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総合計画審議会 第3回分科会 会議録

[2015年8月10日]

ID:5095

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第3回 総合計画審議会分科会 会議録

第7回総合計画審議会の中で開催

第1分科会

出席委員(全員出席)

明致分科会長、山本一善委員、三好委員、山下昌行委員、石田委員、河内委員、佐々谷委員、岩野委員

議事

●分科会長  

 まず、資料3「第1分科会 主な意見と対応」で前回の議論の内容を確認する。
 「市街地」の5年後の目標像に対して、本当に5年後にできるのか、15年先の状況のように思われるというご意見だった。
 施策「中心市街地整備の推進」が、5年間かけて計画づくりをするという内容であるにも関わらず、5年後の目標が「市街地の魅力が高まっている」というのは難しいのではないか。「市街地の魅力が高まっている」について、駅が3つとなり、全体の利便性は高まってきたが、中心市街地の魅力がもうひとつ乏しい。拠点整備と合わせて、ここをしっかりと取り組んでいかないといけない。庁舎も中心市街地に位置しており、庁舎の建替えと長岡天神駅前再開発を一体的に進めてもらいたいというご意見であった。また、長岡天神駅周辺のグランドデザインを描きつつ、できるところから進めてはどうか。商業者の立場からは、人の流れは人工的につくることができる、人の集まるところにお店ができる、人が流れる市街地をデザインしていただきたい、といったご意見であった。
 「調和のとれた都市形成」については、住宅地、工業地域、自然を確保するところをもっと明確にしたらどうか。その一環で、171号線より東側は工業のみを誘致するなど、用途を特化することもまちづくりには必要ではないか、用途が明確になることで色々なものを生み出し、土地の価値を高めることにつながっていく、という意見があった。
 「都市機能の再創造」については、公共施設の再配置を中心としたグランドデザインを描くことが重要である。
 この様に、「市街地」の項目に随分ご意見をいただいた。
 「商工業・観光の振興」では、商工業はゾーニングの点、観光については乙訓圏域全体で考える必要があるという意見があった。
 「水資源」は、具体的に、キャンプ場や観光地などのトイレがあまり整備できていないというご意見が出ていた。また、長岡京市の水は本当においしいので、PRが足りないのではないかというご意見もあった。
 以上が前回のご意見だったと思う。ここまではよろしいか。

──(一同了承)──

●分科会長  

 39ページの「魅力発信」について意見をお願いしたい。

●委員    

 長岡京市に住んで30年になる。長岡京市は自然もあり、そのうえ交通の利便性が非常に高いので、ずっと長岡に住み続けたいと思っている。

●委員      

 私は結婚して長岡京に来て7年ぐらいで、以前は神戸の六甲に住んでいた。周りに聞くと、住みやすいというが、何が住みやすいのかというと具体例があまりない。駅が充実している、買い物に京都市内にも大阪にも出やすいと言われるが、それは地元で買い物をしないということ。スーパーはあるが、その一つ上の買い物になると市内では難しい。

●委員      

 私は昭和42年から長岡に住んでいる。当時は、天神さんが西のはずれだった。今は人口が増え、緑もあり、日常の買い物は地元でできる。
 医療機関も済生会病院が30年程前に北区紫野から移転して良かったが、もう少し街の中にあると、もっと充実した総合的な病院ができると思う。

●分科会長  

 箕面市、茨木市、豊中市で住んだことがあるが、長岡京市はゾーニングもあり、良い環境だと思う。
 概況の左下に「観光や商業を、居住地選択の優先順位を上げるための1つの手段として捉え、『住みよいまちは訪れてよいまち』をテーマとしたプロモーション戦略」とあるが、「住みよいまちは訪れてよいまち」なのか。

●委員  

 長岡で生まれ育って62年。田舎の風景がなくなり、畑がなくなり、開発されて住宅が建って、変わってきたのが本当にいいのか悪いのか、と思う。
 「訪れる」とあるが、引っ越してくるのか、観光か、分かりにくい。

●委員      

 長岡京市は南北に鉄道が走っていて、鉄道で阻害されて移動しにくい。あまり便利ではないというイメージを持っている。 JR長岡京駅前は西も東もバラバラで、行き来できず、まちの基盤としては問題だ。

