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【市民ライターがレポート!】令和5年度第2回まち活MTG(ミーティング)

  • ID:13924

令和5年12月3日にスタートした「まち活MTG(ミーティング)」。

まちをよくする「まち活」について考えてみようという市民ワークショップで、無作為抽出や公募で参加者を募りました。

市民ライターの宇津亜季さん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く))に、当日の様子をレポートしてもらいました!

レポート

『助け合いとつながりのまちづくり条例』が施行された長岡京市で、市民が主役の新しい取り組みがスタート!令和5年12月から始まった「まちかつMTG(ミーティング)」の様子を市民ライターがレポートします。

12月17日(日)に開催された第2回目のレポートです。
いよいよ「どんなことができると楽しいか」を具体的に考えていきます!

アウトプットに慣れよう!

前回のおさらいに続き、最初にアイデアを出しやすくするための発散練習「一人ブレスト」を行いました。与えられたテーマについて思い浮かぶことをどんどん書き出すことで、アウトプットに慣れていくのが目的です。この日のテーマは「今、興味のあること」でしたが、なかなか思うように出てきません。講師の高橋さんによれば、私たちはたくさんアイデアを出す「アウトプット」と人に見せる前提の「プレゼンテーション」が混ざってしまっていて、アウトプットに専念することに脳が慣れていないとのこと。また、知っておいてほしい視点として、「ジサとコサ」を学びました。これは、やりたいことには時差があり(すぐできること/いずれできること)、困りごとの解決には濃度がある(薄い解決/濃い解決)という考え方で、どの地点を目指すのかをみんなで話し合うことが大事だということでした。 

このまちにあったらいいなと思うもの

頭もほぐれてきたところで、班ごとのワークに取り組みます。「このまちにあったらいいな」「もっとこうなったらいいな」という夢や希望を各自がふせんに書き出し、模造紙に貼り付けていきます。実現の可能性は考えなくて良いということもあり、一番多い班ではなんと58個ものアイデアが挙がりました!広い公園や街灯といった公共的なものから、映画館や水族館といった大きな施設、なかにはリニア新幹線の駅といったユニークなアイデアまで様々。次に、似た内容同士をグループにまとめ、それぞれにタイトルをつけました。「この発想は面白いなあ!」という気づきや「長岡京がこんなまちになったらいいな」という思いが湧いてきました。

ワークショップをする参加者の様子
みんなでできることを考えるホワイトボードの図

みんなと一緒にできることを探そう

アイデア出しの振り返りの中で、高橋さんは「自分一人でできること」「みんなと一緒にできること」「行政・企業にやってほしいこと」の3つに分類できると伝え、特に強調したのは、他者に頼るのではなく、スモールステップからみんなで協力してできるアイデアを見つけるという発想の大切さでした。私たちの目指す「まち活」は、小さな工夫で何ができるかを考え、自分たちができることを増やしていくことです。具体的な活動例として、軒先ベンチプロジェクトやパトロールランニング、ゴミ拾いウォーキングなど数多くの紹介があり、自分たちで考え、取り組んでみることの意義を実感しました。最後に、これまで出したアイデアから「自分はこういうことをやってみたい」という内容を考え、個々が興味を持った取り組みを班内で共有することができました。 

まとめ

今回は、地域課題の見える化とそれを解消するアイデア出しを行いました。ミーティングの冒頭で、高橋さんが「今日の目標は家に帰ってから『あんなことができたらいいなぁ』と思ってもらうこと」と述べたとおり、

自分のやってみたいこと、関心のあることが見えてきました。次回から、同じ興味を持ったメンバーでチームを組んで企画を練ることが決まりました! 前回欠席者も「楽しかった」と感想を話してくれ、今回もとてもいい雰囲気で会議が終わりました。面白そうだなと思われた方、一緒に「まち活」しませんか?

参加者のアンケートより(一部抜粋)

  • 新しい出会いと話ができてうれしかった。いろんな人のことを知れてよかった。
  • 頭の中を整理するのに役立った。
  • グループ内でもう少し話したいと思った。やりたいことがたくさんできた。全部やりたい。
  • 年齢や環境によって求めること、興味のあるものが違うんだなと思いました。子育てが落ち着いた今、子育て真っ最中の人の求めるものが懐かしいなと思いました。何か力になれるなら、なりたいなと思いました。
  • これまでは「自分で」できることばかり考えていました!でも「みんなで」できることを考えるとワクワクするアイデアがたくさん出て脳が喜んでいる気がします!発想が変わりました。
  • 行政や企業にお願いするだけでなく、自分たちみんなでいっしょにできることという視点でアイデア知恵をだし、ディスカッションでき発散・収束ができ新鮮でした。

事務局より

まち活MTG(ミーティング)はスタートしましたが、途中から参加することも可能です。

まちと関わる活動に興味はあるけれどやったことがないなという方、興味がある方は自治・共助振興室までお知らせください♫見学だけでも可能です!

原則、40代までで市民活動や地域活動、まちづくり活動をあまりしたことがないという方が対象です。(無作為抽出で選ばれた方はこちらに限りません)

第2回概要

令和5年12月17日(日曜日)午後1時30分から4時まで

長岡京市役所新庁舎(一期庁舎)4階 401・402
参加者 21名(内1名外部)

次回以降のスケジュール

第3回 1月14日  ・テーマごとでチームづくり ・チームでプロジェクトの絞り込み

第4回 1月28日  ・チームごとにプロジェクト実現化の話し合い

第5回 2月18日  ・実現化会議のつづき ・仲間を増やすための情報発信(プレゼン)整理【一般公開予定】

お問い合わせ

長岡京市市民協働部自治・共助振興室地域協働係

電話: 075-955-3164

ファクス: 075-951-5410

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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