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市民レポート 令和7年度第1回まち活MTG

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令和7年12月7日にスタートした「まち活MTG(ミーティング)」。

まちをよくする「まち活」について考えてみようという市民ワークショップで、無作為抽出や公募で参加者を募りました。

市民ライターの小西令子さん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く)インスタアカウント(別ウインドウで開く)に、当日の様子をレポートしていただきました!

2025年12月7日 第1回まち活ミーティングレポート  

まち活MTGがスタート!

一昨年から行われた第1期生の活動を引き継ぎつつ、改めて公募により募った新規メンバーで、今年も「まち活ミーティング」が始まりました。

この「まち活ミーティング」は、市民がより良いまちの未来を語り合い、その実現のためのプロジェクト(どんな些細なことでもOK)を企画・実行する有志チームづくりの場を提供しています。


ファシリテーターをつとめるジャックこと、高橋博樹さん

会議の水先案内人、ファシリテーター

まち活MTGの主旨を知った上で参加されているものの、参加者はほぼ初心者の市民の方々ですので、まち活を自分ごととして課題をみつけ、自分たちが、地域が「こうなったらいいなあ」の実現を目指していくために、どのような過程が必要なのか、の水先案内を、今年も全6回、ファシリテーターのジャックさん(NPO法人テダスの高橋博樹さん)が講義してくださいます。

ファシリテーターとは今回の主な議題でもあった「良い会議=わくわく会議」を円滑に進めて、参加者の意見や力を最大限に引き出す役割の人のことです。


一期生の活動発表もありました。

良い会議とは?

そもそも「良い会議」とは?の問いの投げかけに、

参加者からは「全員が自由に意見を出せる」「出された意見を否定で解決しない」など、皆さん、大なり小なりの会議を体験されているだけあって、具体的な意見が飛び交います。

ここから、具体的にどのような会議が「わくわく会議」なのか、をとてもわかりやすくレクチャーしていただきました。

とても印象深かったのは、「発散」と「収束」を分ける、という条件です。

前半「発散」でアイデアを出し可能性を膨らませる、ことをやりつくしてから、後半「収束」でしぼりこんで優先順位を決めていく、のようにしないと、結局結論が出なかったり、デメリットのある意見の可能性は消してしまったりと、これまでに体験した、もやっとした会議はこの2つが曖昧だったのでは?と、個人的に腑に落ちました。

そのほかにも、「会議の種類を見きわめる(『ほうれんそう』の定義)」「3〜5人の少人数に分かれて議論する」「板書やメモに書き出すなど、情報を可視化」など、たくさんのヒントをいただきました。

中でも、課題として

  1. 「長岡京のええとこ・ええもん」をチームで各々思いつく限り付箋に書き出し、
  2. 同じ種類のものをまとめ
  3. 出された意見の中で、自他に関わらず重要と思うものを全員が3つマークし、総合No.3までを決める、
というお題があったのですが、まさに「情報の可視化」「『発散』と『収束』」「KJ法(注1)」のトレーニングを参加者で実践できました。


注1:KJ法とは、ブレインストーミングなどで集めたアイデアなどの付箋をグループ化して情報を分類し、整理します。

さいごに

第1回。初めて集った人たち同士、ようやく打ち解けて意見できるようになってきましたが、まだまだ始まったばかり。

ジャックさんのおっしゃる理想の「ファシリテーターのいない会議」(参加者みんなが会議のルールや意義を理解して、自分たちで会議を運営できる状態)にはまだ程遠いですが、各々、今後議論することにわくわくしながら帰途につかれたのではないでしょうか?

会場の様子

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長岡京市市民協働部自治・共助振興室地域協働係

電話: 075-955-3164

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