令和4年度健康づくり部会会議録
- ID:13289
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開催日時
令和5年1月30日 月曜日 午後2時00分から午後3時00分
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出席者
委員8名(松田部会長、池田委員、内藤委員、水島委員、田中委員、沖委員、片山委員、山城委員)(欠席:西邑委員)
事務局8名(川村健康福祉部参事、杉原課長、岡島総作業療法士長、藤崎総保健師長、東保健師長、小野保健師長、小倉主任保健師、社会福祉課:中村主査)
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会議の公開の可否
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傍聴者
なし
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会議次第
1.開会
2.委員紹介
3.部会長の選出
4.案件
(1)長岡京市第2次健康増進計画進捗状況報告
母子保健分野
成老人保健分野
(2)その他
5.閉会
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配布資料
次第
参加者名簿
第2次健康増進計画進捗状況報告
取組状況報告
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議事
1.開会
2.委員紹介
・出欠確認
3.部会長の選出
・設置要綱に沿って部会長を松田委員に決定
4.案件
(1)長岡京市第2次健康増進計画進捗状況報告
母子保健分野
・事務局より資料に沿って説明
以下、意見交換の要旨
(委員)HelloBaby教室のDVD貸出しはどのくらいいるのか。
(事務局)令和3年度は、合計26人で母11人、父15人の貸出しとなっている。令和2年度はDVD貸出しが大半であったが、令和3年度からはZOOMの教室を定期開催し、大半はZOOMの教室に移行している。ZOOMの教室に参加が難しい方へDVDを貸出し、自宅で好きな時間で観ていただいている。
(委員)ZOOMの教室は対象者のうち、参加者はどのくらいいるのか。
(事務局)令和3年度の離乳食教室は年6回開催し、対象者679人のうち参加者は86人であった。1歳3か月の歯の教室は、年6回開催し、対象者629人のうち参加者は62人でであった。コロナ禍でZOOMの教室開催のみとしているが、ZOOMで参加する教室では参加者が伸び悩んでいるため、次年度に向けて対面での教室等実施方法は検討中である。
(委員)虫歯のない3歳児の割合が増加しており、良い傾向である。1歳からの歯の教室では、なかなか歯科医院へ来ることがない年齢のお子さんの歯磨きの仕方の指導動画があり、勉強になった。
(委員)長岡京市は「子育てしやすいまち」として人気があると聞くが、保健師は地区担当制なのか、課全体で分担しているのか。
(事務局)中学校区ごとの担当制としている。赤ちゃん訪問は、特に問題なく子育てされている方は、地区担当保健師以外の保健師等が訪問することはあるが、特に丁寧な支援が必要な方は同じ保健師が支援する体制をとっている。
(委員)小学校入学時に、肥満の児が多いように感じる。そういう児に対して、小さい時からの栄養指導等あるのか。
(事務局)健診で身長体重の計測値を見て医師が診察をし、食生活の改善等必要な方には管理栄養士が個別の栄養相談を案内し、栄養指導をしている。市の集団健診は、3歳6か月児健診が最終なのでそれ以降は、相談があれば個別栄養相談を実施できるが、健診以降はこちらから個別のアプローチはなかなか難しい。
(委員)何人くらいの保健師でどのくらいの市民の地区担当をしているのか。
(事務局)2つの中学校区を3人の保健師で担当している。色々な状況に応じてタイムリーに対応できるように、専門職同士で補い合いながら育児支援をおこなっている。
(委員)ZOOMの事業は「ここで見ないといけない特別感」が必要だと思う。MAMA PASSPORT情報誌は1000部ほど発行している。LINEの登録者も増えているので、今後連携して情報発信していければと思う。
(事務局)連携をお願いしたい。
成老人保健分野
・事務局より資料に沿って説明
以下、意見交換の要旨
(委員)特定健康診査を受けられる方は、だいたい何パーセントくらいか。
(事務局)特定健康診査の受診率は40%を超えている。京都府下でも高い数値となっている。
(委員)大腸がん検診の受診率は、職場で受診した人は入っていないのか。
(事務局)受診率は職場で受診した人は含んでいない。国の方も「パーソナルヘルスレコード(PHR)」の構想の中で、全体を把握していきたいとしているが、縦割りでなかなか全数把握は難しい状況である。
(委員)体を動かせる場所の提供で、第四、五、八小学校で校区ごとに、月1回体育館等を開放している。動けるところを求めている方は多く、小さな子どもから高齢者まで、体育館が満員になる程参加者がいる。子どもたちの動くところが、制限されている。校区ごとに色々なイベントができたらよいと思う。歩くことも、環境を整えることがよく言われているが、道路の凸凹や交通表示等がわかりにくい。自転車の通り道は以前に比べてわかりやすくなったが、歩道についてももっとわかりやすく表示した方が良い。歩いている方に話を聞くと、光明寺へ行く方が多いように思うが、もっと違うところでアピールできるところがあれば、市外の方へもお勧めしてアピールポイントを作っていくと良いと思う。「歩ける街」で市民が市外の方へお勧めできるようなところがあれば良い。こんなところがあったんだと、町の資産を発見しながら歩けると観光のアピールにもなる。あと、公園等集える場所があると良い。
(委員)子育て支援の団体等の市民団体が色々あると思うが、行政が市民団体を知って、繋がって、一緒にやっていける繋がりができると良いと思う。目的が一緒であれば協働しながら活動できると良いと思う。
(事務局)成老人の分野で言うと、「自然と健康になれるまちづくり」を目指している。何かを無理して頑張って健康づくりをしましょうというよりも、自然と健康になれることが、市民の安心という視点でも必要だと考えている。保健の分野だけでは、踏み込んでいくのが難しいところもあり、まだ実現が難しい点もあるが、委員の皆さまにいただいたご意見を大切にしながら、今後も保健活動を続けていきたい。
(委員)計画の評価指標で、がん検診の年齢が40~69歳と示されているのは、年齢制限があるのか。
(事務局)がん検診の対象者は年齢の上限は特に設けていない。評価指標を69歳までにしているのは、がんを防ぐために特に受診率の向上を目指したい年齢層というところで、評価指標の年齢を国が設定している。
(2)その他
・事務局より今後のスケジュールについて説明
委員の皆様には、今年度より令和6年度末までの任期を受けていただいている。次年度令和5年度の本部会も、今年度同様に年1回の開催とし、引き続き計画の進捗状況報告を予定している。令和6年度には、次期計画である「長岡京市第3次健康増進計画」の策定に向け、ご意見を頂戴したい。
5.閉会