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とりこぼさない支援を考えるプラットフォーム

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とりこぼさない支援を考えるプラットフォームとは

 「とりこぼさない支援を考えるプラットフォーム」は、令和5年度から長岡京市が本格実施している「とりこぼさない支援体制整備事業」と並行し、専門職や地域の活動者同士が支援のノウハウを共有したり、取り組みたい活動について話したり・つながりあえたりする場所として、市と市内のNPO法人や社会福祉協議会が協働して設置に取り組んでいる、「出会いとつながりの場」の事業です。

プラットフォームを運営するコアメンバーからのメッセージ

 長岡京市では、令和5年度から『とりこぼさない支援体制整備事業(重層的支援体制整備)』を本格実施しました。行政は、制度・サービスによる縦割りの支援から意識を変革し、横断的な体制で複雑化・複合化した課題のある世帯、個人を支援していくことになります。しかしながら、制度・サービスでは対応できない「はざま」と言われる課題は、行政だけでは解決することが難しいと言われています。

 「地域に居場所がある」、「必要としてくれる活動・人がいる」、「支援者同士が支援のノウハウを共有する機会がある」。そのようなことが制度・サービスの「はざま」にある人を支えていく土壌になるのではないかと私たちは考えています。

 その土壌の「豊かさ」を目指して、私たち支援者・活動者がもっと自由に、もっと主体的に「つながる」ことができる場所をつくりたいという思いがこのプラットフォーム構築の出発点です。

 このプラットフォームが、今後も継続的に、そして参画する人の手で育てられ、主体的に行われることで、「はざま」の課題にある人への支援がよりよいものになることを願って、令和4年度の準備の経過をここにまとめます。すでに参加された事がある人も、これから参加を考えている人も一度、本書に目を通していただいてから、つながりを一緒に考えていけるようになればとても嬉しく思います。


『令和4年度とりこぼさない支援を考えるプラットフォーム 活動の足あと』

令和5年度の活動

 令和5年度のとりこぼさない支援を考えるプラットフォームでは4回の交流会を実施することができました。報告セッションやPRタイムなどの参加型の企画が増え、来場された皆さんとともに、このプラットフォームを育て、支えあいの土壌つくりに取り組めた1年でした。参加者数も回数を重ねるたびに増加し「つながり」の実感とともに『とりこぼさない支援体制整備事業』への理解も徐々に進んできていることが分かりました。
 令和5年度の活動をまとめた冊子がこちらからダウンロードできます。

『令和5年度とりこぼさない支援を考えるプラットフォーム 活動の足あと2』

自分たちの活動をもっと良くしたい、あたらしい活動や人に出会いたい、そんな思いをお持ちの専門職や地域で活動されている方は、ぜひ一度プラットフォームにご参加ください。