第4次長岡京市行財政改革大綱(案)の意見公募の結果
- ID:5579
行財政改革に取り組む基本理念と重点方針を定めた「第4次長岡京市行財政改革大綱(案)」について市民の皆様からご意見を募集しましたところ、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
お寄せいただいたご意見、これに対する市の考え方を公表いたします。
意見の募集期間
平成27年12月15日(火曜日)~平成28年1月14日(木曜日)
意見提出数
2名(5件)
結果公表日
平成28年2月24日(水曜日)
意見の内容(概要)とそれに対する市の考え方
以下のようなご意見をいただき、これに対して市は以下のように考えております。
番号 | 頁 | 概要 | ご意見の概要 | 市の考え方 |
1 | 1 | 行財政改革の必要性 | 第3次アクションプラン平成27年度計画の事業見直し外部評価が実施できていない。その理由をお尋ねしたい。 意見としては庁内だけの事業の見直しでは偏ったものになりかねない。市民も含めた外部視点での評価が重要と考える。 | 平成25年・26年に実施しました外部評価会は、長岡京市第3次総合計画第3期基本計画における後期実施計画事業169事業を対象に第3次長岡京市行財政改革大綱の具体的な行動計画(アクションプラン)である「事務事業の見直し」として、長岡京市第4次総合計画の基本構想・基本計画策定の為に実施させて頂きました。また本市における行財政改革の推進のために設置しております、長岡京市行財政健全化推進委員会においても毎年評価を実施しているところです。 市民を含めた外部視点での評価の重要性は本市としても認識しておりますので、今後も多様な分野において、外部の意見を頂くことを継続していきたいと考えております。 |
2 | 9 | 基本理念 | 第三次と同様「市民と共に作り上げ柔軟で…」とある。市民参加の仕組みをどう構築されようとしているのか?意見として、市民が市政の状況により興味関心を持ち現状を正しく理解し建設的に本市将来都市像について考えられるよう市民力を高めていく場の設置が必要と考える。 | 積極的な情報公開や審議会等への市民の参加の推進など、ご意見を頂く仕組みを更に充実させて行きたいと考えております。具体的な事業に関しては、(仮称)第4次アクションプランにおいて定めて行きます。 |
3 | 10 | 行政経営にかかる視点 | 事務事業の見直し(行政評価システムの活用)とある。本市の事務事業点検は庁内ではシートを用いて点検を制度化されている。肝心なのは庁内視点と合わせて市民視点外部視点でも評価をする事がふさわしい。時代に合わせ本市の状況も鑑み新しい外部評価の形を作る必要があると考えます。 大綱には明記されませんでしたが事務事業を見直すと同時に「補助金等の見直し」も新たに構築すべきと考えます。現状補助金はチェックシートで点検をされてますが、庁内だけでは点検に限界があるのが補助金。 ・交付先が硬直化し既得権益となってないか ・継続交付先と行政との関係が癒着構造になってないか等 補助金こそ市民、外部の目の評価が必要と考えます。 | ご意見を踏まえ、多様な形での外部の視点の導入についての検討を今後進めます。 |
4 | 10 | 公共施設マネジメントにかかる視点 | 喫緊で最重要課題であるだけに、そもそも必要な施設か?改修の優先順位、今後の維持管理体制は、利用規定や料金体系等市民や外部の視点で評価し市民が納得の上で進むべきと考えます。 | 公共施設の老朽化は全国的に喫緊の課題であり、国としてもインフラを含む「公共施設総等合管理計画」の策定を平成26年4月22日付総務大臣通知にて全国に要請し、本市においても鋭意取り組んでおります。 施設の必要性や今後のマネジメントの方針についてなど、個別の施設についても具体的な検討の必要性があると考えておりますので、その際には市民説明会の開催等、ご理解を得られるよう対話を重視して進めていきたいと考えております。 |
5 | 10 | 基本理念及び取り組みの三つの視点 | 少子化と子育て支援の対策として、出生時・乳児期・幼児期・学童期にかかわる職員又は他の組織の連携が必要と思われます。又、子どもの貧困、虐待などの対策にも繋がるとして提案します。 出産前からの家庭の状況調査:母親の問診 出産後 母子共にケア:検診時に問診 ○ヵ月検診には、必ず来てもらう。回数も増す年2回以上来た母子に対して市で使えるクーポン券を渡す。(金額は30.000~60.000円) そのことにより、来る気のない親も来ることになり、虐待児(されてる子)を見つけやすくする。又、クーポン券により家計の負担も軽減され、市全体でも潤う。 子育て支援の充実したまちは、活力があるまちになります。人口増=税収にも繋がり、将来のあるまちづくりと考えます。 | 出産前からの継続的な行政の関わりは市としても重要であると考えており、今後推進していく予定です。具体的事業としても平成28年4月より開始する第4次長岡京市総合計画の新規事業として、出産前からの関わりに関する取組みが始まる予定となっております。詳しい内容に関しましては、所管課が広報を行いますので、ご覧下さい。 |