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長岡京市“環境の都”賞

  • ID:4516

長岡京市“環境の都”賞とは、平成21年4月に行った「“環境の都”長岡京市環境都市宣言」の趣旨に基づき、本市の豊かな環境を守り、自然と共生する持続可能なまちづくりに貢献した個人、団体及び事業者を顕彰することを目的として、創設しました。

対象

  • 個人の場合は、市内に居住または通勤、通学している者
  • 団体及び事業所の場合は、活動範囲が原則として市内にあるもの

上記の対象者で、おおむね10年以上の活動歴を有し、次のいずれかに該当する個人または事業者

  1. “環境の都”長岡京市を全国的に発信し、環境の都の実現に貢献した個人又は団体
  2. 自然環境の保全及び環境美化運動に取り組んでいる個人又は団体
  3. 環境教育・学習の実践活動を行なっている個人又は団体
  4. 地球温暖化防止の活動に取り組んでいる個人又は団体
  5. 特に市長が必要と認めたもの

推薦要領

下記の推薦調書をダウンロードし、記入のうえ担当課まで提出してください。

  • 自薦、他薦を問いません。
  • 年間を通して、推薦いただけますが、提出時期により、次年度の選考になる場合があります。
  • 推薦後、3年間は長岡京市“環境の都”賞推薦者名簿に登載されます。
  • 名簿登載期間中、推薦調書の内容は適宜更新できます。

≪担当課≫

環境政策室  脱炭素・環境政策担当

〒617-8501  住所不要

メール  [email protected]

 

これまでの受賞者

例年、11月に開催される「長岡京市環境フェア」において、表彰を行っています。受賞者には、表彰状と記念品を兼ねて、長岡京市のシンボルでもある竹製の表彰盾を贈呈しています。

順不同。事業所名等は、受賞当時のものです。

長岡京市“環境の都”賞これまでの受賞者

年度 

受賞者

受賞理由
第15回(令和5年度)

山本 美津子

長岡京市廃棄物減量等推進員として、研修会や街頭啓発など積極的に活動され、令和3年度からは会長として、同会議体の運営にご尽力いただいたほか、長岡京市廃棄物減量等推進審議会委員もお務めいただき、令和3年度からは副会長として、会を運営いただきました。また、所属する自治会でのエコタウン活動では、平成20年度から令和3年度まで自治会の代表として、資源物の分別指導の先頭に立って活動してこられました。さらに、山本様が代表を務める市民団体(愛・あ~すKYOTO長岡京)では、他の市民団体と構成するリユースショップ実行委員会として、不用品のリユース活動を実施されてきました。その他、書き損じはがきを集めてタイの中学生の就学支援を行うなど、幅広な活動を長期にわたり実施してこられました。

第14回(令和4年度)

渡辺 節郎

長岡京市環境の都づくり会議において、「竹林再生プロジェクト」を立ち上げられ、長きにわたり、放置竹林問題の解消等に向け、竹林整備活動を続けてこられました。同団体の「花を咲かそうプロジェクト」「ビオトーププロジェクト」においても中心メンバーとして活動されています。また、長岡京市生活会議では、代表として、循環型社会の形成を目的にリユース等を推進する活動をされています。さらに、シルバー六小会では、緑のサポーターとして、市内公園の緑化活動を進め、教育委員会と連携し、長岡第六小学校内にビオトープを形成。子ども達の環境教育にも貢献されています。その他にも、市民活動サポートセンターやお住まい地域の自治会活動などを通して、地域の生活環境保全につながるお取り組みを数多くされています。

第13回(令和3年度)

片山 洋子

長岡京市生活学校の運営委員長として、長きにわたり、廃油回収、マイバッグ運動、食品ロス削減運動、生ごみ水切り運動などの環境活動を実践してこられました。小学校においても、エコキャンドル作りや廃油石鹸作りなどを通して環境教育にもご協力されています。後に発足したフードバンク長岡京では、生活学校での活動経験をもとに、定期的に家庭などで余っている食品の寄附を募り、社会福祉協議会を通して、必要とする個人や団体に寄附するという活動を行っておられます。その他、長岡京市生活環境審議会や長岡京市廃棄物減量等推進審議会では、ご自身の経験を生かして建設的なご意見を積極的に発言いただいています。

第12回(令和2年度)

