令和7年2月6日(木曜日)午後1時30分から 産業文化会館 1階 大会議室
当日資料
次第 (PDF形式、159.28KB)
【資料1】令和6年度校区担当一覧 (PDF形式、170.72KB)
【資料2】避難支援プラン(個別避難計画)作成の推進について (PDF形式、6.14MB)
【資料3】主治医意見書の提出方法の変更について (PDF形式、538.84KB)
【資料4】奨学金返済支援制度導入企業募集案内について (PDF形式、4.55MB)
【資料5】令和5年度障がい者就労施設等からの物品等の調達の実績について (PDF形式、1.27MB)
【資料6】おいでよ♪ほっこりんぐスケジュール(令和6年度下半期分)について (PDF形式、268.83KB)
【チラシ】長岡京市障がい者相談員通信 第12号 (PDF形式、635.98KB)
【チラシ】乙訓障害者スポーツ・レクリエーション広場 (PDF形式、193.03KB)
【チラシ】第51回長岡京市障がい者スポーツフェスティバル (PDF形式、299.96KB)