地域コミュニティ協議会について
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地域のつながりの希薄化解決へ 地域コミュニティ協議会
以前は当たり前だった地域のつながりが、希薄になりつつあります。
その一方で、地域では少子高齢化の問題や地域活動の担い手不足など、さまざまな課題や問題が山積しています。
これらの課題などを解決するひとつの方法として、もう一度「つながり」を再び強い絆で結び、地域のことを一番理解している住民の皆さんが、フラットな立場で集まって情報交換しながら、皆さんの総意で取り組んでいくことが大切ではないでしょうか。
市では、小学校区単位で地域コミュニティ活性化事業に取り組んでいます。
事業を展開している校区では、地域のさまざまな活動団体で構成された「地域コミュニティ協議会」が設立されています。
地域コーディネーター
長岡第六小に地域コーディネーターを配置しています。
地域コーディネーターは、団体間の事業や活動の調整、市役所とのパイプ役として力になります。
地域や団体の困っていることや課題をお聞かせください。
また、「何か手伝いたい」という人もご相談ください。
自主運営している地域コミュニティ協議会
下記の地域コミュニティ協議会では、地域コーディネーターを置かず、地域住民による運営が行われています。
地域や団体の困っていることや課題をお聞かせください。
また、「何か手伝いたい」という人も協議会までご相談ください。
- 長法寺小学校区
- 長岡第三小学校区
- 長岡第四小学校区
- 長岡第五小学校区
- 長岡第七小学校区
- 長岡第八小学校区
- 長岡第九小学校区
- 長岡第十小学校区
地域コミュニティ協議会とは 地域の情報交換・交流の場
地域の皆さんが集まって情報交換する場です。
地域では、自治会、総合型地域スポーツクラブ、青少年健全育成団体、PTA、老人会、ボランティア、市民活動団体、個人など、さまざまな団体や人たちが地域で活発に活動し、地域を盛り上げています。
しかし、それぞれの活動は熱心な一方で、他の団体とお互いに情報交換する場、横のつながりを持ち続ける機会がそう多くありません。
例えば、同じ地域で活動しているのに、
- あの人、よく顔を見るけど、名前がわからないなあ。
- お話をしたことがないなあ。
- 活動している中で困っているけど、誰か相談に乗ってもらえないかなあ。
などという状況があるかもしれません。
そこで、地域で活動する団体や個人が一同に集まり、上下関係なく交流してもらう場があれば、それぞれの活動に広がりが出てくるのではないでしょうか。
地域の皆さんが集まる場、それが地域コミュニティ協議会です。
協議会の形は地域に合わせてさまざま
地域の成り立ちや住民の世代、課題やニーズは地域によってさまざまなので、地域コミュニティ協議会のつくり方、団体同士の連携方法なども、地域によって違うものになるはずです。
その地域で活動する皆さんにとって、活動しやすい仕組みにするためには、地域のみなさんが話し合ってつくるのが一番の早道。
市は協議会がうまく運営していけるような最小限のルールをお知らせするなど、地域のみなさんがその地域にとってよりよい仕組みをつくることができるようお手伝いしていきます。
地域の団体しか参加できないの?
協議会は、校区にお住まいの方、団体や商店など、校区に関わる全員で構成されるものです。
どなたでもご参加いただけます。
各団体の今までの活動は基本的にそのまま
今まで地域で行われていた活動をすべて地域コミュニティ協議会が担うわけではありません。
団体や個人の活動は、基本的にそのまま活動を続けていただきます。
しかし、別々の団体が同じような活動をしていることも多くあります。
このような活動の中から、他の団体と一緒にできる活動を見つけて活動ができれば、
- 手間もお金も今までより少なくなるかも!
- 本来やるべき活動内容も明確になるかも!
- ひとつの活動を協働でやりとげることで、一体感が生まれるかもしれません。
協議会では、自治会単位でおこなった方がよい活動などはそのまま活動していただき、校区単位で活動した方がよい活動などは、校区単位で取り組んでいく仕組みづくりをしていきます。
協議会で大きなイベントを開催する必要はありません!目的は交流の場
祭や大会など、協議会で必ず何か大きなイベント事業をする必要はありません。
ちょっとした相談会、サロン会だけでも良いですし、何より日々、校区内で交流していただき、仲良くなっていただくことが大切です。
交流していただく延長線上で、さまざまな行事のアイデアが生まれてくるのであれば、こんなに素晴らしいことはありません。