株式会社松栄堂長岡京工場

株式会社松栄堂は、京都府レッドリストで絶滅寸前種とされるフジバカマを2007年から育成し、毎年市内各所に展示され多くの市民の目に触れる形で啓発することで、市民の環境保全意識の高揚にも寄与されています。また、2003年から地域の団体と連携し、同じく絶滅寸前種とされるオグラコウホネの生息地の清掃活動を実施されるなど、各種の環境活動に力を注いでおられます。

第11回(令和元年度)

篠崎 真

 

 NPO法人竹の学校 の一員 として平成20年頃 より放置竹林問題にかかわり始め、平成22年に里山資源を設立しました。この団体では、竹の化学利用を提案し、天然の緑色素として褪色防止技術を開発し、その成果を興味を持つ企業や団体に技術指導しています。また 一般社団法人京都竹カフェでは平成24年から幹事として加わり、中心的かつ積極的に団体の運営を行っています。竹検定の定期開催や竹セミナーを通して環境保全活動をしています。代表を務める里山資源が平成29年度京都環境賞( 大賞 )を受賞されています。

第11回(令和元年度)

西村 日出男

 

長岡京市環境の都づくり会議は、平成14年1月に発足しましたが、初期の頃に入会し“環境教育ミーティング”プロジェクトを立ち上げました。長年にわたりPJTリーダーとして主宰し、平成30年度には環境教育ミーティング100回を達成しました。平成16年度からは同会の副代表も務め、活動全般にも貢献、SDGsの推進にも力を入れています。市のステップアップ・チャレンジ会議のメンバーとしては、「長岡京環境検定」を立ち上げから中心となって尽力してきました。また親育ネットおとくに協議会、長岡第十小学校区放課後子ども教室などでも、中核メンバーとして活躍されています。

第10回(平成30年度)

 

江川 宗治

 

長岡京市環境の都づくり会議設立のときから携わり、平成16年からは代表として長きに渡り活動を続けています。その取り組みの内容は、省エネ相談やおひさま発電プロジェクト、環境イベントの企画、環境教育など多岐にわたります。平成21年からはじめたアゼリアエコクール大作戦では中央商店街振興組合と共に実施し、昔ながらの「打ち水」の啓発に努めています。平成21年から28年まで開催されていた「長岡京竹あそび」においては、行政や市民団体等と連携した連絡協議会の代表として企画から、準備、当日の運営に至るまで中心となって活躍されました。市のステップアップ・チャレンジ会議のメンバーとしては、「長岡京環境検定」を実施することで市民の環境への意識の醸成、知識の普及など環境教育についても熱心に取り組まれています。

 

第10回(平成30年度)

 

 

おとくに竹あそびの会・竹遊会

 

おとくに竹あそびの会・竹遊会は平成18年に設立し、竹林環境保全と竹工作指導のボランティア活動を通して会員の技能交流・向上と親睦を図っています。主な活動内容は竹林の整備やたけのこ堀り、間伐竹材を用いた竹製品の製作などです。また子どもからお年寄りまで幅広い世代を対象として、体験指導も行っています。同会では、「やってみなはれ!」をモットーに会員のアイデアや提案を重要視し、竹製品の開発・製作を行っています。竹工作普及のため、長岡京竹あそびや環境フェアなどの環境のイベントだけでなく、長岡京ガラシャ祭などにも積極的に参加されています。

第9回(平成29年度)

 

 

 

加藤 克巳

長岡京市環境の都づくり会議及び長岡京里山再生市民フォーラムなどの長岡京市環境団体のメンバーとして10年以上活動しています。その活動内容は西山キャンプ場での間伐・植栽や放置竹林の間伐・整備などでいずれも中心となって取り組んでいます。また環境の各種イベントにも積極的に参加し、竹あそびではオブジェの製作、環境フェアや農業祭では間伐材を利用した工作教室を開催しています。平成19年度から西山森林整備推進協議会の事業としてはじまった「西山ファミリー環境探検隊」では事業開始当初より関わり、リーダーとして他団体との調整や備品の調達、計画書の作成など準備から本番まで携わっています。

第9回(平成29年度)

 

 

三菱製紙株式会社京都工場

 

三菱製紙株式会社では平成5年に環境憲章を制定し、地球温暖化ならびに生物多様性の保全に努めるとともに、森林資源の持続可能な利用を通じて地球環境の保全、循環型社会の構築に貢献することを理念に掲げ、さまざまな環境の取組みを実施しています。その1つとして平成13年からFSC森林認証を受け、木材を資源として使いながら森を守ることに取り組まれています。また本市では平成18年から西山森林整備推進協議会が主催する森林ボランティア事業に参加され、平成21年からは長岡京市環境フェアに毎年参加され、親子参加型の体験学習「森のめぐみの紙抄き体験」を実施しています。また環境教育の取組みとして、市内小学校への出前教室も実施しており、同社における環境の取組みを通して環境の保全に貢献されています。

