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長岡京市総合計画シンポジウムを開催しました

[2015年12月10日]

ID:1484

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長岡京市・京都府立大学連携協力包括協定締結記念事業 「長岡京市総合計画シンポジウム」(農業祭&環境フェア講演会)

長岡京市第3次総合計画第3期基本計画の策定にあたり、計画についての市民の理解を深め、将来のまちづくりについてともに考えるため、「長岡京市総合計画シンポジウム」を開催し、多数の方々にご参加いただきました。
シンポジウムでは、官学記念講演、基調講演と、学識経験者、市民、市長によるパネルディスカッションを行い、それぞれの分野における長岡京市の取り組みについて、意見交換が行われました。
なお、このシンポジウムは、当日周辺で開催された農業祭&環境フェアの講演会としても、また、平成22年3月12日に締結した「長岡京市・京都府立大学連携協力包括協定」の記念事業としても位置付けしました。

日時・場所

日時:平成22年11月28日(日曜日)午後1時15分~4時30分
場所:長岡京市立図書館3階大会議室

プログラム

開会挨拶

小田 豊(長岡京市長)
竹葉 剛氏(京都府立大学長)
飯田 恭敬氏(長岡京市総合計画審議会会長/京都大学名誉教授)

官学連携記念講演

『総合計画と行財政改革について』
窪田 好男氏(京都府立大学公共政策学部准教授)

基調講演

『これからのまちづくり~基本計画全体の視点と、環境の視点から~』
小幡 範雄氏(長岡京市総合計画審議会委員/立命館大学政策科学部教授)

パネルディスカッション

『8万市民の輝く未来のために~環境・健康・安全のまちづくり~』
≪コーディネーター≫
石垣 泰輔氏(総合計画審議会副会長/関西大学環境都市工学部教授)
≪パネリスト≫
小幡 範雄氏(長岡京市総合計画審議会委員/立命館大学政策科学部教授)
宮崎 猛氏(京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授)
山田 博子氏(@6-ながおか京代表)
小田 豊(長岡京市長)

講演とパネルディスカッションの概要

官学連携記念講演『総合計画と行財政改革について』

【国主導から地域主導の政策形成へ】

  • 明治時代から高度経済成長期にかけては、国主導で政策が形成されてきたが、今後は地域ごとにビジョンをもち、独自の政策形成を進めることが重要である。

【市民が参画しての政策形成が重要】

  • 地域ごとにより良い政策を形成していくには、行政や政治家に任せきりではなく、住民が自分たちの住む地域について考え、自らの考えを選挙や地域活動を通じて活発に議論することが必要である。

【総合計画のあるべき姿】

  • 市民が政策について活発に議論するためには、総合計画において、市の政策の全体像がわかりやすく示されていることが大切である。

基調講演『これからのまちづくり~基本計画全体の視点と、環境の視点から~』

【まちづくりにおける市民参画】

  • 行政計画の内容を実施する際には、行政だけではなく、市民や事業者が一体となって取り組むことが重要となる。また、実施結果の評価にも市民が参加できる仕組みをつくることが望ましい。

【まちを活性化させる「地元学」の取り組み】

  • 地元の人が、地域外の人の視点や助言を得ながら、「ないものねだり」ではなく、「あるもの探し」の発想で地元について調べる「地元学」の取り組みが、地域活性化のために参考になるのではないか。

【環境の視点から(地球温暖化防止のために)】

  • 地球温暖化防止のためのCO2削減量は、様々な把握方法があり、把握の際の注意点も多い。しかし、その中にあっても、地産地消の取り組みは有意義である。

パネルディスカッション『8万市民の輝く未来のために~環境・健康・安全のまちづくり~』

【環境(地球環境や西山、農業)について】

  • 長岡京市では西山関連の市民活動が盛んであるが、西山の樹木やハイキング道などを調べて環境資源マップを作成すれば、さらに西山全体の状況がよくわかるのではないだろうか。
  • 農産物の地産地消やブランド化を進めることや、体験型市民農園やグリーンツーリズムなどを促進することに、今後の農業活性化の可能性がある。

【健康(子育てや多世代交流)について】

  • 長岡京市の子育て環境は恵まれており、特に市民活動サポートセンターができてからは、NPOやサークル等による市民活動の場が広がっている。今の子育て世代は、幼い頃から赤ちゃんに接する機会が少ないが、パパやママになる人に、子育てする力を身につけてもらいたい。
  • 子どもや子育て中の親、定年退職した人などが相互に交流する多世代交流が今後は重要ではないだろうか。

【安全(防災など)について】

  • 近年は気候変動のほかに、水を貯める機能をもつ里山や農地の荒廃により、豪雨対策が重要となっている。河川や下水道整備などの災害対策のほか、被害を防ぐための防災教育も重要性を増している。
  • 子どもが安心して遊べる公園や、歩行者や自転車が安心して通行できる道路の整備が必要である。
パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子