●分科会長  

 長岡京に住んでいる人からよく聞くのは、改まって食事に行くようなところがないということ。
 「住みよいまちは訪れてよいまち」は、訪れるという意味についてご意見があったが、概ねこの流れだという理解でよろしいか。

──(一同了承)──

●分科会長  

 「都市経営」は行政を経営と見立てて、長岡京市経営という観点で捉えている。目標像、施策等について意見をお願いしたい。
 市の事業評価も担当しているが、成果指標が難しい。「効果的・効率的な行財政運営」は何をメジャーにして測るのか、数値化できたら一番良いが、数値化はできないまでも、アンケートの満足度などで測っていくことが大事だ。

●委員      

 税収と支出を評価すること、人口減少が進むので、自主財源を確実に作ることが大事ではないか。

●委員  

 商工会では、新規に事業をしやすい仕組みづくりを考えている。1人もしくは数人でやるような、自宅でできるようなビジネスをバックアップしていきたい。また、女性のビジネスチャンスをもっと作っていきたい。

●委員    

 新駅周辺に、宿泊施設も含めて誘導できれば良い。

●委員  

 まず、用途地域を変更する必要がないか。

●委員    

 用途地域の全体を見直すよりも、必要な施設を議論し、合意形成の中で制限緩和等を検討し、まちづくりを進めていきたい。

●委員  

 東側は工業地帯として、西は景観を保全していく必要がないか。

●委員      

 土地所有者は事業運用を考えており、景観とのせめぎ合いになってくる。

●分科会長  

 全体のゾーニングはできているので、個別に判断する必要がある。
 「市街地」について、分野の5年後の目標像について事務局に説明をお願いしたい。

●事務局        

 5年後の状態としてふさわしい内容にさせていただく。後半の「都心拠点が充実して、市街地の魅力が高まっている」について、都心拠点の充実や市街地の魅力の高まりの土台ができているといった内容にしたい。表現について意見をいただきたい。

●分科会長  

 5年後にどれくらい進んでほしいか。絶えず話題になっている阪急長岡天神駅周辺、アゼリア通り、天神通りは5年先にはできているのか。

●委員    

 順調にいって100メートルから150メートル単位で事業認可され、5年程かかる。残りが約400メートルあるため、20年かかる計算。両方から事業を進めることも検討しながら、何とか早くできるようにしたい。

●委員  

 市役所がどうなるのかによってまちづくりが変わってくる。市役所をどうするのか、ある程度決まらないことには、この近辺が動かないのではないか。

●委員    

 建替えることは決まっているが、場所等は決まっていない。

●分科会長  

 グランドデザインでは結局何も決まらないので、事業は動かない。そんなきれいな絵はなかなか描ききれないから、動くところから動かしたらどうか。

●委員      

 新駅の近辺に行政施設、病院があれば便利。駅を中心に行政、病院など市民が普段使う施設を配置したまちづくりが望まれる。
 郊外でもなく、自然がいっぱいあるのが長岡京市の良いところ。交通の便も良く、子育てには魅力的、そういう人たちが住めるようになれば、人口も大きく増えることはなくても、どんどん減っていくこともないと思う。

●分科会長  

 山手の住宅街から人が減っていっているのではないか。

●事務局        

 少なからずある。

●委員      

 昭和41年、42年ごろに梅ケ丘と花山とうぐいす台ができた。団地のなかの道路が狭く、人が減り高齢化も進んでいるが、敷地面積が広いため、1つの敷地を分割して建替えられている。

●委員      

 子どもが減りすぎて子供会ができないところが出てきている。

●分科会長  

 本当はそこ(山手の住宅地)を子育て世帯に安く賃貸して、高齢者は街中へ出てこられたらいい。

●委員    

 空き家率は全国平均で約14%、京都府でも14%弱、長岡京市は9%台とまだ低い段階だが、今後、増える可能性がある。

●委員      

 天神ハイツや竹の台などが築50年になる。建替えの話が出るが、高さ規制と建替えコストの兼ね合いで話が進まない。

●分科会長  

 市役所、総合病院若しくは高齢化に耐えられるような病院、都心部のマンション、そういった都心拠点としてのシンボルが1つぐらい5年後にできあがってほしい。そうなると長岡天神駅周辺の整備も動き出すだろうというのが皆さんの印象かと感じた。

