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長岡京市総合計画審議会(第1回)議事録

  • ID:1492

日時

平成21年11月2日(月曜日)午前10時~11時30分

会場

長岡京市役所北棟4階 大会議室A

出席委員

小幡委員、西小路委員、山下委員、福田委員、多貝委員、小山委員、吉岡委員、秦委員、三好委員、堤委員、柊委員、大谷委員、平山委員、戸田委員、水野委員、土居委員、梅染委員、山村委員

欠席委員

飯田委員、石垣委員、高井委員

事務局

丹羽企画部長、安田企画部参事、石田企画部次長、森政策推進課長、庄主事

議事

1.開会

2.市長あいさつ

3.委嘱状の交付
市長から、各委員へ委嘱状を交付。

4.委員の紹介
各委員、市の部局長、事務局、行革ワーキング委員(若手職員による行革のワーキンググループで、活動の一環として基本計画策定に関わっている)を紹介。

5.会長・副会長の選出
長岡京市総合計画審議会条例第5条の規程に基づいて以下の通り会長・副会長が選出された。
(会長:飯田委員、副会長:石垣委員)

6.諮問書の交付
長岡京市総合計画審議会条例第3条に基づき、市長が審議会に対し、諮問書を交付。

7.議事
長岡京市総合計画審議会条例第7条第2項に基づき、半数以上の委員の出席を確認し、会議の成立が認められた。

(1)第3次総合計画の概要説明
事務局より、「第3次総合計画第2期基本計画」(冊子)を元に、第3次総合計画の位置づけ、構成、基本構想と第2期基本計画の概要を説明。

(2)基礎調査、市民参画・合意形成、計画策定作業の概要

(3)策定スケジュール、策定体制
(事務局)
 資料1~5を説明。

  • 資料1「基礎調査の概要(予定)」要旨
    第3期基本計画策定のための基礎調査として、1.長岡京市をとりまく現状・課題の整理、2.第2期基本計画のフォローアップ、3.将来人口の推計、4.市民アンケート、を実施する予定。
  • 資料2「市民参画・合意形成の概要(予定)」要旨
    第3期基本計画策定のための市民参画・合意形成の方法として、1.総合計画審議会、2.まちづくり市民会議(市民ワークショップ)、3.総合計画シンポジウム、4.市民意見公募手続(パブリックコメント)、を実施する予定。
  • 資料3「計画案策定作業の概要(予定)」要旨
    第3期基本計画策定のために、1.計画策定の基本方針整理、2.市の方針・重点テーマ・重点事業の設定、3.事業・施策の評価方法と指標の設定、4.第3期基本計画(パブリックコメント用素案)の策定、5.第3期基本計画の策定、を実施する予定。
  • 資料4「第3期基本計画作業全体スケジュール」要旨
    平成21年度中に、基礎調査、まちづくり市民会議、基本方針の整理などを行う予定。
    平成22年度に、本格的な計画策定作業、総合計画シンポジウムなどを行う予定。
  • 資料5「第3期基本計画の策定体制(予定)」要旨
    第1回~第5回の総合計画審議会で、順次、第2期基本計画のフォローアップ、
    第3期基本計画策定の基本方針、重点テーマと重点事業、評価のあり方と指標、素案の策定、などについて検討し、市の諮問への答申を行う予定。

