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中小路市長の雑感日記「自然が輝く季節」

[2019年4月19日]

ID:8659

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4月19日 自然が輝く季節

 

例年になく寒さの残る春となった。

おかげで長持ちしてくれた桜の花が葉桜へと移りゆく姿を横目に見ながら、キリシマツツジの蕾がふくらみ始めている。私たちの目を楽しませてくれる主役もバトンタッチ。

これから本市は、本格的な春の訪れをむかえ、自然が輝きその美しさを謳歌できる季節に入る。

 

4月下旬に見頃を迎えるのが、長岡天満宮のキリシマツツジと乙訓寺のボタンだ。

この週末、4月20日(土曜日)、21日(日曜日)には恒例の『たけのこフェスタ』が長岡天満宮境内で開催をされるが、今年は昨年の災害や天候不順の影響もあってか、少しタケノコの成育も遅く、不作気味だとお聞きしている。お買い求めの方は、是非、お早めに。

 

併せて、サントリー京都ブルワリーや地元の寺社仏閣、飲食・物販店舗、観光協会・商工会のご協力による『スタンプラリー』も4月20日から6月30日まで実施をされる。今年、50周年を迎えられるサントリー京都ブルワリーのオリジナルグラスがもらえる絶好の機会。是非、ご参加いただきたい。

 

今年は、来年スタートするNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の放映を目前にひかえ、長岡京市の魅力を発信する大きなチャンスイヤーだ。

長岡京市でも明智光秀の娘・たま(後の細川ガラシャ)と細川忠興が新婚時代を過ごした勝竜寺城公園のリニューアルや歴史講演会など多彩な企画を用意させていただいている。

 

ぜひとも、まずはこのGW10連休。

少し長岡京市まで足をのばしていただけたら幸いだ。キリシマツツジやボタンの花が皆さんをお出迎えしてくれるに違いない。

 

 









キッチンカー販売のようす
(4月19日勝竜寺城公園にて)

31年度の雑感日記(ページ内リンク)

4月12日 市場 対 国家

 

最近、『市場対国家(上下巻)/ダニエル・ヤーギン、ジョゼフ・スタニスロー著、山岡洋一訳(日経ビジネス文庫)』を読み返した。

この本は、今からおよそ20年前の1998年に刊行され、私も若かりし頃に読み、心に残った一冊だ。

 

第2次世界大戦以後、世界各国各地の経済体制の背景にある「考え方」の変遷を丁寧に描き出す。

議論のテーマに据えられるのが、「市場に対する信任」と「国家・政府に対する信任」との攻防だ。

ありがちな「資本主義」vs「社会主義」というイデオロギーを対立軸にしないところが面白い。

著作は、各国の経済制度の変遷が時系列に描かれる。

それぞれ国ごとでの違いはあるものの共通するのは、戦後しばらくの間、戦前の大恐慌、戦争の影響による経済の崩壊、貧困・飢餓などの影響で、「市場」に対する信任は低下し、「国家」が経済の管制高地を握る。結果、経済を支配する考え方においては、政府による「計画」への信認が高まる。

しかし、1970年代に入ると、政府による「計画」の機能不全が明らかになりはじめる。

経済学の分野においても、ケインズ的な考え方から新自由主義的な考え方へと潮目が変わる。

そして、この「考え方」の変化が、その後、英国でのサッチャーや米国でのレーガンなどの経済政策へと反映され、「市場」に対する信任が高まる。

 

20年後の今、読み返してこの本のすごさを感じるのは、こうした「市場」と「国家」をめぐる攻防の結果への評価はこれからだとしたうえで、この本が著された1998年以降の評価軸として、「公正さが保たれるか」「国家というアイデンティティが保たれるか」「環境を保護できるか」「人口動態の変化を克服できるか」などと提起している点だ。

その指摘の中で示される未来への警鐘と、その後現実に起こった事象を重ね合わせるとき、著者の慧眼と洞察力の深さに舌を巻く。

 

私は、こうした歴史を踏まえることが、今、「市場」と「国家・政府」を二者択一的な選択ではなく、その中間地点のどこかに答えを探していくうえで、重要になるのではないかと考えている。

それが、今回、久しぶりにこの本を読みなおした理由でもある。

そして、その「考え方」の本質は、国家レベルの議論であれ、私たち地方レベルの議論であれ相似形だと言える。

 

 

 

4月5日 令和の時代へ

新元号が『令和』と定まった。

世間は今や改元ブームの様相。昭和天皇のご崩御に伴う平成への改元と比しても、今回は天皇陛下のご生前退位に伴う改元だけに、その受け止めも明るい。

出典は万葉集。


初春の令月にして、気淑く風和らぎ、

梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す


なかなかに味わい深いと率直に思う。

確かに、官房長官が会見で発表された瞬間には、少し違和感を覚えた。

しかし、その違和感の正体は、慣れ親しんだ語感の平成が変わるということに対する初期症状。数日たった今ではなじんできた感がするし、噛めば噛むほどに趣を感じさえする。

海外メディアも改元を報ずる中、イギリスBBCの英語での説明が、私自信の解釈に近い。

 『order and harmony(秩序と調和)』

混沌とした平成の時代を超えて迎える新しい時代にふさわしい元号だと思う。

私たち長岡京市も、4月1日には、異動辞令を交付、新入職員も迎え、新たな体制で新年度のスタートを切った。

『令和』の「令」は「律令」の「令」でもあり、「令」は行政に関する規定。

私たち市役所が、平和を希求し、組織が和する。

新たな時代の元号にふさわしいそんな市役所を目指し、本年も全力を尽くしたい。














市役所平成31年度入所式のようす
(4月1日市役所にて)

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