ごみの組成分析調査について
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ごみの組成分析調査
ごみの組成分析とは
組成分析とは、ごみ袋の中にどのようなものがどれくらい入っているかを分析し、分別の状況などを確認する調査です。
ごみの組成を明らかにすることは、ごみの減量化の推進を図る上で、今後の方向性を見出すために基礎的なデータとして非常に重要です。
調査概要
調査方法
家庭系ごみは、「新興住宅」「集合住宅」の地区ごとに分けて、ごみステーションに排出された家庭ごみ(可燃ごみ)をサンプルとして抽出し、分類·計量を行いました。
事業系ごみは、「オフィス系」「病院」「飲食店」の業種ごとに分けて、対象の事業所が排出したごみをサンプルとして抽出し、分類・計量を行いました。
調査結果
家庭系ごみ
・新興住宅、集合住宅の2地区で組成に大きな差はありませんでした。
・主要なものとして、プラスチック類が約14%、紙類が約30%、厨芥類が約37%でした。
・プラスチック類のうち、資源ごみの「その他プラスチック」として捨てるべき容器包装類が7割を超えていました。
・紙類のうち、古紙としてリサイクル可能な紙類が約5割排出されていました。
・厨芥類のうち、「未利用食品(手つかず食品)」に「食べ残し」を加えた食品ロスは、約4割排出されていました。

ごみ成分内訳(新興住宅)

ごみ成分内訳(集合住宅)

ごみ成分内訳(家庭系合計)
事業系ごみ
・全業種でプラスチック類、紙類が10%を超えていました。
・飲食店では厨芥類(重量)が約4割を占めていました。
・プラスチック類のうち、どの業種でもプラ袋が最も多く約3割~約4割を占めていました。また、病院では成型品の割合が約4割と高く、容器包装の割合が半分を切っていました。
・紙類のうち、飲食店、オフィス系では段ボール(飲食店約37%、オフィス系約15%)や紙箱(飲食店約15%、オフィス系約19%)等の容器包装の割合が高く、病院は業種の特性から紙おむつの排出が約52%と過半数を超えていました。
・厨芥類のうち、飲食店では調理くず等が多く約82%でした。病院、オフィス系では食べ残しが多くそれぞれ約35%、約44%でした。また、病院では未利用食材の割合も高く約40%でした。

ごみ成分内訳(飲食)

ごみ成分内訳(病院)

ごみ成分内訳(オフィス)

ごみ成分内訳(合計)