●事務局        

 市制施行50年を迎える6年後に、何かができたらという話はある。

●委員  

 財政の問題もあるが、8万都市の長岡京市の市庁舎として相応しいものにしていただきたい。ニュースで豊島区役所の上にマンションを建てたというのを聞いた。民間のお金を使って、色々な工夫ができないか。

●分科会長  

 1階がデパートかスーパーで、2階、3階ぐらいに市役所が入っている所もある。

●委員  

 1階と2階は商業施設、3階から市役所にして、更にその上がマンションというのが一番面白いパターンだと思う。この1丁目1番地の1階に市役所を置く必要はない。

●分科会長  

 実現性が垣間見える5年後の目標を設定してほしい。「都心拠点の一部が機能している」「市街地の魅力が展望できる」など、「そういう風になっていくのだな」と分かる表現にしていただきたい。

●委員     

 長岡京市の水はうまいと言われたので、ペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やしてみたらおいしかった。もっと安全でおいしいことをアピールしたらよい。

●分科会長  

 シティプロモーションとして水のことも触れていただきたい。
 予定の時刻となったで、特段ご意見がなければこれで分科会を終了とする。

第2分科会

出席委員

小幡分科会長、水島委員、秦委員、芦田委員、土家委員、大槻委員、平松委員

欠席委員

長尾委員、野中委員

議事

●分科会長   

 現段階での対応案をまず事務局から説明し、その後、確認と意見をお願いしたい。

──(事務局資料説明)──

●分科会長  

 「就学前委教育・保育」で意見した点は「こども」全体で、伝わる様な表現にする。「地域子育て支援」の「子どもの交流の充実」の名称を変えたいということであるが、意見をお願いしたい。

●委員          

 「就学前教育・保育」には、保育所のことしか書かれていないように思われる。

●委員             

 幼稚園児であっても「保育」には変わりない。保育所、幼稚園という施設の区分ではないので、これで良いと思う。

●委員          

 家庭で子どもを保育している親御さんをどう支援するかが大切では。「家庭や地域に守られ」とあるが、家庭に守られていない子どもがこの頃多い。

●分科会長   

 「産み育てる環境」には、子育て家庭への応援や保育所に行っていない子どもたちの教育・保育は入るのか。

●事務局             

 入る。途切れない子育て家庭への支援をここに入れている。

●分科会長   

 「すべての子どもがその子らしく健やかに育っている」というのが「産み育てる環境」にあり「産み育てる環境」と「就学前教育・保育」が重複するような印象を与えるのかもしれない。

●委員          

 「就学前教育・保育」は、「就学前の子どもが、家庭や地域に守られ、良好な育ちと学びの環境で伸びやかに生活している」ことを目標としながら、あまりその内容が書かれていない。例えば「産み育てる環境」に載っていない事業、ひろば事業は何ページに該当するといったガイドがあればかりわかりやすい。
 5歳・6歳児の親であれば、「産み育てる環境」はもう関係ないと思って、ページを見ないと、事業がないと思うかもしれない。

●分科会長   

 「産み育てる環境」の年齢はいくつまでか。

●委員             

 生まれる前から大きくなるまでと理解した。

●委員          

 働く親御さんの支援はするけれど、働いていない、いわゆる家で子育てをしている親御さんに対する支援が見えにくい。

●分科会長   

 主要事業を記載することでわかりやすくなるかと思う。
 次に、「学校教育」の「学校が大好きで」について意見を聞きたい。

●委員             

 家庭教育については記載いただきたい。

●委員          

 文部科学省も早寝早起き朝ごはんの奨励と言って、家庭教育に力を入れるようになってきた。

●分科会長   

 学校、子育てのところで家庭教育という視点が抜けている、という意見と整理する。

●事務局             

 「こども」のページの最初に、行政として、「子どものいる家庭を応援しています」と謳うか、地域子育て支援などにはっきり表現するか、という対応になると考えている。

●分科会長   

 両方が望ましい。最初に全体的に謳って、分野毎にも入れたほうがいい。
 「家庭教育」という施策を作って、事業に結びつくようなものはあるか。「子どもの交流の充実」のところに「地域の大人に見守られて子どもたちが生き生きと活動している」という表現もある。

