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26年度第2回行財政健全化推進委員会 議事録

  • ID:4223

日時

平成26年7月28日(月曜日)午後2時~4時

場所

長岡京市役所大会議室A

出席者

渡辺委員、林委員、山口委員、井上委員、能見委員、劉委員、上坂委員、山口委員、北村委員

欠席者

北脇委員

事務局

志水行革・公共施設検討担当主幹、西村行革・公共施設検討担当主事

議事

1.会長あいさつ

2.第3次長岡京市行財政改革アクションプランの平成25年度推進状況について

策定した「第3次長岡京市行財政改革アクションプラン 平成25年度推進状況(案)」を資料に平成24年度と比較し、新規プラン及び達成度に変更があったプランを中心に事務局から説明後、意見、事務局への質問を中心として議事を進行した。

 

(意見等)

<委員>皆、報告書を読んできていると思うが、ざっくばらんに意見をお願いしたい。まず、私が受けた印象では、徐々に数値化の傾向が強くなってきていると感じる。例えば、P52の市の資産における広告事業の検討など具体的な金額が明記してあるものは、前年度と比較も容易でかつイメージも付きやすいので大変良い。対して全体に言えることであるが、達成度を「1.満足のいく取組みだった」「2.満足のできる取組だが、課題が出て来た」等の表現は何点ぐらいで選択するのか、満足のいく内容は目標値から見てどの程度なのか分かりにくい。では、皆も事前に考えてきた内容を忌憚なく発言して頂きたい。

<委員>私は、P9の「水道料金・下水道使用料の適正化」に記載のある審議会の委員も兼ねているのだが、実に誠実にしっかり検討していると感じている。対して、P11の「市税等収納率の維持・向上」であるが、収納率95%との目標の根拠はあるのか。また、府下からみた長岡京市の収納率はどの程度なのか。

<事務局>所管課に確認しておく。

<委員>水道料金としては値上げをする方向なのか。

<事務局>水道料金は平成23年に値下げしている。水道施設の複合化をしながら工夫して経営をしていると聞いている。

<委員> 長岡京市は地下水とブレンドするなどして料金を低下する努力をしているのか。また、水位としてはどうか。

<事務局>府営水と地下水をブレンドしている。地下水位としては徐々に回復傾向にある。

<委員>値上がりをしていないということであるが、市民としては料金が上がっているように感じる。

<事務局>消費税分は結果的に値上げとなっているが、水道料金としては値上げしてない。

<委員>水道料金は下がっているはずである。

<委員>P13の「住宅使用料等収納率の向上」であるが市営住宅は安価であると聞いているが、老朽化した市営住宅の修繕費に充てるために値上げすることは、検討していないのか。

<事務局>市営住宅は、支援が必要な方を対象にしているので、現在のところ値上げすることは検討していない。

<委員>時代に合わせた料金設定が必要ではないか。また、P15の「使用料等の徴収対策の強化」の内容を説明願いたい。

<事務局>説明。

<委員>この書き方では対象が不明確である。次に、P27の「新電力の導入」であるが、ここに記載されているのは基本料金のみであるが、それ以外でも削減があれば知りたい。

<委員>この新電力のように具体的に数値化してあるのは分かりやすい。前に戻るが、P13「住宅使用料等収納率の向上」であるが、住宅使用料と駐車場使用料の収納率の違いは何か。

<事務局>説明。

<委員>P62の「地域公共交通の検討」であるが、コミュニティバスの経営はどうなのか。阪急バスなどは乗客数の多いところはバスを大型化すると聞いている。稼働率はどうなっているのか。

<事務局>コミュニティバスは採算が取れていないと聞いている。元来、民間では採算が取れず路線バスが通らないルートであるが市民にとって必要な場所をコミュニティバスは走っている。採算が合わないのが前提となっている。

<委員>阪急にも呼びかけてみてはどうか。

<委員>阪急バスに任せて本数が減ると不便となってしまうのでは。

<委員>新しい公共交通システムの構築が必要である。

<委員>以前より、コミュニティバスは便利となった。皆、乗っていないのに便を増やすことを要求するより、自ら利用する方向で動きたい。PRをしてみてはどうか。

<委員>別の市町村では、採算の合わないルートはバスが巡回するのではなく、必要時に呼べば来るという方法を採用している市町村もある。一度、検討してはどうか。

<委員>委員の提案にもあるが、乗り合いタクシーという方向もある。一般のタクシーより少しでも安いのであれば需要があるように感じる。

<委員>アクションプランに話を戻すが、目的が全体的に分かりにくい。せっかく体系的に進めていくなら目標が大切だと思う。一例を出すと、税等の徴収は基本90%台であるが、基本目標は100%ではないのか。市民が読むものとして出すのなら、未納ありきというような目標はふさわしくない。また、重点方針4の行政サービス向上のための民間経営手法の活用という文言であるが基本、市と民間の経営手法は相違ないのではないか。次に、P27の「新電力の導入」であるが、具体的な会社名が記載されているのは公的な書類としてはふさわしくないのではないか。また、基本料金のみの比較ではなく、全体の総使用量としての比較が大切ではないか。さらに効果額を出すなら、使い道を示すことも検討したらいいのではないか。

<委員>P24の「未利用財産の売払い」であるが、未利用財産とはどのようなものか。また毎年継続的に発生するものなのか。

<事務局>未利用財産とは、水路及び里道のことである。開発する地域によって総量は異なるが、毎年発生している。

<委員>最終的には無くなるものと考えていいのか。

<事務局>かなりの細分化された土地があるので、最終的にはすべて売却が終了する可能性は確かにあるが、近々で、なくなることは想定しずらい。

<委員>P65の「人事評価制度による人材育成の推進」で目的としていることは、人数を減らすのではなく、個人の仕事の質を向上するということか。とても良いことである。制度導入後、どのようなことが具体的に変わったか、できるようになったのかという文言があれば、より分かり易いものになる。

<委員>人事評価システムや環境整備はとても重要なものである。

<委員>P37「長岡京市みどりのサポーター制度の促進」で登録団体の数の増加について触れているが、具体的にどのような活動をしているのかが分かりにくい。同様に、P38であるが「西代公園整備における近隣住民との協働」であるが、公園を整備するにしても植樹を行ってもその後のケアができていないのではないか。整備担当を植樹した個人にする等、責任の所在を明確にして維持管理をすることはできないのか。

<委員>植樹するのはいいけれど、管理ができてないということは、マネジメントができていないということである。合理的で持続可能なシステム作りが課題である。

<委員>達成度を出すのであれば、課題の残るものは、来年以降の方向性を示すことが必要ではないか。方向性を示す資料や問題点を提示していただけたら、より具体的な議論ができる。

<事務局>ご意見の通り、達成できなかったものは今後方向性を整理し、次期大綱策定につなげていく。

<委員>他の意見がないようであれば、アクションプランの審議を終える。事務局、次第3、その他をお願いする。

 

3.その他

<事務局>次回日程調整。

11月21日(金)午後2時からとする。正式な通知は追って送付するので宜しくお願いしたい。

事務局の挨拶をもって、閉会した。

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長岡京市総合政策部総合計画推進課企画総務・行革担当

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