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24年度第4回行財政健全化推進委員会 議事録

  • ID:2951

日時

平成25年2月18日(月曜日)午後2時~4時15分

場所

長岡京市役所会議室2

出席者

渡辺委員、林委員、秦委員、井上委員、田中委員、池本委員、三輪委員、松野委員、前川委員

欠席者

北脇委員

事務局

城田政策推進課長、松岡行革・公共施設検討担当主幹、坂内行革・公共施設検討担当総括主査

議事

1.会長あいさつ

2.本市の行財政改革の取り組み経過と今後の展開について

はじめに、事務局より、本市の平成24年度の行財政改革の取り組みと平成25年度の計画について説明後、意見、事務局への質問を中心として議事を進行した。

意見等

委員

長岡京市をこれまで以上に良くするには、どうしていけばいいのかということを、委員の皆さんに意見として挙げてもらいたい。

委員

市の財政を説明するために家計簿にたとえて説明されるが、家計と混同して赤字だからと必要な出費を減らすと、経済そのものが縮小する。そうではなく総生産としてみなければいけないと思う。

家計は原則黒字でないといけなく、自分のことは自分ですることは当たり前である。

委員

事務事業の見直しや、補助金の適正化のアクションプランの取組の中に出てくるチェックシートであるが、その活用は手段であり目的ではない。チェックシートを活用して、事務事業や補助金がどうなったかということを発表できるようにされたい。

業務の効率化、コスト削減につながる取組には、常に変化に対応してもらいたい。

平成25年度は、京都第二外環状道路や阪急新駅(西山天王山駅)といった市内のインフラの完成が増える。それらによって文化・教育・産業も変わってくる。変化に耐える行財政の健全化に取り組んでもらいたい。

委員

学校の耐震化等の取組は、目に見えることであり予算をかけた取組の成果として分かりやすい。

市の方向性として、阪急長岡天神駅前の整備について特急の停まる大きな駅前としての整備をされたい。事業の実施はそう簡単にできないが、観光シーズンにたくさんの人が訪れた時のことを考えると、観光の後にお茶を飲む場所等があればいいと思う。JR長岡京駅前は、大変きれいになった。阪急新駅(西山天王山駅)の周辺が利便性と賑わいに富んだ駅前整備をされ、まちの活性化につながっていくことに期待する。

委員

新駅を作ることもいいが、市民がわくわくするような計画も必要である。人口の増えている町でも、人の賑わいがあるところとそうでないところがあり、仕掛けがいる。

委員

いろいろな事業をチェックシートを用いて見直しを行っていることはいいことだと思う。近隣と比べて市民活動は活発であり、子育て支援についていえば、府の補助金をもらい2年間活動を行ってきたが、その活動が非常に評価されて、市の予算がつき事業化されることとなった。市民のニーズをくみ上げ事業化していくことができる、風通しのいい市であると思う。今後も、市民の力と行政の力で一緒に新しい事業につながる市民協働を進めてもらいたい。

委員

JR長岡京駅前の市営駐車場の無料化をというチラシを見たが、どうしたら市がよくなるか、福祉が充実するかということを考えると、駐車場を無料化することより受益者負担を行うことで、市の財政についても考えてもらえるのではないか。

委員

本市も例外なく高齢化をたどっている。市をどのようにしたいかと考えた時、市に戻ってくる(Uターン)人も必要でないか。産業が、阪急新駅(西山天王山駅)によって発展していくのは確かであるが、その時に人が戻ってくるかどうかの視点もいる。

本市の周辺を見ると、京都市内にも大阪にも出られる。そのような環境の中で、市内に大きな商業施設を作って人が集まるのか疑問である。その機能は周辺に任せ、本市は利便性を生かした発展をしていくことがいいのではないか。そのためには、ある程度の雇用がないといけない。安全なまち、子どもの教育機関の充実も欠かせないので、そういったことのバランスを取りながら、まちのビジョンを長い目で見たら、市に戻ってくる人も増えるのではないか。

委員

経済の停滞は、少子高齢化が原因である。人口流入策をどのように具体化するか、市に魅力があれば、人は寄ってくるものである。結果はすぐに出るものではないが、具現化を図ることが必要である。

委員

JR長岡京駅の前身である神足駅は費用負担を伴った住民の請願駅として開設された駅であったことを知り、とても愛着がわいた。市の成り立ちが分かれば市への愛着も深まると思う。市の成り立ちが分かる資料の充実をされたい。また、当時のことを知る方からの聞き取りなどから知識を得て恩返しをしたいと思っている。

委員

長岡京を発掘された中山修一先生の記念館を盛り上げる策が考えられていると聞く。観光の盛り上げにつながるのではないか。阪急長岡天神の駅前が、JR長岡京の駅前のように整備されたら、もっと人の出入りが増え、市の観光が盛り上がるだろう。

委員

高齢化や独居老人が増えていることを考えると、介護施設がまだまだ市内には少ないと思う。宅地開発で、子どもの数の多少が見られるが、古くに開発された地区では高齢化が進んでいる。住宅が二世帯で住むようになっていないため、どうしても高齢化が避けられないようである。自分の経験から子どもには世話をかけたくないので、この先の受け入れ先が心配である。

市役所庁舎については、市民からみても気の毒に思える建物である。

交通網については、阪急の新駅の西山天王山駅ができて変わるのではないか。京都第二外環状道路が完成すると、周辺も変わるであろう。

委員

人口が8万人の都市でこじんまりとしていい市だと思っている。大きな勝負に出ていないし、失敗もない。市内にある駅ごとに中規模の商業施設を作ったある市では、一つの大きな駅を除いてすべて施設の稼働状況がうまくいかず、市の借金となっている。

本市では、失敗のないことを強みにいろいろなことをやってもらいたい。高齢者の居場所づくり、歩道の拡幅を含めた道路整備、ロスが出ても専門職員を育成してもらいたい。質実ではあるが、箱モノを作るだけでなく、人材を育成し職員の増員もいると思う。

委員

ベッドタウンとして栄え、文化的にも歴史があり、乙訓2市1町の広いエリアで何か大きな事業ができればと思う。政策の広域化が考えられないだろうか。

 

事務局の挨拶をもって、閉会した。

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長岡京市総合政策部総合計画推進課企画総務・行革担当

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