●委員          

 夫の転勤で長岡に越してきたが、知り合いが全然いないまま、子どもを産んだ。保健師の訪問時に、「お母さんの話を聞きに来ました」と言われ、ちょっとしたことが聞けて、とても安心した。こういうのは家庭教育の支援だと思う。

●分科会長   

 「産み育てる環境」に「子育ての悩みを気軽に相談できる環境が整っている」という目標があり、事業も入っている。
考えるときは「こども」全体で考え、それを分野として割り振っている。行政の分け方で分かれているのが、どうしても難しいが、これは致し方ない気がする。

●委員             

 区割りとしては、発達段階に応じていて、これでいいと思う。

●委員          

 最初に全体的に家庭教育について、色々な段階で色々な支援があることを書いてから、「産み育てる環境」で始まっていくと読みやすいのではないか。

●分科会長   

 「こども」の冒頭に「産み育てる環境」から「地域子育て支援」まで4つあるところに家庭教育の視点を記載するようにお願いしたい。先ほど「地域子育て支援」に「家庭教育の支援」をいれるといったが「子ども」の冒頭に謳うことで整理する。

●委員          

 中学校の学校支援地域本部事業が漏れている。

●事務局             

 地域支援本部事業は「学校教育」に入れているが、「地域子育て支援」に入れるべきか。

●委員          

 「地域子育て支援」に入れるべきだろう。

●分科会長   

 交流だけでなく勉強も必要。「子どもの学習・交流の充実」はどうか。
 「生涯教育・文化・スポーツ」について、前回の議論を受けて、事務局案は「アスリートの育成」という文言を追加するとのことであったが意見はあるか。

●委員          

 できるだけ多くの市民にスポーツに親しんで欲しいと活動している。ここに「アスリート育成」と入れるのは反対。もっと底辺の拡大、みんなが運動する、体操することに親しんでもらうことに力を入れている。
 オリンピック選手などは、市外で育成されているのが現実だ。

●委員          

 スポーツ振興計画では「競技スポーツの向上」を目指している。競技レベルを上げていけば子どもたちにもスポーツの裾野が広がっていく。市のスポーツ全体を底上げしたら、頂点に立てるような選手も出れば、有名選手に憧れてスポーツに取り組む子どもも出てくる。アスリートだけを集中的に育てると言っている訳ではなく、スポーツ振興のために、競技スポーツを応援するという視点も必要ではないか。

●分科会長   

 「各種スポーツ団体の競技力や指導力の向上を図る」となっており、このままで良いのではないか。

●委員          

 「アスリート育成」の表現は使わないでいただきたい。

●分科会長   

 「学校教育」の「子どもは学校が大好きで」という「大好き」という表現について意見をお願いしたい。

●委員          

 学校が嫌いな子もいるから、「行きたくなる学校」がいいのでは。「学校が楽しい」ということを表現していく方向で。

●委員             

 「学校が大好き」の文言だけを削除して、「子どもは学校や家庭や地域に学びながら」としてはどうか。

●分科会長   

 分科会の意見として、「子どもは、学校・家庭や地域に学びながら」と提案する。
 「人権」について、イベントとか平和フォーラムだけでなく、発達段階に合わせた教育という視点が重要とのご意見もあった。

●委員          

 人権を大切にする心を育てるには継続的な教育が大切。

●分科会長   

 「人権啓発イベントや平和フォーラムを開催します」を消し、「法務局や近隣市町村等との連携、地域での見守り体制の強化などに努めて人権侵害の防止と、発達段階に応じた人権の擁護を図っていく」として、人権のイベント、フォーラムは事業で記載してはどうか。

●委員          

 文章が「法務局」から始まると、市が主体となっている人権協の活動などの影が薄くなる感じがする。「人権啓発イベントや平和フォーラムを開催します」の前に「市民1人ひとりの人権意識を高めるため」といった表現を追加してはどうか。

●委員          

 「生涯学習・文化・スポーツ」は「団体」を取って「各種競技スポーツ」にしていただきたい。

●委員          

 「競技」が重なるので「各種スポーツの競技力や指導力の向上を図ります」としてはどうか。

●分科会長   

 それではその様に提案する。
 前回、「環境共生」「循環型社会」は、子どもの教育を「環境共生」に入れるという他、「循環型社会」には意見がなかったがどうか。
 次世代教育が伝わるよう表現を検討していただくということで、「環境共生」「循環型社会」については素案のままでよいか。

