寧波市との友好都市盟約締結40周年記念事業
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令和5年(2023年)は、中国浙江省寧波市と昭和58年(1983年)4月21日に友好都市盟約を締結し40年を迎える記念すべき年です。友好代表団を派遣しあい、両市で記念事業を実施しました。

長岡京市友好代表団と市民訪中団を寧波市へ派遣(7月5日から8日)
寧波市で開催される記念事業に、市長、議長、各会派の代表議員をはじめとする友好代表団と市民訪中団が出席しました。

記念式典
記念式典には、湯飛帆寧波市長や寧波市政府関係者、長岡京市に縁のある企業関係者、過去に長岡京市を訪問した技術研修生が参加しました。湯市長は、「『友が交流すればするほど親密になり、良い言葉を話せば話すほど親しくなる』という中国のことわざを紹介し、次の50周年に向け新たなスタート地点に立ち、更に『開放的な姿、真摯な態度、着実な行動』で、本市と人的交流をこれまで以上に行い、交流関係を強めていきたい」と話されました。

記念植樹式
長岡京市から記念として贈ったモミジを植樹しました。植樹場所の生態長廊は35周年の際にもツツジを植樹した場所であり、寧波阪急も近くにある新都心エリアに位置します。

寧波市内視察
2021年にオープンした寧波阪急や議員連絡場、寧波図書館、寧波効実中学(日本の高等学校)、寧波技師学院を視察しました。現在、寧波市は100を超える都市と国際友好都市交流をされており、長岡京市はその第1号となります。40周年を記念して開催された寧波国際友好都市40周年写真展では、寧波市にとって初めての友好都市である長岡京市との歴史が大きく取り上げられていました。

寧波市友好代表団が訪日(11月29日から12月1日)
長岡京市で開催した記念事業に参加するため、寧波市人民代表大会常務委員会の胡軍副主任をはじめ寧波市政府関係者が訪日しました。
40周年を記念して寧波市より寄贈いただいた螺鈿細工の屏風の除幕式や40周年記念式典祝賀会を開催しました。
中小路市長は、これまでの両市の交流は寧波市長をはじめとする寧波市の皆様、長岡京市友好交流協会の皆様、そして友好関係を支えてくださった先人の熱意とご尽力の賜物であると心から御礼を述べるとともに、40周年の節目を契機として両市の友好交流と協力関係が一層発展するよう務める決意を述べました。