第8回(平成28年度)

 

NPO法人竹の学校

 

NPO法人竹の学校は「放置竹林の繁殖が引き起こす植物生態系の乱れを防ぎ、水資源の涵養を図ること」、「衰弱しつつあるタケノコ技術を保存すること」、「竹の文化を創り出すこと」という3つの目的をもって環境活動を継続しています。これまで、放置竹林の間伐や整理作業などを実施するとともに、各団体の竹林整備体験の受け入れ、森林ボランティア養成講座の講師など、活動者の裾野を広げるための活動にも尽力しています。また、長岡京市環境フェアや長岡京竹あそびなどの環境イベントへも参画し、環境に関する取り組みを広く市民に伝えることにも積極的に努めています。現在、他の竹林整備団体との横のつながりも大事にしながら活動を継続しているところであり、今後の活動にも大いに期待するものです。

第8回(平成28年度)

 

西山森林整備推進協議会

 

西山森林整備推進協議会は平成17年に森林所有者・地域住民・企業・NPO・大学・行政等の多様な主体が集まり設立され、「つなげたい みどりの西山 未来の子らへ」を合言葉に協働により活動しています。これまでの活動により低炭素社会の構築にも大きく貢献し、作業路を開設する際には地域の在来種に配慮した緑化にも取り組んでいます。また、地域住民の森林への関心を高めるために、森林ボランティア活動や森林ボランティア養成講座などを実施し参画者を増やしています。この他、市内の小学校に薪ストーブを導入するなど、地域を巻き込んだ幅広い取組みにより森林の多面的機能の回復と緑化の推進を図っています。

第7回(平成27年度)

 

有限会社長岡美装社

 

有限会社長岡美装社は、長岡京市において半世紀以上に渡り、廃棄物処理収集運搬業を営み、地域社会に広く貢献しています。「信頼づくりで地域と暮らしを支援」を企業メッセージとして、社屋周辺、公園の清掃活動や、西山での森林保全活動など、地域の環境保全活動に率先して取り組んでいます。また、子どもの環境学習にも積極的に取り組み、「長岡京ガラシャ祭」においては、牛乳パックを再利用して作る「紙すき体験」のブースを長年に渡って出展しています。長岡美装社のこのような取組みは、地域の環境づくりに貢献し、地域を牽引されています。

第7回(平成27年度)

 

長岡京市女性の会

 

長岡京市女性の会は、昭和47年に発足した伝統ある社会教育関係団体で、長年に渡り、地域との絆を大切に様々な活動に取り組んできました。環境啓発活動では、グリーンカーテンの普及に努めており、ゴーヤや朝顔、フウセンカズラの苗を市内の小中学校へ配布し、グリーンカーテンの育成のアドバイスや「環境紙芝居」による環境学習を行っています。また、省エネアンケートの実施やリユース品の販売による環境基金への寄付、廃油ろうそく作りや牛乳パックのリサイクルおもちゃ「マンカラゲーム」の周知など、環境分野においても多彩に取り組まれ、地域の環境づくりを担う団体として、大いに活躍されています。

第6回(平成26年度)

 

株式会社京都銀行

 

京都銀行は、長い歴史と文化を持つ京都に本拠をおく銀行として、自然環境や文化的遺産を次の世代に伝えていこうとその保全に努めてきました。廃棄物減量の取り組みでは、古紙をトイレットペーパーにリサイクルし、小学校に寄付する活動や、職員の皆さんによる森林整備にも取り組んでいます。店舗づくりにおいては、LED照明の導入や屋上緑化、また木材の地産地消活用をはじめ、長岡京市内の4店舗すべてに太陽光発電を設置するなど、地球にやさしい店舗づくりに取り組んでいます。また、平成25年には、最先端の技術を結集した「CO2排出量ゼロ」の店舗として、東長岡支店を新築しました。その画期的な店舗の実現は、地球にやさしい事業所の新しいモデルとし、地域を牽引するものであります。

第6回(平成26年度)

 

長岡京市里山再生市民フォーラム

 