──(一同了承)──

●分科会長   

 時間となったので、これで終わらせていただく。

第3分科会

出席委員

石垣分科会長、山下敏夫委員、小泉委員、西田委員、西小路委員、藤澤委員、山本和紀委員

欠席委員

川勝委員

議事

●分科会長    

 前回途中になっている「社会保障」からご意見を伺いたい。

●事務局               

 前回、議論に出てきた子育て支援の先進自治体について報告する。宇都宮市の合計特殊出生率は1.43、宇都宮市の担当に確認したところ、平成19年度から子育てに力を入れている。また、宇都宮市は、衛星都市としての機能を持っているが、人口は一定。
 京都府内では福知山市の合計特殊出生率が1.96と高い。人口が定着している、職住近接が産み育てやすい環境ではないかとのことであった。
 「地域福祉・生活の安定」を分けるかどうかについて事務局で検討した。「生活の安定」は「社会保障」にまとめることは可能である。ただし、「社会保障」という枠組みから外れるため、名称を変える必要がある。「地域福祉」を「高齢福祉・障がい福祉」とまとめるご意見もいただいた。「地域福祉」は「高齢福祉・障がい福祉」だけにとどまらない。「高齢福祉・障がい福祉」と「地域福祉」をまとめると、「こども」が目立たない。事務局は、「生活の安定」を「社会保障」にし、名称を変えて、「地域福祉」だけ残す、又は今のままのどちらかだと考えている。ご意見をいただきたい。

●分科会長   

 「産み育てる環境」の部分についてはよろしいか。

──(一同了承)──

●分科会長   

 「高齢福祉・障がい福祉」「地域福祉・生活の安定」「社会保障」の枠組みについて意見をお聞きしたい。福祉関係、社会保障は、個人を対象としたものと地域を対象としたものが入り混じっている。「地域福祉」という言葉の定義自体が難しい。

●委員          

 「地域福祉」は範囲が広くて難しい。「高齢福祉・障がい福祉」と分けたほうがわかりやすい。

●事務局             

 「地域」は今回のテーマの1つであり、「地域福祉」「地域・市民活動」は残したい。「地域・市民活動」は自治がベースにあり、自分が所属する団体、地縁団体の活動、「地域福祉」は互助の繋がりを作っていくこと。

●委員    

 民生委員として地域福祉を担っている。地域福祉には、子どもから高齢者、障がい者などみなに関わってくる。「地域福祉の向上」に「市民・地域活動団体・企業など多様な担い手の役割分担」とあるが、個人はどちらかというと「地域・市民活動」になると思っている。

●分科会長   

 「地域・市民活動」の「地域」を取ったらどうか。「市民活動支援」だったら分かりやすい。

●委員      

 両方に「地域」が入っていると曖昧になる。

●事務局             

 「地域」を取って「市民活動」とし、「地域福祉」と「市民活動」で整理するということか。

●分科会長   

 或いは「地域づくり」としても良い。「地域福祉」と「市民活動」に書いてある内容がかなり重複しているので、少し整理が必要。また、「地域・市民活動」は、防災とも関係してくる。地域で守るという面は防災で取り上げればフォローできるが、事務局は、「地域福祉」「地域活動」を残したいということか。

●事務局             

 残したい。

●委員   

 ここは「市民活動」に絞ったほうがよい。17ページの「地域・市民活動」の分野の目標像には地域づくりが進んでいる状態とあるが、曖昧だ。もう少し「市民活動」に寄った表現がわかりやすいのでは。「市民活動」の目指すところでここをくくれば、「地域福祉・生活の安定」はこのままでいいと思う。

●委員          

 「地域」とあるのは、自治会活動を意識しているのだと思う。「市民活動」と一般的にしたらボランティア活動だけが入る感じがする。

●事務局             

 新しい市民自治という観点で、自治会という基礎単位での盛り上がりが1つと、あとはテーマ型という活動に分けて考えている。

●分科会長   

 17ページ「地域」は自治会のこと。14ページ「地域福祉の向上」に「地域づくりの主体的な活動団体への助成等の支援を行います」とあるが、自治会は対象にならないのか。

●事務局             

 自治会も対象となる。

●会長          

 自治会は両方に入っている。だから今のような両方の意見が出る。両方とも大事だが、これは整理した方がよい。

●委員          

 5年後の目標に、住民自治活動と市民活動と「住民」と「市民」を使い分けて書いてある。見出しは「地縁型・テーマ型の多様な市民活動」となっている。18ページには「新しい市民自治」とある。どのように使い分けているのか。