【質疑応答】
(委員)
 計画の目標指標の設定のために、根拠となるデータは示してもらえるのか。
(事務局)
 第2期基本計画では、担当課の資料等をもとに、事業の効果が高まるような目標を設定した。第3期基本計画の策定過程でも、担当課で考えながら案を作成し、審議会で意見をいただく予定。根拠となるデータは提示させていただく。
(委員)
 計画を推進するための費用や予算について触れていないようだが、計画策定にあたって財政的な話は出てこないのか。
(事務局)
 まず、計画を策定し、その計画の重点方針やテーマを踏まえた上で各事業への予算計上となっていくことを想定している。
(委員)
 費用対効果が明確に計れない事業もあるとは思うが、費用対効果をある程度把握することが、今後、地方主権が進んでいく上で大切になってくる。
(事務局)
 第2期基本計画を推進する中では、事務事業チェックシート、補助金チェックシートによるチェックを行い、費用対効果も総合的に勘案しながら進めているが、指摘していただいた点についても、今後の策定作業の中でご意見をいただきたい。
(委員)
 長岡京市だけではなく、2市1町の広域行政についても横断的に検討する必要はないか。
(事務局)
 現在2市1町で3つの一部事務組合をはじめ、広域行政の取り組みを行っている。これについても、基本計画策定作業の中で審議内容となりうるが、合併等の広域行政は慎重に進めなければならない。
(委員)
 市民アンケートと行政評価はどのように関係するのか。
(事務局)
 市として行政評価を行い、総合計画を推進しているが、市民アンケートはこれについて、市民の実感を問うという位置づけになる。

(4)市民アンケート集計結果
(事務局)
 資料6を説明。

  • 資料6「市民アンケートの実施概要(現時点)について」要旨
    8月に市民アンケート調査票を配布・収集し、現時点では、単純集計結果を算出済みで、クロス集計と自由意見記入欄を整理中である。

【質疑応答】
(委員)
 3000人の市民を対象にアンケートを実施し、有効回答は約50%とあるが、年齢、小学校区など属性別にみると、かなり対象者が少なくなってしまうのではないか。
(事務局)
 長岡京市全体からみると、統計学上は有効となる回答数である。なお、回答率は他自治体の同様の調査よりも高い。
(委員)
 郵送による市民アンケート以外にも、インターネット等で市民の意見を拾う工夫をしていただきたい。
(事務局)
 今後は、まちづくり市民会議を開き、市民の生の意見を聞く予定。また、インターネット等により、意見公募手続(パブリックコメント)を実施する予定。なお、市民アンケートの段階でインターネットを利用するかは、次回以降の計画策定作業で検討することになる。
(委員)
 政策の満足度と重要度をはじめ、クロス集計は行うのか。
(事務局)
 クロス集計を行う。現在集計中。
(委員)
 市民アンケートのみで、団体アンケートは実施しないのか。
(事務局)
 第2期基本計画策定時は団体アンケートを実施した。今回も実施を検討中であるが、今年度の実施は今のところ考えていない。

(5)まちづくり市民会議実施概要
(事務局)
 資料7を説明。

  • 資料7「まちづくり市民会議の概要(予定)」要旨
    12月~2月に3回程度「まちづくり市民会議」を開催し、公募市民(審議会委員含む)と庁内公募の職員で、市民アンケートをきっかけとして、各分野の現状等について意見を交換した上で、「第3期基本計画の期間中に特に重点を置くべき取り組みは何か」について検討する予定。

(6)その他
【意見交換】
(委員)
 長岡京市は住みよいまちだが、それがゆえに高齢者になってから長岡京市に来て、現役世代のような税の負担をせず、地域活動にも参加しない人がいることに疑問を感じている。市に住む人は、何らかの形で地域に貢献する気持ちが必要である。生活保護についても、本当に必要のある人が受給しているのか疑問を感じるケースもある。納税者の立場で身近な視点から意見を述べていきたい。
(委員)
 老人クラブ等についても、趣味のために入りたいが、義務は果たしたくない、という人がいることには疑問がある。本市に住んでいる人は、いい市にしていく努力を忘れないようにしてほしい。

8.その他連絡事項
(事務局)
 審議会は公開が原則であるため、次回より、傍聴者を募集してもよろしいか。また、委員名を伏せた上で、議事録を市ホームページで公開してよろしいか。
<異議なし>
(事務局)
 次回の審議会は3月の予定。委員の日程が合う日を調整したい。

9.閉会

お問い合わせ

長岡京市総合政策部総合計画推進課企画総務・行革担当

電話: 075-955-9502

ファクス: 075-951-5410

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