ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

Web版「長岡京のきらり」2024年7月号

  • ID:14396

第40回の若葉カップがもうすぐ開幕!

小学生バドミントンの全国大会で、唯一のクラブチーム対抗戦である「若葉カップ」が、7月25日(木曜日)に開幕します。都道府県代表の男女96チームが、西山公園体育館と向日市民体育館で熱戦を展開!長岡京市からも、2チームが出場します。今回は、若葉カップで子どもたちを支える“きらりさん”を紹介します♪

昨年の若葉カップの際の西山公園体育館の写真

会場に掲げられる看板には「歓迎」の文字も

若葉カップのことをちょっとご紹介♪

実は、若葉カップは京都国体と深いつながりがあるんです。

1982年、第43回京都国体のバドミントン会場地に長岡京市が内定。そのメイン会場である西山公園体育館がオープンしたのが1986年7月で、翌8月には第2回若葉カップが西山公園体育館で開催されました。京都国体の前に若葉カップが西山公園体育館で開催されたとは、私もびっくりです。

実は、今年のパリオリンピックに参加する山口茜選手が「福井・勝山南部ジュニア」チームで、2年生の時から5年連続で出場していたんですよ!残念ながらチームは優勝できませんでしたが、めちゃくちゃ強い選手だったようです。
パリオリンピック代表選手12人のうち、何と8人が若葉カップ出場経験者!有名選手の登竜門とも言える大会なのです。

長岡京市からは毎年「長岡京市バドミントンスポーツ少年団」の男女チームが出場。男子は2016年の第32回大会、2017年の第33回大会で準優勝、女子は2011年の第27回大会、2012年の第28回大会で3位に入りました。さらに、2018年の第34回大会では、男女そろって3位に入賞!40回の今年の大会は、目指せ優勝だ!

西山公園体育館の外観写真

会場となる西山公園体育館

西山公園体育館の壁面に設置されている歴代優勝チームの銘板

体育館の壁面には、歴代優勝チームの銘板が

今月の“きらりさん”は、若葉カップの舞台裏を支える前迫亜紀さん

“バドミントンのまち”である長岡京市には、その競技に魅せられ、発展を支え続けている“きらりさん”がいます。

生まれも育ちも長岡京市の前迫亜紀さん。小学6年生の時にバドミントンに出合いました。長四バドミントンスポーツ少年団、西乙訓高校の部活動で練習に励み、現在は長四スポ少の代表として市のバドミントン活動に携わる前迫さん。「指導者と子どもたちの橋渡し」を目指し、中学2年生の時にジュニアリーダー、社会人になってからシニアリーダーと指導者の資格も取得し、現在に至ります。

今月の「きらりさん」である、前迫亜紀さんの写真

子どもたちを指導する前迫さん

若葉カップの運営に40年近く携わる

若葉カップとの出合いは、西山公園体育館が会場となった1986年の第2回大会。選手を誘導するスタッフとして、開会式でプラカードを持って行進しました。それ以来、前迫さんは40年近く裏方として若葉カップの運営に携わっています。

コロナ禍で行われた2021年の第37回大会では、体育館内の移動においても行動規制があり、各チームに1名のコンシェルジュを付けて対応しました。コンシェルジュは市民から広く募集をし、多くの方がボランティアで協力。前迫さんは、そのコンシェルジュの活動も支えました。

2021年の若葉カップの写真。

コロナ禍の大会では、試合中以外は選手もマスクを着用していました

楽しんでいるから続けられる

前迫さんに、どうしてここまで続けてこれたのですか?と聞いてみると、「楽しみながらやっているからです」と笑顔。好きだからこそできるんですね。

指導者としても、選手としてもバドミントンを続ける前迫さん。「小学生の頃からスポーツをすることは、とても良いことだと思います。チームに入ることで、他学年や他校区の人と交流できるので、人とのつながりの大切さを学ぶこともできます」と話します。「これからも “バドミントンのまち 長岡京” を盛り上げていきたいです」とほほ笑む前迫さんのまなざしには、競技への愛があふれていました。

子どもにバドミントンを教える前迫さんの写真

子どもたちへの指導は愛情たっぷり!

今回は「若葉カップ」の舞台裏を支える“きらりさん”を紹介しました

2回取材をさせてもらいましたが、いつも笑顔で話す前迫さんの姿が印象に残りました。広報紙が配布された後の反響はいかがでしたか?との質問には「バドミントン関係者はもとより、近所の方々からも『見たよ!』と声をかけられました。練習に来る子どもたちからは“きらりさん”と呼ばれてビックリ」と照れくさそうに話してくれました。

今年の若葉カップにも関わる前迫さん。これからも"バドミントンのまち 長岡京"を盛り上げてくださいね!

子どもにOKサインを出す前迫さんの写真

笑顔がとってもステキですね!

2024年7月号の担当市民ライター

7月号の担当市民ライターである高橋さんの写真

髙橋 英夫
滋賀県から長岡京市へ移住して37年目。鉄道をこよなく愛する自治会長です。

お問い合わせ

長岡京市対話推進部広報発信課広報戦略担当

電話: 075-955-9660

ファクス: 075-955-9703

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム