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【市民ライターがレポート!】令和6年度第6回・第7回まち活MTG(ミーティング)

  • ID:14750

令和5年12月3日にスタートした「まち活MTG(ミーティング)」。

まちをよくする「まち活」について考えてみようという市民ワークショップで、無作為抽出や公募で参加者を募りました。

市民ライターのスィモガさん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く))に、当日の様子をレポートしてもらいました!

ライター紹介

ライター画像

今回のライターは、ふるふる長岡京のメンバーで、市民ライターとしても活躍しているスィモガです。長岡京市に住んで5年、移住してからはほぼ地元を出ることなく、のんびりと楽しい時間を過ごしています♪2024年11月に「第0期SENSE公式アンバサダー」に就任。引き続き、長岡京市の情報をたくさん発信していきますので、これからも応援してくださると嬉しいです。

レポート

9月15日(日曜日)と10月20日(日曜日)に開催された2回分の「まち活 MTG」を市民ライターのスィモガがレポートします!

9月15日(日曜日)第6回「まち活MTG」

第6回の様子の写真

9月15日(日曜日)に、第6回「まち活MTG」が開催されました!資金調達やイベントを開催するのに必要なことについてのお話、現在活動中の各団体の相談会や報告会もありました。 

まずは、資金調達についてのお話から。今後、自立して活動を続けていくには資金が絶対に必要になりますよね!

資金を調達する方法は以下4点。

  1. 参加費…イベントに参加するために参加者からも頂く資金
  2. 寄付金…活動を支援してくれる個人や法人が組織や団体から頂く資金
  3. 業務委託…企業や市などから業務を委託され、報酬を得て業務を行う
  4. 補助金(以下まち活補助金)…国や自治体の目指す姿に合わせて、事業者の取り組みをサポートするために、資金の一部を給付される資金


活動を維持していく際の資金調達で初心者がまず挑戦しやすいのが、4つ目の「補助金」です。

長岡京市には「みんなの未来をつくるまち活補助金」というのがあります。はじめて3年以内の事業が対象で上限額が10万円のコースと、プレゼン審査のある上限額が30万円の2コースです。

ただ、採択されるには審査があります。「まち活補助金」の申請に関しては、市民活動サポートセンター(以下サポセン)のスタッフが、申請の前に事業内容や活動団体の運営、申請書の書き方まで丁寧に教えてくれます。現在、地元で活動をしていて資金で困っている人は、ぜひ「まち活補助金」の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

続いては、イベントを開催する際、初めて知ったことがあります。それは、「イベント保険」が必要だということです。「イベント保険」とは、イベントで発生した損害や賠償の費用を補償するための保険です。
自分でイベント保険について調べてみました。主な補償内容は以下4点。

  1. 中止になったときの補償
  2. 施設・機材の不備で第三者への賠償が必要となったときの補償
  3. イベントで発生した事故などにより参加者や出演者が怪我をしたときの補償
  4. 機材・展示品などが破損・紛失した場合の補償


「特約」を付けるとさらに補償内容を充実させることもできるそうです。
万が一、イベント中にこういった事故が起こって、もし保険に加入していなかったら、参加者も主催者も多大な負担を負うことになりかねません。私もイベント運営には興味があるので、今後開催するのに、とても勉強になります。


今回、講師の高橋さんの言葉で、「団体で活動する際は、『みんなで自分ごと化』にする」と言っていたのがとても印象的でした「自分ごと化」という言葉を聞いたのは初めてでした。さらに、「みんなで」というのも驚きでした。『みんなで自分ごと化』とはどういうことなのか、初めは戸惑いましたが、よく考えると、一人一人が担い手として考えて意見を出し合い、行動すれば、すぐに実行しやすくなるということなのかな、と私は感じました。
『みんなで自分ごと化』にしている団体が増えていくことによって、いいまちづくりができるのではないでしょうか。