長岡京市里山再生市民フォーラムは、西山の里山再生を目指し、平成15年に発足しました。西山キャンプ場周辺を主な活動地として、自然調査や森林・竹林の整備、遊歩道の整備などに取り組んでいます。また、森林からの恵みや里山保全の大切さを市民の皆さんに伝えるため、自然工作教室や里山講演会を定期的に主催しています。さらに、ドングリのなる木の森を再生するため、小学校と連携しながら、ドングリを拾い、ポットに植えて苗を育成し、山へ植え戻すという一連の環境学習を全面的にサポートし、子どもたちへ西山の豊かな自然を守り、その恵みを伝える活動に積極的に取り組んでいます。昨年度には、これらの功績が評価され、国土交通省の「水資源功労者表彰」を受賞されました。

第5回(平成25年度)

 

長岡京市立神足小学校

 

長岡京市立神足小学校は、今年で創立140周年を迎える伝統校で、地域の方とのつながり、結びつきが大変強い学校です。これまでに、グリーントンネル、竹林整備、商店街とのLEDランプ製作など、様々な形の体験型環境学習プログラムを導入しています。子どもたちは、学年ごとにステップアップしながら、地域の方々を講師として、環境問題について学び実践しています。また、平成21年度から導入された「里山学習」では、学校に導入されている薪ストーブに使う薪の循環について、地域やボランティアの方々の協力のもと、実際に西山に足を運んで学習しています。このような地域が協力・連携した取組みが評価され、平成25年2月には、次世代に向けた地球温暖化防止活動の取組みを競い合う全国大会「低炭素杯2013」において、「最優秀地域エコ活動賞」を受賞されました。

第5回(平成25年度)

 

長岡京市ゲンジボタルを育てる会

 

「長岡京市ゲンジボタルを育てる会」は昭和59年に発足し、「ホタルのふる里づくり」を合言葉に、河川美化活動をはじめ、ゲンジボタルの保護活動や人工飼育の活動を行っています。平成3年からは、ホタル観賞会を実施しており、ホタル観賞を通じた環境意識の啓発も行っています。さらに平成6年からは流域自治会も会員として加わり、河川の一斉清掃活動や河川パトロール運動を行うなど、地域との関わりは一層広がっています。このような永年の取組みが評価され、今年度、環境省から「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受けられました。

第4回(平成24年度)

 

長岡京市立長岡第四小学校

 

現在まで長きにわたり、「安全で落ち着いた環境の学校」を目指す学校像として掲げ、児童・教職員・地域が一体となり、様々な環境教育を進めています。校内の農園では、子どもたちが飼育している山羊の糞を堆肥として育てた野菜を学校給食の食材に利用したり、環境教育と食育を結びつけた授業を行うなど、地産地消の教育を実践しています。また平成20年度から22年度には、国からエネルギー環境教育実践校の指定を受けたことを契機に、学年毎に総合的な学習の時間をつかい、個別の「環境教育カリキュラム」を作って先進的な環境教育を実施され、児童自らがエネルギーやゴミの問題に関心を持ち、学習したことを生活に活かす力を身につけています。これまでのこうした環境教育の取組みが評価され、平成21年度にはエネルギー教育賞最優秀賞も受賞されています。

第4回(平成24年度)

 

カンケンテクノ株式会社

 

ベンチャー企業として、昭和53年に吹田市で創業以来、「さわやかな環境づくりとエネルギーのリサイクル」をモットーに大気汚染防止装置の開発事業を展開され、大気関連の環境保全に一貫して取り組んでいます。その後、平成3年に長岡京市に京都工場を開設。平成17年には、本社機能も当市に移設しました。現在では、LEDや太陽光発電セル等の製造工場から排出される可能性のある温室効果ガスの排出抑制装置の開発や設計製造販売を通じて、製造段階でのCO2排出抑制に貢献しています。企業活動そのものが環境を守り、社会貢献できる組織でありたいとの強い思いから、環境未来企業として常に時代のニーズを先取りする形で事業を展開されました。このような企業姿勢が、平成15年のおおさか環境賞の受賞、平成22年の第13回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞優秀賞の受賞、また、平成24年4月には卓越した技術が評価され、中小企業優秀新技術新製品賞及び一般部門優良賞も受賞されています。

第4回(平成24年度)

 

滝ノ町自治会

 