●事務局             

 「市民」は総計条例で長岡京市に関わる自然人のことと定義している。長岡京市住民だけではなく、働きに来ている人なども含んでいる。

●分科会長   

 13ページ「生活の安定の確保」は「市民」になっているが、今の説明であれば「住民」になる。「市民」と「住民」の定義、「地域」と「自治会」、「市民活動」の定義について整理が必要だ。

●事務局             

 検討、整理する。

●分科会長   

 「防災・安全」についてご意見をお願いしたい。

●委員          

 「災害時に活きるネットワークづくり」は、ネットワークをつくるだけで終わりなのか。ネットワークがあって最終的にどこにどう活かされているのかが必要ではないか。

●委員          

 ネットワークをつくるということは、お互いが連絡をとりあっていかないといけない。

●委員      

 民生委員が関わって災害時要援護者のことに取り組んで5年近くになる。いざ災害が起きたときに今の取組では意味がないだろう。自治会と連携しながら、地域によっては、少し進んできているところもあるが、市でもう少し進めてほしい。

●委員          

 頼める人を探すこと自体が大変。災害が起こった時に機能させることが難しい。

●委員          

 「防災関係機関との連携強化を図るとともに、地域防災を担う人材の育成や、災害ボランティアセンターの機能拡充のための支援を行います」とあるが、地域防災を担う人材は誰のことか。

●事務局             

 自主防災組織を意図している。

●委員          

 「ネットワークづくり」からもう一歩踏み込んだ表現をしてほしい。

●分科会長   

 災害の情報をもっているのは市であり、県であり、国であり、その情報が例えば自治会の方にも伝わっていない。伝われば、自分に助けが必要だということは判断できると思う。知識と的確な情報と時機を得た判断が大事で、そのための情報を行政が提供する、あるいは組織をつくる。そういったことを目指していけば、「災害時に活きるネットワークづくり」ができるのではないか。
 また、平常時の防犯、交通安全、火災、公害、環境汚染、ライフラインについてもどこかで触れておかないと安心して生活できない。「防災・安全」では、この辺りが不十分ではないか。
 タイムラインという考え方がある。災害が起きる前から何をすべきかチェックしていき、災害が起きたあとに何をすべきかを毎年考えておく必要がある。

●事務局             

 「安全・安心な地域づくり」のところに災害後についても記載する。

●委員   

 防災としては、昼夜間で人口が違うので、それぞれの対応を考えておく必要があるのでは。

●分科会長   

 長岡京市の場合は昼間人口と夜間人口はどれくらい違うのか。

●事務局             

 平日の7時から5時ぐらいが倍で、8万市民だったら16万人が2時間以上滞在している。

●分科会長   

 それなら考えておいたほうがいいかもしれない。ただ、水害は夜とか夜中、朝方が多い。
 この分野の並びはこのままか。「防災・安全」だけ後になっている。「まち」なのか「くらし」なのかによるが。順番としては、「こども」「くらし」「まち」で、「まち」のいちばん上に「防災・安全」をもってくれば、「市民活動」はちょっと離れるが「地域福祉」と近くなり分かりやすいのではないか。

●事務局             

 「こども」「くらし」「かがやき」は人の営み、「まち」はハード、「みどり」で自然環境、「けいえい」は行政の魅力ということで、この順番にしている。

●分科会長   

 そういう整理になっているのであれば、了解する。

●事務局             

 前回ご議論いただいた「産み育てる環境」について、第2分科会から、家庭教育も大切であるというご意見をいただいている。事務局として、ここに多世代がふれあえる地域コミュニティ、家庭での子育ての支援といった文言を入れることを検討している。ご意見をお願いしたい。

●委員   

 行政が家庭内のことにどういう立ち位置で関わるのか。どこまで入り込めるのか。

●事務局             

 敢えて入れた方が良いのではないかという意見である。

●委員          

 子育て中の人が住みやすいまちをつくりますよということなら入れてもいいと思う。

●分科会長   

 今の点はまた事務局で検討していただき、今日の分科会はこれで終わりとする。