相談会と報告会に関しても、活動自体着々と進んでいる団体やこれからやっていく団体などさまざまでした。

10月20日(日曜日)「第7回まち活MTG」はイベントの振り返り

第7回の様子

今年立ち上げたばかりの団体「ゆいま~る」が9月14日(土曜日)にバンビオ広場で盆踊りのイベントを開催。

10月20日(日曜日)の「第7回まち活MTG」では、イベントの振り返りをメインにお話しました。


主催者側から出てきた感想として、「メンバー全員が疑問を残さず、納得しながらできているかが大事。全体的に安心感があり、途中、空中分解しかけたことがあったが、無事にクリアすることができ、最終的にはチームになっている感じがした。長岡京市中央生涯学習センタースタッフさんのサポートにも助けられ、イベントは大成功だった」とメンバーの方が話してくれました。 「ゆいま~る」の主要メンバーは、3人とも「まち活MTG」で初対面。しかも、やってみようという発案からわずか3カ月で盆踊りのイベントを開催して大成功。本当にすごいです。私も見習わないといけません。
成功の秘訣は、「毎回話が変わるかもしれませんが、やっている人に合わせてシナリオを作ること。チームのバランスが大事だということ。やりたかったことを遠慮なくやること。お互いに自分をさらけだして出し合うこと」だと講師の高橋さんが語ってくれました。


今回の受講では、「サードプレイス」という言葉がとても印象的でした。「サードプレイス」とは、家や職場に加え、心地のいい安心できる第3の居場所。リラックスや仲間づくりができたり、人のわがままを許したり、自分をさらけ出したりと、みんなが安心して利用できる場所のことです。お互いに存在を受け入れあい、「ゆるされる場となることが、特に大事」だそうです。そうすることにより、勝手にいいまちになっていくと、講師の高橋さんがお話されました。


この考え方は前回の講義で登場した、「みんなで自分ごと化にする」ということに該当するのではないかと、私は感じます。「サードプレイス」となる居場所が、これから長岡京市にたくさん増えるといいですよね。


現在、私も「ふるふる長岡京」のメンバーの一人なので、今後の参考にしていきたいです。


このレポート、第2回から担当しているのですが、毎回「参加者」として、楽しく学ばせていただいています!
令和6年度、「まち活MTG」の最終回は2月16日(日曜日)。


また、3月23日(日曜日)には、今年度の「みんなの未来をつくるまち活補助金」採択者の発表会開催が予定されています!
「地元で何か活動してみたいけど、何から始めたらいいか分からない…」という方、ぜひ一度、気軽にのぞいてみませんか?とても勉強になりますよ。
開催日時や場所などの詳細は、下記のページをご覧ください!

令和6年度の「まち活MTG」は、毎月第3日曜日に開催中!「地元で何か活動してみたいけど、何から始めたらいいか分からない…」という方、ぜひ一度、気軽にのぞいてみませんか?
開催日時や場所などの詳細は、下記のページをご覧ください!
【まち活MTGのページへのリンク】まちをハッピーに! ちょっと新しい まち活MTG(ミーティング) 

事務局より

まち活MTGはいつからでも参加可能!1回だけもOK!

まち活MTG(ミーティング)は、途中から参加することも1回だけ来てみる、ということも大歓迎です。

まちと関わる活動はやったことがないけれどやってみたいという方、始めたところだという方は自治・共助振興室までお知らせください♫見学だけでも可能です!

原則、40代までで市民活動や地域活動、まちづくり活動初心者の方が対象です。

令和6年度のスケジュール

原則毎月第3日曜日午後1時30分~4時(予定)

参加を希望される方は事前に自治・共助振興室にお知らせください。

特に、保育ルーム(生後6カ月~就学前)を希望される方は2週間前までにお知らせください。

日程(予定)
日にち場所
令和6年5月19日市民活動サポートセンター
6月16日市民活動サポートセンター
7月21日市民活動サポートセンター
8月18日市民活動サポートセンター
9月15日市民活動サポートセンター
10月20日市民活動サポートセンター
12月15日市民活動サポートセンター
令和7年2月16日(まち活MTG最終回)市民活動サポートセンター

お問い合わせ

長岡京市市民協働部自治・共助振興室地域協働係

電話: 075-955-3164

ファクス: 075-951-5410

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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