長岡京市の北東部に位置する滝ノ町自治会は、平成9年12月から、長岡京市が廃棄物減少計画の一環として始めた「エコタウン推進事業」に当初から取り組み、古紙回収やアルミ缶の分別指導等積極的に活動しています。地域の西側を流れる小畑川では、平成16年に京都府乙訓土木事務所と滝ノ町自治会が協議してワンド方式による「ビオトープ」が設けられました。ビオトープに生息する魚やアメンボウ等の生物は、地域の子供たちが自然と触れ合う格好の環境学習の場になっており、毎年、「小畑川クリーン作戦」と銘打って自治会や第十小学校の児童も参加し、大規模な環境美化活動も行っています。また京都府と「山城うるおい水辺パートナーシップ事業」の協働協定を結んだ滝ノ町自治会は、ビオトープ周辺を含め小畑川流域の更なる環境美化を目指して活動しています。平成12年から実施している「ふれあい文化サロン」は、開催が100回を超え、これまで様々な環境問題のテーマも取り上げています。こうした取組みが、地域における環境意識の向上に大きな役割を果たしています。

第3回(平成23年度)

 

レンゴー株式会社新京都事業所

 

リサイクルの優等生と言われる段ボールのリサイクル率は一般的に95%ですが、レンゴーは、現在97.8%のリサイクル率を誇っています。平成20年に旧桂工場の紙器部門の併合を機に太陽光発電としては、長岡京市で最も大規模な設備となる400kWのパネルを工場の屋根に設置。これにより、年間約150トンものCO2が削減されました(家庭で1年間に使用するエアコン約200台分)。その他にも事業所内や地域に貢献する環境に配慮した取組みが評価され、平成23年9月にはフジサンケイグループ主催の『第20回地球環境大賞産経新聞社賞』も受賞されました。

第3回(平成23年度)

 

長岡京市環境の都づくり会議

 

長岡京市環境の都づくり会議の前身である「ながおかきょう市民環境会議」は、平成13年に組織されたものです。主な活動としては、エコ・チームや環境教育、ビオトープなど7つのプロジェクトチームを設置し、他団体や行政と連携を図りながら各プロジェクトチームの主体性を基本として活動を展開しています。他にも、地元商店街と連携した打ち水大作戦や、環境講演会など本市の環境まちづくりに向けての功績は多大で、今日までの実績が評価され、平成23年6月には代表である江川宗治氏が京都府の『環境保全功労者表彰』を受賞されています。

第2回(平成22年度)

 

長岡京市中央商店街振興組合

 

子どもたちと商店街灯のLEDを手づくりした取組みで、地球温暖化防止活動の全国大会「ストップ温暖化一村一品大作戦2010」に京都府代表として出場し、全国3位となる“銀賞”を受賞されました。また日頃から地域住民や環境団体と連携して、環境活動を行っています。これらの商店街の取組みは、長岡京市の環境づくりに大きく貢献しています。

第2回(平成22年度)

 

日本輸送機株式会社

 

エンジン式に比べ、二酸化炭素の排出量が少ないバッテリーフォークリフトの製造を長年に渡り本市で行うとともに、平成21度に、バッテリーフォークリ フトで初めて「排出権付きのリース」を実施されました(1台リースするごとに1トンの排出権を無償で割り当て、日本政府に寄付するもの)。また、地域の環境保全活動にも積極的に参加するなどの取組みにより、平成22年6月に「京都府環境トップランナー表彰」も受賞され、長岡京市の環境づくりに貢献されました。

第2回(平成22年度)

 

長岡京市生活学校

 

昭和43年、公募で集まった市在住の女性達によって立ちあげられて以来、「豊かな生活を目指し、より良い環境づくりを考える」ことを基本コンセプトに、多くの市民を巻き込みながら積極的な実践活動を進めています。生活に密着した取組みを長年に渡り多くの市民に広めることで、長岡京市の環境のまちづくりに大きな貢献をされました。

第1回(平成21年度)

 

株式会社村田製作所

 

環境に配慮した本社社屋や環境負荷低減の事業活動、「ビオトープ」などの環境教育を通して、環境保全に貢献されました。

第1回(平成21年度)

 

サントリー酒類株式会社京都ビール工場

 

「水と生きる」企業として、西山森林整備や環境負荷低減の事業活動、次世代の環境教育「水育」を通して、環境保全に貢献されました。

第1回(平成21年度)

 

西山浄土宗総本山光明寺

 

創建以来、紅葉をはじめとする境内周辺の自然保護や公共交通機関の利用促進などを通して、「歴史と緑のまち長岡京市」の全国的な発信に貢献されました。