こどもGovTech Projectプログラミングワークショップを開催します
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長岡京市のデジタル化とGovTechの取り組み
長岡京市では、「書かない、待たない、来なくてよい」市役所の実現に向けて、デジタル技術を活用した行政サービスの充実に取り組んでいます。
その中心的な仕組みとして活用されているのが、LINE公式アカウントを利用した申請・予約・問合せ機能です。
現在、LINEの友だち登録者数は人口比で120%を超え、手続き件数は年間5万件以上にのぼるなど、市民にとって非常に身近で利便性の高いプラットフォームとなっています。
このサービスは、株式会社Bot Expressが提供する自治体専用アプリケーション「GovTech Express(ガブテック・エクスプレス)」を活用しており、自治体職員が自ら申請フォームや機能を開発・リリースすることが可能です。給付金申請やワクチン予約など、ニーズに応じた柔軟な対応も実現しています。

こどもGovTech Projectとは?
「こどもGovTech Project」は、小学生・中学生がAIとノーコード開発を活用し、実際に行政サービスをつくる体験型ワークショップです。
全国330以上の自治体が導入している「GovTech Express」を用いて、長岡京市LINE公式アカウントに実装可能な申請機能を子どもたち自身が作成します。
Bot Express社の専門スタッフの協力のもと、実社会とデジタルをつなぐ体験を通じて、未来をつくる力を育みます。

実施概要

日時
2025年8月30日(土)10:00〜15:30

会場
長岡京市役所 会議室402

対象
小学5年生~中学3年生(保護者同席可・出入り自由)

定員
10名程度(応募多数の場合は抽選)

参加費
無料

申込方法
市LINE公式アカウントから申請(お申し込みはこちら)

募集期間
2025年7月28日(月)~8月11日(月)

抽選結果
当選者にのみ8月中旬ごろ通知予定

プログラム内容(予定)
時間帯 | 内容 |
---|---|
午前 | ITと行政サービスの解説、実際に提供されている行政サービスを体験 |
午後 | AIとノーコード開発体験(LINE申請フォームの作成) |
終日 | LINE上でのデモ実装・テスト検証 |
※ 昼食は各自でご準備ください(持参・外食可)
※内容は今後、微調整が入る可能性がございます。

体験のポイント

実社会のテクノロジーに触れる
市公式LINEアカウントを活用した本格的な開発体験。普段の学校での基礎的な学門とは異なり、社会的・実践的なスキルに触れることで、いつもとは違う刺激を得て、自身の将来のキャリアを考える1つの機会に。

長岡京市に貢献することができる
市公式LINEの一画でこどもたちに開発してもらったサービスを公開し、実際の行政サービスとして提供。「学ぶ・消費する」という立場から、「提供する・価値を生む」という立場に。実践的な社会訓練であると同時に、自分たちの成果が市から公式に提供されるという特別な体験に。

「事業・会社」の実態を体験する
長岡京市職員、共同開発するGovTech企業BotExpressエンジニアがこどもたちをサポート。クラウドでサービスを開発する方法、それがどのように住民に提供されるか、事業がどのような仕組みで成り立っているのかいう「会社」の実態についても理解を深める。

保護者の見学・同席も可能

Bot Express社の協力について
本ワークショップは、GovTech Expressの提供元である株式会社Bot Expressの全面協力により実施します。
プロの開発現場と同じクラウドプラットフォームを用いて、子どもたちが行政サービスの一部を実際に形にしていく、貴重な学びの機会です。

よくある質問(FAQ)
Q. 保護者の付き添いは必要ですか?
→ 必須ではありませんが、出入り自由で同席可能です。
Q. 昼食はどうなりますか?
→ ご持参いただくか、帰宅、外出して購入していただいて構いません。会場内で飲食可能です。
Q. スマートフォン、PC等の機器は必要ですか?
→ 必要ありません。市が用意した機材で作業を行います。

お願い
イベント当日は、記録や広報を目的とした撮影や取材が入る場合があります。写真・動画が公式サイトやSNS等で使用されることがありますので、ご了承下さい。

お問い合わせ
長岡京市 デジタル戦略課
電話番号 075-955-9503(直通)
平日 8:30 – 17:15

LINEで申込む
長岡京市LINE公式アカウントのメニューから
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「このまちを、もっとおもしろく。」
未来をつくるこどもたちと、これからの行政サービスを共につくります。